謎解きするバーボン
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トリックの謎
事情聴取を終え、皆で事件の真相を掴もうと話し合っている。
横「んー…どんなトリックにせよ、あの太った石栗さんの遺体を動かせるのは男の高梨さんしかいないと思ってましたけど…」
透「『「ええ…」』」
小「でも、上半身を起こすくらいなら女にもできるんじゃねえか?
戸口に遺体を立てかけておいて、遺体が倒れるように手を離して扉を閉めれば…」
横「いえ…遺体の全部が扉を塞ぐ位置にありましたので…それは不可能かと…。それに、石栗さんの部屋の合鍵もまだ見つかっていませんし…」
透「それ、どんな鍵です?」
横「遺体のポケットに入っていた…この鍵と同じだそうです」
横溝は袋に入った鍵を取り出し、小五郎や透、透香に見せる。
横「見つかったという報告はまだ…」
小「ほんじゃあ、ゴミと一緒に捨てたんじゃねえか?」
園「ゴミなら、私も蘭と出すの手伝ったわよ?」
蘭「うん…」
小五郎達の話を聞いていた園子が発言し、園子の発言に蘭も頷く。
小「なに?」
園「高梨さんの車のトランクに乗せただけだけどね」
蘭「持って帰って出すからって頼まれて…」
小「なら、やっぱりそのゴミの中に鍵を…」
横溝はそれを聞き席を立ち、傍に居た自身の部下に「すぐに調べろ!」と指示を出す。部下は返事をして部屋を出ていった。
『「他に、誰かに何かを頼まれたって事は?」』
蘭「うーんと…琴音さんにスポーツドリンクを冷凍庫に戻しておいてって言われてそうしたけど…」
小「スポーツドリンクを冷凍庫にィ?」
園「凍らせて飲むのが好きなんだって」
蘭「ほら、石栗さんが部屋から出てこないって騒いでた時に琴音さんが持ってたペットボトルよ。溶けてきてたからまた凍らせたかったんじゃない?」
小「と見せかけて、その中に鍵を…」
園「鍵なんて入んないよ。
シャワーの後に冷凍庫から出したそのドリンクを少し飲ませてもらったけど、ほとんど凍ってたし。
あぁ、そうそう!私達のラケットのグリップテープ、巻き直してあげるって言われて…」
蘭「真知さんに預けたね。ついでにラケットのガットも張り替えてくれたんだよね」
そう話す蘭と園子のやり取りを近くでコナンが眺めていた。
事情聴取を終え、皆で事件の真相を掴もうと話し合っている。
横「んー…どんなトリックにせよ、あの太った石栗さんの遺体を動かせるのは男の高梨さんしかいないと思ってましたけど…」
透「『「ええ…」』」
小「でも、上半身を起こすくらいなら女にもできるんじゃねえか?
戸口に遺体を立てかけておいて、遺体が倒れるように手を離して扉を閉めれば…」
横「いえ…遺体の全部が扉を塞ぐ位置にありましたので…それは不可能かと…。それに、石栗さんの部屋の合鍵もまだ見つかっていませんし…」
透「それ、どんな鍵です?」
横「遺体のポケットに入っていた…この鍵と同じだそうです」
横溝は袋に入った鍵を取り出し、小五郎や透、透香に見せる。
横「見つかったという報告はまだ…」
小「ほんじゃあ、ゴミと一緒に捨てたんじゃねえか?」
園「ゴミなら、私も蘭と出すの手伝ったわよ?」
蘭「うん…」
小五郎達の話を聞いていた園子が発言し、園子の発言に蘭も頷く。
小「なに?」
園「高梨さんの車のトランクに乗せただけだけどね」
蘭「持って帰って出すからって頼まれて…」
小「なら、やっぱりそのゴミの中に鍵を…」
横溝はそれを聞き席を立ち、傍に居た自身の部下に「すぐに調べろ!」と指示を出す。部下は返事をして部屋を出ていった。
『「他に、誰かに何かを頼まれたって事は?」』
蘭「うーんと…琴音さんにスポーツドリンクを冷凍庫に戻しておいてって言われてそうしたけど…」
小「スポーツドリンクを冷凍庫にィ?」
園「凍らせて飲むのが好きなんだって」
蘭「ほら、石栗さんが部屋から出てこないって騒いでた時に琴音さんが持ってたペットボトルよ。溶けてきてたからまた凍らせたかったんじゃない?」
小「と見せかけて、その中に鍵を…」
園「鍵なんて入んないよ。
シャワーの後に冷凍庫から出したそのドリンクを少し飲ませてもらったけど、ほとんど凍ってたし。
あぁ、そうそう!私達のラケットのグリップテープ、巻き直してあげるって言われて…」
蘭「真知さんに預けたね。ついでにラケットのガットも張り替えてくれたんだよね」
そう話す蘭と園子のやり取りを近くでコナンが眺めていた。