期待を裏切らない
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颯爽と歩くミホーク
…重くないのか…
そうは思っても怖くて聞けない
なんとも言えない感情に悩まされていると
人の声が聞こえてきた
「本当に街がある…」
「なんだ、疑ってたのか」
頭上から降りかかる言葉
見上げると目が合った
ああ、ホントカッコいいわぁ…
じゃない。誤解を解かねば
「疑ってたんじゃなくてホントに
この世界に来たんだなぁ…て
改めて実感が湧いたんだよ」
「……そうか」
ここまで言って気がついた
事情説明してない!ただの不審者!
「あのっ!私ーっ」
ここまで言いかけたが
次の言葉を発する前に
どこかの店の扉をミホークが蹴り破った
幸い扉は人に当たることはなかったけど
店員さんは顔面蒼白だ
いや、いきなりこんなこと驚くな。と言う方がムリ
「何も蹴り破らなくても…」
「両手が塞がっていたのだから仕方ないだろう」
おおぅ…まさかの理由…
下ろしてくれれば良かったものを…