共に生きていきましょう~第2章~

「…カリーたち、言い過ぎじゃないかしら…」皇嵐は、少しおどおどしながらカリーたちを諌めるように言った。
さすがに恋人(ほぼ脅迫で)が攻められているのを見るのはきつい。
「100歩ゆずってだぜ?、この発言は。ターレス、お前の記憶の中でラディッツがトラブルをつくらなかったことはあるか?。」
「ない!!!。」きっぱりと、ターレスはカリーの質問に答えた。愚問だと言いたげにだ。
「待て!、お前らだって俺に迷惑をかけただろ!?。王子関係「「その王子の命令に逆らって、いつも楽にサボってたのは誰だ?。俺たちに土下座をさせたやつはよぉ…」」…うっ…!」
「ラディッツ…?、もういっぺん言ってみろ。俺に迷惑をかけた…?。」
「根本作ってたのはお前だよなぁ?、ラディッツ。違うか?、皇嵐にもかけてたよなぁ…」もはや小姑な二人である。
「かっ、カリーとターレス!!。落ち着きましょう‼。わっ、私のとかはいいから!。」
「お前ら…!、俺の父親か母親かよ…!!!」確かにそうではある。惑星滅亡後ラディッツを育てていたのは、カリーとターレスだ。
カリーはみっちり戦闘を教え食事や勉強も世話をした、ターレスもだ(ターレスに関しては父親みたいに)。
ある意味だがラディッツを守っているのもこの二人だ、ベジータやナッパがなかなかラディッツに手を出せないのはこの二人が睨み付けているからである。
「ある意味はな!。…まぁお前の嫁が制してくるからここまでだ…」萎えた、といいたげに目を閉じてカリーは言った。
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