小夜左文字と金魚
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椎名の話
今日は作戦当日。昼食の後片付けを終えたらしい堀川くんとまんばちゃん、肥前くん、朝尊さんたちを見送り、大広間で決行する。
今日に既に出軍と遠征を終えてるから大広間はとてもにぎやかだ。歌仙と宗三さんの所へみっちゃんが向かう。
「歌仙くん、今日の夕食はシチューにしようと思うんだけどどうかな? 」
みっちゃんの問いにわざとらしく顔をしかめる歌仙。
「明日の朝食に肉じゃがを作るだ。すまないが、じゃがいもと人参は使わないでくれ。」
歌仙の反論に追撃を重ねる宗三さん。
「そうですよ。明日の肉じゃがは楽しみに不動が楽しみにしてるんですよ。今日のシチューに僕が反対です。」
対抗して大声を出すみっちゃん。
「そんな事言ったら僕も今日はシチューだって伽羅ちゃんと貞ちゃんに言っちゃたんだからね! とにかく今日はシチュー! 明日の朝食は他の作ってよ!」
ギャラリーが集まり出したから私も行くとしよう。
『ねぇ!今日がシチューじゃないってどういうこと! 私凄い楽しみにしてたんだけど! 』
「ほら! 主だってシチューがいいって!」
みっちゃんと私で肩をくみ譲りませーんと主張。歌仙と宗三さんは立ち上がって喋り出す。
「主を味方につければいいわけじゃ無いだろう。だいたいいつも主は自分勝手に行動して、雅のかけらもない。」
「しょせん燭台切は織田の刀でなく伊達の刀なんですね。不動が不憫ですよ。あぁ可哀想に。伊達のせいで肉じゃがを食べさせて貰えないなんて。主も魚ばかりで僕たちに興味ないんじゃないですか。」
さすが宗三さん。煽りスキルが高い。見習おう。
「政宗公の悪口は許さないよ。宗三くんだって普段、織田はNGしてる癖にこういう時だけ使うのおかしくない? 」
『元主いじりはしちゃ行けないでしょ! 今は皆、私の刀じゃん。織田も伊達も細川も関係無いよ! 宗三少し口を慎んだら?ふざけなきでよ。』
ギャラリーは落ち着くように声をかけて来るが作戦の為、これは演技なのだ。バレル前に撤退しよう。
「もう歌仙くんも宗三くんも知らないからね!」
みっちゃんが私の手首を掴み台所へ歩き出した。私は歌仙と宗三さんに向かってあっかんべーだ。台所のドアというドアに鍵をかけ、鍵の無い扉には突っ張り棒で開かなくした。
屋根裏から鶴丸がsanizonの箱とともに現れた。
「主、ちょうど届いた所だぜ。しかし、演技とは言えあそこまでやる必要あったか? 後で皆に謝らないとな。」
私は頷き、荷物を受け取った。さぁ、料理の始まりだ。
今日は作戦当日。昼食の後片付けを終えたらしい堀川くんとまんばちゃん、肥前くん、朝尊さんたちを見送り、大広間で決行する。
今日に既に出軍と遠征を終えてるから大広間はとてもにぎやかだ。歌仙と宗三さんの所へみっちゃんが向かう。
「歌仙くん、今日の夕食はシチューにしようと思うんだけどどうかな? 」
みっちゃんの問いにわざとらしく顔をしかめる歌仙。
「明日の朝食に肉じゃがを作るだ。すまないが、じゃがいもと人参は使わないでくれ。」
歌仙の反論に追撃を重ねる宗三さん。
「そうですよ。明日の肉じゃがは楽しみに不動が楽しみにしてるんですよ。今日のシチューに僕が反対です。」
対抗して大声を出すみっちゃん。
「そんな事言ったら僕も今日はシチューだって伽羅ちゃんと貞ちゃんに言っちゃたんだからね! とにかく今日はシチュー! 明日の朝食は他の作ってよ!」
ギャラリーが集まり出したから私も行くとしよう。
『ねぇ!今日がシチューじゃないってどういうこと! 私凄い楽しみにしてたんだけど! 』
「ほら! 主だってシチューがいいって!」
みっちゃんと私で肩をくみ譲りませーんと主張。歌仙と宗三さんは立ち上がって喋り出す。
「主を味方につければいいわけじゃ無いだろう。だいたいいつも主は自分勝手に行動して、雅のかけらもない。」
「しょせん燭台切は織田の刀でなく伊達の刀なんですね。不動が不憫ですよ。あぁ可哀想に。伊達のせいで肉じゃがを食べさせて貰えないなんて。主も魚ばかりで僕たちに興味ないんじゃないですか。」
さすが宗三さん。煽りスキルが高い。見習おう。
「政宗公の悪口は許さないよ。宗三くんだって普段、織田はNGしてる癖にこういう時だけ使うのおかしくない? 」
『元主いじりはしちゃ行けないでしょ! 今は皆、私の刀じゃん。織田も伊達も細川も関係無いよ! 宗三少し口を慎んだら?ふざけなきでよ。』
ギャラリーは落ち着くように声をかけて来るが作戦の為、これは演技なのだ。バレル前に撤退しよう。
「もう歌仙くんも宗三くんも知らないからね!」
みっちゃんが私の手首を掴み台所へ歩き出した。私は歌仙と宗三さんに向かってあっかんべーだ。台所のドアというドアに鍵をかけ、鍵の無い扉には突っ張り棒で開かなくした。
屋根裏から鶴丸がsanizonの箱とともに現れた。
「主、ちょうど届いた所だぜ。しかし、演技とは言えあそこまでやる必要あったか? 後で皆に謝らないとな。」
私は頷き、荷物を受け取った。さぁ、料理の始まりだ。