ハリー・ポッターと賢者の石
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チームメイトを置いて早めに寮に戻ろうとしたが談話室で1年生のドラコ・マルフォイに捕まった。
「ロロ先輩試合凄かったです。本当にあのポッターの姉とは思えない!どんな練習をしてるんです?」
腕を掴まれ暖炉の前のソファーに座らさせられた。向かいのソファーにはマルフォイ君とその連れが座るし、私の左右は同級生のレタシーとドレッドが陣取った。マルフォイ君は度々話しかけてくるがしつこいし、レタシーはお喋りで話が長いし、ドレッドは女子特有の恋話に悪口しかない。スリザリンはろくな奴が居ないのだ。表面には出さないし、利用価値はあるからそれなりに扱うが日頃の生活には邪魔なのだ。……あー、めんどくさ。
「ロロはね、毎日朝早くから1人で練習しててね。箒はスネイプ先生からの贈り物であの"ラルフ・スパッツモア製"なのよ。」
「成績優秀だし、美人だし、せっかく引く手あまたなのに誰とも付き合わないのよ。純血の良い人たくさん居るんだから選び放題なのに。」
レタシーとドレッドが好き勝手言い始めたのでどうやって部屋に逃げようか思案していたが、マルフォイ君は私が話すのを待ってる感じだし、何か会話した方が今後楽だろうか。
マルフォイ君のお父さんはホグワーツの理事をしてるし、スネイプ先生とも関わりが深い。変な風に話がスネイプ先生に伝わると今以上にめんどくさそうだな。
『マルフォイ君はクディッチが好きなんだね。ポジションは?それによって練習方法だいぶ変わると思うけど。』
「シーカーです!来年にはチームに参加します。だいたい何で先生の推薦が無いと1年生から参加できないんだ。僕は家で箒に乗ってるのに。」
うん。マルフォイ君は口が軽いらしい。本音がだいぶ漏れてる。
『事故防止の為だと思うよ。シーカーなら来年はライバルだね。マルフォイ君に推薦が無かったのはシーカーが足りてたからだよ。』
不満そうな顔を浮かべているがスネイプ先生の為にも上手いことフォロー入れた方がいいだろうな。最近のスネイプ先生ピリピリしてるし。
『今スリザリンチームには私を含めて3人居るから補欠が必要なわけでもない。私が推薦された時はシーカーの人卒業してて居なかったからだよ。スネイプ先生には縁あって小さい時から面倒みて貰ってたし。来年マルフォイ君のプレーが見れるの楽しみにしてるね。』
ここまで言えばわかってくれるだろう。これでスネイプ先生の機嫌は守られたと信じたい。良い感じに話を切り上げられたと思うので部屋に帰ります。さよならバイバイ。
「ロロ先輩試合凄かったです。本当にあのポッターの姉とは思えない!どんな練習をしてるんです?」
腕を掴まれ暖炉の前のソファーに座らさせられた。向かいのソファーにはマルフォイ君とその連れが座るし、私の左右は同級生のレタシーとドレッドが陣取った。マルフォイ君は度々話しかけてくるがしつこいし、レタシーはお喋りで話が長いし、ドレッドは女子特有の恋話に悪口しかない。スリザリンはろくな奴が居ないのだ。表面には出さないし、利用価値はあるからそれなりに扱うが日頃の生活には邪魔なのだ。……あー、めんどくさ。
「ロロはね、毎日朝早くから1人で練習しててね。箒はスネイプ先生からの贈り物であの"ラルフ・スパッツモア製"なのよ。」
「成績優秀だし、美人だし、せっかく引く手あまたなのに誰とも付き合わないのよ。純血の良い人たくさん居るんだから選び放題なのに。」
レタシーとドレッドが好き勝手言い始めたのでどうやって部屋に逃げようか思案していたが、マルフォイ君は私が話すのを待ってる感じだし、何か会話した方が今後楽だろうか。
マルフォイ君のお父さんはホグワーツの理事をしてるし、スネイプ先生とも関わりが深い。変な風に話がスネイプ先生に伝わると今以上にめんどくさそうだな。
『マルフォイ君はクディッチが好きなんだね。ポジションは?それによって練習方法だいぶ変わると思うけど。』
「シーカーです!来年にはチームに参加します。だいたい何で先生の推薦が無いと1年生から参加できないんだ。僕は家で箒に乗ってるのに。」
うん。マルフォイ君は口が軽いらしい。本音がだいぶ漏れてる。
『事故防止の為だと思うよ。シーカーなら来年はライバルだね。マルフォイ君に推薦が無かったのはシーカーが足りてたからだよ。』
不満そうな顔を浮かべているがスネイプ先生の為にも上手いことフォロー入れた方がいいだろうな。最近のスネイプ先生ピリピリしてるし。
『今スリザリンチームには私を含めて3人居るから補欠が必要なわけでもない。私が推薦された時はシーカーの人卒業してて居なかったからだよ。スネイプ先生には縁あって小さい時から面倒みて貰ってたし。来年マルフォイ君のプレーが見れるの楽しみにしてるね。』
ここまで言えばわかってくれるだろう。これでスネイプ先生の機嫌は守られたと信じたい。良い感じに話を切り上げられたと思うので部屋に帰ります。さよならバイバイ。