共に生きていきましょう~第2章~

チャプン…と、湯船の音が響いた。
「やっと二人で入れるな…」ラディッツが皇嵐を後ろから抱き締めながら呟く。
「…あなたが駄々こねるからよ…小さい頃から変わらないのね。そういうところは。」悪く言えば頑固、悪がき。よく言えば意思が固い、この男は昔からそうだったと皇嵐はため息を付く。
「?、お前が嫌だと言うからだろ。ただ入るだけと「ならこの右手はさっきからお尻触ってるわよね…!。何故かしら?。」いでぇ!。」ギリギリ!、と音が鳴るほどにラディッツは右手をつねられた。
すぐに瞬速の速さで手を皇嵐から離したが痛い。うん、ほんとに肉が剥がれるかと思ったとラディッツは心の底から思った。
「ってぇな…!!、男の性だから仕方ないだろ!。」
「あなたの場合、盛りのついた虎よ!!。」
「…20発くらいなら休みなしでできるが?。」訂正、盛りがいつもついてる兎(中身は絶対ライオン)だ。
「さいっていね…!!!」
「最低野郎に抱かれてアンアン鳴いていたのは誰だろうなぁ…?。お望みなら風呂でヤってやるぞ。」いやらしく皇嵐の腰をさわり、首筋を舌で舐める。
喘ぎ声を出すと、胸をさわられる。皇嵐がもうだめだ、と思ったときだ。
「ラディッツーーー!!!、てめぇ俺が何度も連絡したのに出ないとはどういう口だゴラァ!!。」ガラッッ!!!と、勢いよくドアがカリーによって開けられた。
後ろからターレスがやめろ!、と制止をかけているが聞いてすらいない。
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