見てわかるが、あのラディッツ…恋をしてるのだ。早熟すぎるが。きっかけは王道だ。
皇嵐というそれは偉い神様が、この惑星ベジータに来た。その女は、己たちの友人でベジータ王子の側近のナッパより上の立場でベジータ王のきさきの側近に仕える女を母にもつ生まれながらのエリートのカリーという男のとこに泊まっていた。そこでラディッツが遊びに行き…見惚れたのだ。一目惚れだ。本人曰くこの時に運命を感じたと後に語っている。
さらに見た瞬間、告白するという電撃スピードだ。女が断っても断っても、ひっつき虫よろしく、めげない。
まぁ用はターレスは、その行動をバーダックから止めてほしいと言われてるのだ。ガキだから冷める…いいえ、ラディッツにはなかった。そのめげずさを戦闘に向けてくれ…とみなはいうがラディッツは聞かない。挙げ句に不法侵入、お前はストーカーか？、とターレスは言いたくなる。
さらにこんなことを言うのだ、
『年の差？、別によくないか。むしろ萌える』おい待て、燃えるがダメなのになってるぞとツッコミたいが無視だ。なんならその時のラディッツの目はまじだった。
「あいつ、四歳だよな？。まだまだガキだよな？。なんだよ！、あの変態は！。」ターレス、心の叫びだ。残念版・ロミオとジュリエットか…とターレスは思った。