共に生きていきましょう~第1章~

卑怯、としか言いようがない言い訳である。
ラディッツだから仕方ない…、と##NAME1##はため息をはいた。
「とにかくお風呂は「一緒か!。」一緒に入らないわよ‼。」
「なぜだ!?、それだと昔と変わらないだろ!。」
「聞くけど…付き合う前から覗きをしたり入りに来てたの誰かしら?。」皇嵐が少し殺気を含めて言うとラディッツはサッと視線をそらす。図星だからだ。
「ダレダロウナー」
「あなたしかいないわよ…!!。その度に国重が頭を抱えていたじゃない!。」
「チッ!、なら入るだけだ!!!。ほら100歩譲ったから良いだろ!。」
「じゃっ、100歩譲る前のは?。」
「皇嵐のからだを舐めるように見る、からだを洗ってもらう、そしてヤる!。」
「…さすが思春期のサイヤ人としか言いようがないわ。」
「普通だろ?。」
「あなたが普通ならこの世に娯楽は必要ないわね。…もういいわ、入るわよ。」ため息をついて言うと、ラディッツがよっしゃ!と子供のように喜ぶ。
ほんとに簡単である、彼を扱うのは。でもそうやって一筋に見てくれてることに、惹かれたのであろう。くすりと皇嵐は笑ってその様子を見ていた。
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