共に生きていきましょう~第12章~

「は?、そういえば俺はなぜカリーの家にいるんだ…ヴァルド星のやつらからやられて……」
「…ラディッツ、記憶ないの?。その先からは…」皇嵐は少し戸惑ってラディッツにきいた。
「あぁ、俺は何をしていたんだ?。皇嵐、なにか…!?」
「…やっと、戻ってきたのね…!」ギュッ、とラディッツの首もとに腕を巻き付けて力強く彼を抱き締めた。
「???、なにを…」
「ううん、何でもないわ。お帰りなさい、ラディッツ」やっと、やっと、戻ってきてくれた。愛しい人が。
涙声な皇嵐の様子になにか察したのかラディッツも抱き返して話した。
「あぁ……ただいま」

「……カリー、よかったな。その間の記憶は忘れているようだから殺されずにすむぜ」
「ターレス、この空気のなかいうなんてお前さすがだぜ…」(おれてきにも嬉しいが、やはり複雑だな)
「…年下にほだされまくってくるな、皇嵐も。」
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