共に生きていきましょう~第5章~

カリーの叫び声に一同は驚き、えっと見る。
「ヴァルド星は他者に幻聴や幻覚を見せて相手を惑わせて殺すことに長けているんだ!、鋼の精神とか持ってねぇやつだと一発で死ぬぞ‼。」俺、フリーザに直談判してくる!と力を込めて言い放つ。そんなやばいところにアイツを出せない、と思って。しかしターレスに肩を捕まれた。
「…カリー、鋼の精神ならラディッツは大丈夫だろ。ベジータやナッパより強いぜ。」
「……聞くが、あのアホが皇嵐に怒られて泣かなかったことはあるか?。自殺しようとしたやつだぞ。」
「…あぁ、主なら仮に幻覚で皇嵐さまの浮気現場とか見せられたら死にますね。」
「…ごめん、私でもそこはラディッツを庇いきれないわ…」
「いや、そういうけどよぉ…あのラディッツだぜ?。幻覚や幻聴って気づくだろ、野生の勘で。ぶちギレて王子やナッパ巻き添えにして暴れることが目に見えるだけだぜ。」三人はターレスの説得力がある言葉に納得するしかなかった。
「…何故だろ、私でも納得してしまうわ…」
「言われてみれば主って野性動物みたいなとこありますからね…根絶やしにしますわ。」
「…1000キロメートル離れていても皇嵐を見つけるやつだったな…あいつ…!」
「カリー、国重…その時点で気づけよ…。皇嵐なんか当事者だからわかるだろ。」
「…でもうぬぼれてるように感じるし…」
「「いや、うぬぼれて良いくらいだから。あいついつ皇嵐、皇嵐だろ。」」2人は皇嵐の言葉に溜息をつき、いう。
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