演練に現れた大鰐
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今朝、こんのすけに怒られた。演練をサボりまくったから。
「椎名様いいですか! 今日という今日は絶対に演練に参加してください! 絶対ですよ! これ以上サボるようなら私、こんのすけにも考えがございます! わかりましたね!」
と、言う具合に釘を刺されてしまったのだ。しかも、最低でも三勝しなければならないらしい。
そういう訳で朝食、皆に残ってもらい演練に連れていくメンバーを皆で考えたいと思う。
『皆さんに重大なお知らせがございます。本日、遂に演練に逝かなくては成らなくなりました。最低でも三勝しないといけません!』
皆、私の演練嫌いを知っているだけに静寂が普段、賑かな大広間に起こってしまった。そんな中、静寂を破ったのは獅子王だった。
「つまり、今回の演練にはレベリング中もメンバーは連れて行かないって事か? 」
『……そうなるね。後、内番と遠征のある子たちは連れて行かないよ。』
かなり条件が厳しくなってきたかな。近侍を含め7振りを選出しないと。最近出番の少なかった子を優先させたいんだけどな。考えていると今度は一期が発言をした。
「主が逃げないようにお目付け役が必要かと。」
立て続けにずおちゃんが
「癒しも必要になるんじゃない?」
と言ってくれた。神かよ。ナイスフォローですよ。監視係は近侍にするとして、問題は参加のメンバーだ。勝たないといけないから、古参の子たちが中心になるかな。内番や遠征のない子は……。私の考えがまとまったのに気付いたのか、再び大広間に静寂が訪れた。
『決めました! 今回の演練は、部隊長,小夜左文字、隊員は、不動行光、愛染国俊、薬研藤四郎、乱藤四郎、今剣にお願いします! 』
「……わかったよ。」
「了解。主! 」
「祭だな!」
「任せろ。大将。」
「はぁーい。」
「了解です!」
うん。頼もしい、良い返信。後ろの方の同田貫や御手杵、肥前くんたちがしょげたけど気にしないようにしよう。
「それで主、近侍はどうするつもりだ? 」
薬研に痛い所をつつかれてしまった。どうしようかと皆の顔を見比べる。あっ、長義と目があった。
「ならば俺が行こう。元政府の者として主がこれ以上迷惑をかけることは避けたいからね。」
……凄い圧力を感じる。断ったらいけないやつだ。
『デハ、オネガイシマス。』
こうして、無事に演練への参加が決まった。
「椎名様いいですか! 今日という今日は絶対に演練に参加してください! 絶対ですよ! これ以上サボるようなら私、こんのすけにも考えがございます! わかりましたね!」
と、言う具合に釘を刺されてしまったのだ。しかも、最低でも三勝しなければならないらしい。
そういう訳で朝食、皆に残ってもらい演練に連れていくメンバーを皆で考えたいと思う。
『皆さんに重大なお知らせがございます。本日、遂に演練に逝かなくては成らなくなりました。最低でも三勝しないといけません!』
皆、私の演練嫌いを知っているだけに静寂が普段、賑かな大広間に起こってしまった。そんな中、静寂を破ったのは獅子王だった。
「つまり、今回の演練にはレベリング中もメンバーは連れて行かないって事か? 」
『……そうなるね。後、内番と遠征のある子たちは連れて行かないよ。』
かなり条件が厳しくなってきたかな。近侍を含め7振りを選出しないと。最近出番の少なかった子を優先させたいんだけどな。考えていると今度は一期が発言をした。
「主が逃げないようにお目付け役が必要かと。」
立て続けにずおちゃんが
「癒しも必要になるんじゃない?」
と言ってくれた。神かよ。ナイスフォローですよ。監視係は近侍にするとして、問題は参加のメンバーだ。勝たないといけないから、古参の子たちが中心になるかな。内番や遠征のない子は……。私の考えがまとまったのに気付いたのか、再び大広間に静寂が訪れた。
『決めました! 今回の演練は、部隊長,小夜左文字、隊員は、不動行光、愛染国俊、薬研藤四郎、乱藤四郎、今剣にお願いします! 』
「……わかったよ。」
「了解。主! 」
「祭だな!」
「任せろ。大将。」
「はぁーい。」
「了解です!」
うん。頼もしい、良い返信。後ろの方の同田貫や御手杵、肥前くんたちがしょげたけど気にしないようにしよう。
「それで主、近侍はどうするつもりだ? 」
薬研に痛い所をつつかれてしまった。どうしようかと皆の顔を見比べる。あっ、長義と目があった。
「ならば俺が行こう。元政府の者として主がこれ以上迷惑をかけることは避けたいからね。」
……凄い圧力を感じる。断ったらいけないやつだ。
『デハ、オネガイシマス。』
こうして、無事に演練への参加が決まった。