共に生きていきましょう~第6章~

「…低い、か…」カリーとターレスは自室にいるラディッツのもとに歩きながら話す。
「あぁ、確かにサイヤ人にとっちゃどちらでもいいものだが…あいつら二人にとって友人として考えて取り戻してやりたいものだよな。」ターレスはカリーに見解を伝える。カリーも、そうだよなと同意した。
「…それに、皇嵐のことを想わねぇラディッツはラディッツじゃねぇと思うんだわ。」
「オレも想う、それはラディッツじゃなくただの大魔王だ。」
「いやもとから大魔王だが、さらに上のか。どっちにしろ、友人である俺たちが手伝ってやらないと無理だろうな。」そうだな、とターレスは返事をする。
「…まずは国重に伝えないとな…」

ラディッツの家に付くと、本人はいなくて代わりにタオルとか用意をする家政夫の国重がいた。
事情を伝えるとやはりと納得をする。
「どおりで主の様子と言うか心がおかしいのですね。」心?
「…普段は皇嵐だらけだからか?。」
「そうっす、普段はすとーかー常習犯のような想いなのに今はほぼないんですよ。」
「ほぼ?、少しはあるのか。」それが…と、国重は気まずそうに言う。
「…ゴキブリ未満ほどになら。」それほぼねぇじゃねぇか!!!、とカリーはツッコンだ。いや嫌悪レベルなら上だ。
「ん?…おい待てよ!!、あいつ皇嵐のこと気にかけてたぜ!!。」二人でいたターレスは、おかしいと異論を唱えた。
国重はターレスにだからっすと答える。
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