共に生きていきましょう~第2章~

「皇嵐のでもあるぞ!。時々恥ずかしくなるからな!。」
「…逆に人を恥ずかしい思いにさせるくせに」
「おい、嫁さんが本音いってるぜ。ラディッツ」
「ほら見ろ、ねぇじゃねぇか。」三人は揃ってラディッツに反論した。
「ちょっとまちなさい!、私は妻じゃないわよ!?。」皇嵐ははっとしてカリーたちに言う。ラディッツが舌打ちをしたのは気にしないでおこう。構っていたらきりがない。
「お前、なにいってるんだよ…」
「ラディッツの妻なのは確定事項だろ。彼女でもいいが、ほら見ろ旦那は『惑星フリーザに婚約書あるかな』とか言ってるぞ。」なにこのサイヤ人、と皇嵐はラディッツを見る。
「あっ、皇嵐。安心しろ、ダメだったら他の星で「しないわよ!?」なんだ式の方か?。黒無垢か?、黒無垢だよな?。な?」
(しまった、このラディッツ。見た目はよくて中身は残念だったわ‼)
「…残念の末路だけどな、正確には。」ターレスはため息ついて皇嵐に言う。カリーもターレスの言葉にうなずく。
「誰が残念だ!、俺はまともだ‼。」
「…まともはそんな脅迫みたいに黒無垢を迫らねぇよ…」頭が痛いと言いたげにターレスはこめかみを押さえる。
「ターレスの言う通りだ、お前の迫り方は明らかに脅迫だぞ。」
「脅迫なら死と隣り合わせにして迫るぞ。」
「前言撤回、お前は残念じゃなくヤンデレだ。…まぁ…皇嵐もよく考えてくれたな、育て親の俺たちからしては喜ばしいが…いいのか?。こんなやつで」
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