共に生きていきましょう~第4章~ 微裏

理性は壊されてうっかり激しくしてしまう。
お陰で首筋はおろか皇嵐のからだ全体に痕をつけてしまっている。
それに今でさえ皇嵐の寝息で理性が折れかけているのだ、何かされれば何ラウンドめかわからない情事が起きることは確実だ。
(俺ってあいつらのいうとおり獣なんだな…)ギュッ、と皇嵐を抱き締めてラディッツは思う。
とりあえずいまはこの荒ぶる心を静めようとラディッツは目を閉じた。
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