インハイ予選前。
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「みんなまだいる!?出たよ!!インハイ予選の組み合わせ!!」
練習終わりこれからの事を話していた最中、武田がすごい勢いで飛び込んできた。
武田が持っているトーナメント表を確認しようと皆が集まる。
初戦は常波。
勝てばー。
「1回戦勝てば2回戦伊達工と当たりますね。」
「それだけじゃないですよね。うちのブロックのシードにいるの青葉城西ですよ。」
「マジか……。」
鉄壁の伊達工。
及川率いる青葉城西。
どちらも県ベスト4の強豪校。この2校に勝たなければ全国には進めない。
「目の前の一戦絶対にとります。」
上だけ見ていたら足元を掬われる。
大切なのは一戦、一戦確実に勝ち進むこと。
澤村の言葉に全員の空気が引き締まった。
「翔太、お前インハイ予選は来れるのか。」
「あー、1回戦は無理だな。」
「えっ!?」
「翔太さん来れないんですか!?」
「何でですか!?」
トーナメント表を見て気が付いたか、インハイ予選1回戦開催日は平日で翔太は、大学の講義があった。
コーチと言えど翔太の本業は大学生で、流石に講義を休んでまで試合を見に行くことは出来なかった。
「必修の講義があるからな。」
「午後からは来れんのか。」
「必修は午前だけだから二回戦からは見に行けるな。…………だから絶対初戦勝てよ。」
「「はい!!」」
気合の入った返事に翔太は嬉しそうに微笑んだ。
練習終わりこれからの事を話していた最中、武田がすごい勢いで飛び込んできた。
武田が持っているトーナメント表を確認しようと皆が集まる。
初戦は常波。
勝てばー。
「1回戦勝てば2回戦伊達工と当たりますね。」
「それだけじゃないですよね。うちのブロックのシードにいるの青葉城西ですよ。」
「マジか……。」
鉄壁の伊達工。
及川率いる青葉城西。
どちらも県ベスト4の強豪校。この2校に勝たなければ全国には進めない。
「目の前の一戦絶対にとります。」
上だけ見ていたら足元を掬われる。
大切なのは一戦、一戦確実に勝ち進むこと。
澤村の言葉に全員の空気が引き締まった。
「翔太、お前インハイ予選は来れるのか。」
「あー、1回戦は無理だな。」
「えっ!?」
「翔太さん来れないんですか!?」
「何でですか!?」
トーナメント表を見て気が付いたか、インハイ予選1回戦開催日は平日で翔太は、大学の講義があった。
コーチと言えど翔太の本業は大学生で、流石に講義を休んでまで試合を見に行くことは出来なかった。
「必修の講義があるからな。」
「午後からは来れんのか。」
「必修は午前だけだから二回戦からは見に行けるな。…………だから絶対初戦勝てよ。」
「「はい!!」」
気合の入った返事に翔太は嬉しそうに微笑んだ。