バレー部と恋心。
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「はるちゃん。タオル貰っていい?」
「はい。東峰さんどうぞ。」
「はるちゃん。これお願いできる?」
「縁下さん。そこに置いといてください。」
「はるちゃん!!ドリンクくれ!!」
「はーい!ちょっと待ってくださいねー!西谷さん!!」
今までマネージャーをやったことがなかった遥は日々の仕事を覚えるので精一杯だった。
それでも仁花や清水が丁寧に教えてくれたから迷惑にならない程度には動けるようになっていた。
「(今更だけどなんで皆、はるちゃん呼びなんだろ……。)」
先程話しかけてきた皆もはるちゃん呼びだった。
好きな様に呼んでもらって構わないがマネージャー2日目でそう呼ばれると流石に戸惑いが大きかった。
「(仁花の影響とか?いやでもなぁ。)」
基本的に色んな人にビビっている仁花が渾名が移るほど遥の話を部員にするとは思えなかった。
「(となると……。)」
「はるちゃーん!!」
「なんですか。菅原先輩。」
この人のせいである。