密室にいるコナン
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密室
昼食時、元々いた部屋はクーラーがあまり効いていないため石栗と共に彼の部屋で休む事になったコナン。蘭と園子は昼食をコナンに届けたが返事がなく、蘭はクーラーが効いてるみたいだからとそのまま元の部屋に戻っていった。
それから約3時間程経過し、時刻は3時を過ぎたあたりになった。
皆がそれぞれの事をして過ごしていた時、突如〝ドン!〟という何かが落ちる音がして、皆は様子を確認しに2階の石栗の部屋の前に集まった。
梅「ねぇ、琴音
あなた合い鍵持ってるでしょ?」
桃「それが…石栗君の部屋の鍵だけ昨夜 から見当たらなくて…」
高「仕方ねぇ…。ちょっと危ねぇけど、ベランダ伝いに石栗の部屋に行ってみるか。
窓が開いてたら中に入れるし…閉まってても、部屋の中の様子は見えるだろ」
桃「そうね…。前にもそれ、やった事あるし…」
梅「でも結構離れてて、私は無理だったけど…」
高「真知は高い所、苦手だからな…」
そう話し合う3人に透が声をかける。
透「なんなら僕が鍵を開けましょうか?」
桃・梅・高「え?」
透「そういうの…割りと得意なので…」
透はピッキングで部屋の鍵を開けるのに集中する。その傍では透香が静かに見ており、後ろでは他の面々が覗き込んでいる。
そして、そう時間をかけずに解錠が確認された。
透「開いたようですね…」
蘭「すごーい、安室さん!」
園「まるで怪盗キッド!」
透「セキュリティ会社の知り合いがいましてね…。内緒でコツを聞いた事があるんですよ」
小「何かを探る探偵には、ありがてぇスキルだなァ」
透によって解錠された部屋の扉を透香が開ける。しかし、扉は少ししか開かない。
香『ん?』
透香はもう1、2度扉を開こうとするが、やはり扉はそれ以上開こうとしない。
香『何かがドアをふさいで…
……!コナン君…?』
透香は扉の隙間から部屋の中にいるコナンを見て、驚きで目を見開く。
コ「開けるなァ!!」
香『え…?』
コ「開けちゃダメだよ…」
コナンの視線の先には頭から血を流し、肩に血の着いた花瓶が重なったまま倒れている石栗の姿あった。
コ「ドアをふさいでるの、石栗さんの遺体だから…」
香『え?』
コナンは改めて周りを確認する。
コ「(しかもこれは、不可能犯罪…。また密室殺人かよ!?)」
香『…透、警察に連絡を』
透「あぁ」
透香に言われて透が警察へと連絡し、やがて静岡県警がやって来て鑑識作業などが開始された。
昼食時、元々いた部屋はクーラーがあまり効いていないため石栗と共に彼の部屋で休む事になったコナン。蘭と園子は昼食をコナンに届けたが返事がなく、蘭はクーラーが効いてるみたいだからとそのまま元の部屋に戻っていった。
それから約3時間程経過し、時刻は3時を過ぎたあたりになった。
皆がそれぞれの事をして過ごしていた時、突如〝ドン!〟という何かが落ちる音がして、皆は様子を確認しに2階の石栗の部屋の前に集まった。
梅「ねぇ、琴音
あなた合い鍵持ってるでしょ?」
桃「それが…石栗君の部屋の鍵だけ
高「仕方ねぇ…。ちょっと危ねぇけど、ベランダ伝いに石栗の部屋に行ってみるか。
窓が開いてたら中に入れるし…閉まってても、部屋の中の様子は見えるだろ」
桃「そうね…。前にもそれ、やった事あるし…」
梅「でも結構離れてて、私は無理だったけど…」
高「真知は高い所、苦手だからな…」
そう話し合う3人に透が声をかける。
透「なんなら僕が鍵を開けましょうか?」
桃・梅・高「え?」
透「そういうの…割りと得意なので…」
透はピッキングで部屋の鍵を開けるのに集中する。その傍では透香が静かに見ており、後ろでは他の面々が覗き込んでいる。
そして、そう時間をかけずに解錠が確認された。
透「開いたようですね…」
蘭「すごーい、安室さん!」
園「まるで怪盗キッド!」
透「セキュリティ会社の知り合いがいましてね…。内緒でコツを聞いた事があるんですよ」
小「何かを探る探偵には、ありがてぇスキルだなァ」
透によって解錠された部屋の扉を透香が開ける。しかし、扉は少ししか開かない。
香『ん?』
透香はもう1、2度扉を開こうとするが、やはり扉はそれ以上開こうとしない。
香『何かがドアをふさいで…
……!コナン君…?』
透香は扉の隙間から部屋の中にいるコナンを見て、驚きで目を見開く。
コ「開けるなァ!!」
香『え…?』
コ「開けちゃダメだよ…」
コナンの視線の先には頭から血を流し、肩に血の着いた花瓶が重なったまま倒れている石栗の姿あった。
コ「ドアをふさいでるの、石栗さんの遺体だから…」
香『え?』
コナンは改めて周りを確認する。
コ「(しかもこれは、不可能犯罪…。また密室殺人かよ!?)」
香『…透、警察に連絡を』
透「あぁ」
透香に言われて透が警察へと連絡し、やがて静岡県警がやって来て鑑識作業などが開始された。