小夜左文字と金魚
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
小夜左文字の話
主と宗三兄様が凄い言い合いをしていた。たまにケンカしてることはあっても、あそこまで揉めてるのは初めてだった。僕は宗三兄様に主は僕たちのこと大好きだってわかって欲しくて、宗三兄様の所に向かった。
「宗三兄様、こっち。」
宗三兄様の手を掴んで大広間を出た。主の水槽の前で僕は立ち止まった。ここには金魚が沢山いて種類ごとに水槽に入っている。僕は一番大きな水槽を指さした。
「兄様、金魚かわいいでしょ。この金魚、僕がお願いしたんだ。兄様が来る前の時に。兄様に似てるような気がして。」
宗三兄様は水槽を覗き込み少し笑った。
「後で主と仲直りしないとですね。」
そしたら、江雪兄様と歌仙がお茶を持って来たんだ。僕たちは縁側に座り、僕が兄様たちが来る前の話をした。僕が主の金魚鉢を壊した話だ。
主が水槽を動かしていてそれを僕が手伝ったんだ。その時、主が小学生の時から飼ってるっていう和金を僕が金魚鉢ごと落としてしまって、金魚鉢は割れてしまった。主は
『怪我してない?大丈夫?』
って早口で聞いて、僕が喋るより先に僕を抱えて手入れ部屋に走ったんだ。手入れ部屋で僕に怪我はないって確認したら薬研が来て
「小夜に怪我はないようだが大将は、硝子踏んで血がでてるからな。其処を動くなよ。」
薬研が主の手当てをしてる間、僕は落とした金魚の所に戻った。山姥切さんと秋田、乱が片付けをしてくれてて、僕も手伝った。金魚は死んで、主は怪我をした。僕のせいだと主に必死で謝ったんだけど、主は僕に怪我がなければいいって頭を撫でてくれた。金魚を本丸の庭に埋めてお墓を作ったんだ。僕は主の為に強く成ろうと決めた話。
話終えると兄様たちが僕を抱き締めて来たんだ。歌仙は頭を撫でてくるし、変な感じだった。
主と宗三兄様が凄い言い合いをしていた。たまにケンカしてることはあっても、あそこまで揉めてるのは初めてだった。僕は宗三兄様に主は僕たちのこと大好きだってわかって欲しくて、宗三兄様の所に向かった。
「宗三兄様、こっち。」
宗三兄様の手を掴んで大広間を出た。主の水槽の前で僕は立ち止まった。ここには金魚が沢山いて種類ごとに水槽に入っている。僕は一番大きな水槽を指さした。
「兄様、金魚かわいいでしょ。この金魚、僕がお願いしたんだ。兄様が来る前の時に。兄様に似てるような気がして。」
宗三兄様は水槽を覗き込み少し笑った。
「後で主と仲直りしないとですね。」
そしたら、江雪兄様と歌仙がお茶を持って来たんだ。僕たちは縁側に座り、僕が兄様たちが来る前の話をした。僕が主の金魚鉢を壊した話だ。
主が水槽を動かしていてそれを僕が手伝ったんだ。その時、主が小学生の時から飼ってるっていう和金を僕が金魚鉢ごと落としてしまって、金魚鉢は割れてしまった。主は
『怪我してない?大丈夫?』
って早口で聞いて、僕が喋るより先に僕を抱えて手入れ部屋に走ったんだ。手入れ部屋で僕に怪我はないって確認したら薬研が来て
「小夜に怪我はないようだが大将は、硝子踏んで血がでてるからな。其処を動くなよ。」
薬研が主の手当てをしてる間、僕は落とした金魚の所に戻った。山姥切さんと秋田、乱が片付けをしてくれてて、僕も手伝った。金魚は死んで、主は怪我をした。僕のせいだと主に必死で謝ったんだけど、主は僕に怪我がなければいいって頭を撫でてくれた。金魚を本丸の庭に埋めてお墓を作ったんだ。僕は主の為に強く成ろうと決めた話。
話終えると兄様たちが僕を抱き締めて来たんだ。歌仙は頭を撫でてくるし、変な感じだった。