ひとつの幸せ~第1章~

「……ラディッツ、怒らないよな?。あと死のうとしないよな?」
「何をいっている?、そんなことするわけがないだろう。」
「……皇嵐はな、お前がメディカルマシーンから出てきてからしばらく俺達のとこにいた、だから早速と胸ぐらをつかむな!」
「…手は出してないよな?、あとなぜしばらくここにいた。」あぁ、やはり自ら地雷を踏みにいくか。
「……あなたが私に暴言をはいたからよ。」離しなさい、とターレスとラディッツを話して皇嵐はいう。
「………うそだろ?」ピクッと、眉を動かし汗を一筋垂らしてラディッツは聞き返した。
「本当よ、だから私はここにいたのよ。どういうこといったかはあなたが本当に自殺でもしでかしそうだから言わないわ。」
「……なぁ皇嵐、すでにラディッツの意識は飛んでるぜ。」ターレスに言われてラディッツを見てみるとまるで石のように固まっていた。よほどこらえたみたいだ。
「……」
「記憶があるこいつにとっては天変地異が起きてでもないことだからだろうよ…」ラディッツが皇嵐に対して冷たいことをいったことは一度もないのだから。
すると意識を飛ばしていたラディッツははっとしてターレスに聞き返す。
「ターレス、俺は本当に言ったのか?。」
「……言ったぜ、内容もお前を尊重して言わねぇがとにかくひどいことをな。」
「……本当なのか…!!」今にでも死ににいきそうなラディッツを止めようと皇嵐は割って入った。
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