揺れる警視庁1200万人の人質
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解体
透香は上から解体用の機材を受け取る。透香は解体用の機材を取り出していく。
香『陣平、準備OKよ』
【松「了解。まずは感光起爆装置から取り除け」】
香『わかった』
【松「今から1分後にエレベーター内の灯りを消す。赤外線暗視スコープを付けろ。暗くなったら水銀レバーの右側にあるカバーを外せ。水銀レバーに触れねえようにな」】
透香はそれを聞くと、赤外線暗視スコープを装着し、調整する。
香『準備できたわ』
【松「分かった。今から電源を落とす。慎重にやれよ」】
香『分かってるわ』
透香は水銀レバーの右側のカバーを外す。
香『(あった…光電管…。これのコードを切れば…)』
透香は光電管に繋がるコードを切る。
香『(まずはこれで一安心ね)』
透香は赤外線暗視スコープを外す。透香は松田の指示を聴きながら解体を進めるがある1本のコードを切った時、電流計の針が動く。
香『!電気が通ってる…』
【松「は?なら、光電管の右斜め上にある隙間にプラスチックのストッパーをかませろ」】
香『分かった………OK』
その2人のやり取りを聞いていたコナンは──
コ「(ストッパー?そういえば、あの暗号〝出来のいいストッパーを 用意しても無駄だ〟って書いてあったな。出来がいいって事は防御率がいいってことか…。でも何でメジャーリーガーなんだ?ここは日本なんだからプロ野球選手って書いてもいいのに…。
…!待てよ?!延長戦…防御率…逆転…メジャーリーガー…。ま…まさか、もう1つの爆弾の場所って!!でもそれがどこだか分からねぇと……)」
解体を進めていた透香は液晶パネルを見て驚き、手が止まる。
【松「透香?どうした」】
透香が息を飲んだのが電話口でもわかったのか松田が声をかける。
香『〝勇敢なる警察官よ 君の勇気を称えて褒美を与えよう 試合の終了を彩る大きな花火の在処を 表示するのは爆発3秒前 健闘を祈る〟
これが今液晶パネルに表示された文章よ。……あの時と同じね』
【松「あぁ、だがやる事はあの時と同じだ」】
香『そうね…。焦りは最大のトラップ…でしょ?』
【松「あぁ、それがわかっていればいい」】
そして残り15秒をきった。そして3秒前。
香『E…V…I…T…』
松【「透香?まさか分かったのか?」】
香『えぇ、だから解体完了よ。陣平、一旦切るわ。また連絡する』
【松「分かった」】
透香は通話を切り、携帯をしまう。
高「透香さん?」
透香は天井からエレベーターの中へと飛び降りた。
高「透香さん!?…って、揺れたら爆弾が!!って、あ…あれ?」
香『ごめんなさい、高木。あなた達を死なせる訳にはいきませんし、私も死にたくないので、残りのコードを全て切りました。ヒントは途中までだけですが「E、V、I、T」。これだけでは在処は分からないですね』
しかし、透香は携帯に何かを打ち込み高木達にその画面を見せた。
〝もう1つの爆弾の在処は分かった。
その場所は────。〟
タ・コ「!」
─────────────────────────
無事、エレベーターから救出された3人。
松「透香!」
香『陣平。大丈夫よ、在処はわかったから』
透香は上から解体用の機材を受け取る。透香は解体用の機材を取り出していく。
香『陣平、準備OKよ』
【松「了解。まずは感光起爆装置から取り除け」】
香『わかった』
【松「今から1分後にエレベーター内の灯りを消す。赤外線暗視スコープを付けろ。暗くなったら水銀レバーの右側にあるカバーを外せ。水銀レバーに触れねえようにな」】
透香はそれを聞くと、赤外線暗視スコープを装着し、調整する。
香『準備できたわ』
【松「分かった。今から電源を落とす。慎重にやれよ」】
香『分かってるわ』
透香は水銀レバーの右側のカバーを外す。
香『(あった…光電管…。これのコードを切れば…)』
透香は光電管に繋がるコードを切る。
香『(まずはこれで一安心ね)』
透香は赤外線暗視スコープを外す。透香は松田の指示を聴きながら解体を進めるがある1本のコードを切った時、電流計の針が動く。
香『!電気が通ってる…』
【松「は?なら、光電管の右斜め上にある隙間にプラスチックのストッパーをかませろ」】
香『分かった………OK』
その2人のやり取りを聞いていたコナンは──
コ「(ストッパー?そういえば、あの暗号〝出来のいいストッパーを 用意しても無駄だ〟って書いてあったな。出来がいいって事は防御率がいいってことか…。でも何でメジャーリーガーなんだ?ここは日本なんだからプロ野球選手って書いてもいいのに…。
…!待てよ?!延長戦…防御率…逆転…メジャーリーガー…。ま…まさか、もう1つの爆弾の場所って!!でもそれがどこだか分からねぇと……)」
解体を進めていた透香は液晶パネルを見て驚き、手が止まる。
【松「透香?どうした」】
透香が息を飲んだのが電話口でもわかったのか松田が声をかける。
香『〝勇敢なる警察官よ 君の勇気を称えて褒美を与えよう 試合の終了を彩る大きな花火の在処を 表示するのは爆発3秒前 健闘を祈る〟
これが今液晶パネルに表示された文章よ。……あの時と同じね』
【松「あぁ、だがやる事はあの時と同じだ」】
香『そうね…。焦りは最大のトラップ…でしょ?』
【松「あぁ、それがわかっていればいい」】
そして残り15秒をきった。そして3秒前。
香『E…V…I…T…』
松【「透香?まさか分かったのか?」】
香『えぇ、だから解体完了よ。陣平、一旦切るわ。また連絡する』
【松「分かった」】
透香は通話を切り、携帯をしまう。
高「透香さん?」
透香は天井からエレベーターの中へと飛び降りた。
高「透香さん!?…って、揺れたら爆弾が!!って、あ…あれ?」
香『ごめんなさい、高木。あなた達を死なせる訳にはいきませんし、私も死にたくないので、残りのコードを全て切りました。ヒントは途中までだけですが「E、V、I、T」。これだけでは在処は分からないですね』
しかし、透香は携帯に何かを打ち込み高木達にその画面を見せた。
〝もう1つの爆弾の在処は分かった。
その場所は────。〟
タ・コ「!」
─────────────────────────
無事、エレベーターから救出された3人。
松「透香!」
香『陣平。大丈夫よ、在処はわかったから』