密室にいるコナン
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別荘
医「まぁ、意識もしっかりしているようですし…軽い脳震盪でしょう…。ただ、手足が痺れたり吐き気や目眩がしたら病院で検査してもらうように」
蘭「はい」
医「では」
蘭「ありがとうございました!」
蘭は去っていく医者に頭を下げ礼を述べた。
小「はぁ…大した事なくてよかったな!」
コ「ここどこ?園子姉ちゃんの別荘じゃないよね?」
園「ここはあんたにラケットをぶつけた…」
「ウチの別荘よ!」
茶髪の髪を1つに束ねた女性。
─桃園 琴音 (21)・大学生─
桃「ごめんね、ボウヤ…。汗で手が滑っちゃって…」
「だから言ったのよ!」
黒髪のショートカットにヘアバンドを付けた女性。
─梅島 真知 (22)・大学生─
梅「グリップテープをちゃんと巻いておきなさいって!あんた、汗っかきだし…」
「けど、残念だなぁ…。俺の携帯の電池が切れてなかったら、その衝撃映像をムービーで撮ってネットにアップしてたのに…」
眼鏡をかけた太った男性。
─石栗 三郎 (21)・大学生─
石「「少年を襲う殺人サーブならぬ…殺人ラケット」ってな!」
「子供がケガしたっていうのに、何言ってんだお前!!」
石「冗談だよ!俺はこの重い空気を和ませようと…」
金髪で紺色のヘアバンドを付けた男性。
─高梨 昇 (22)・大学生─
高「その冗談が元で瓜生 は死んだのかも知れないんだぞ!?」
石「怒るなよ…。その瓜生の誕生日を祝う為にこうやって久々にサークルのみんなで集まったんだろ?」
梅「そうね…。ケンカはやめましょ…」
桃「瓜生君も悲しむわ…」
高「うん…」
石「ああ…」
コナンは別荘の持ち主達のやり取りをジトーっとした目で見ていた。
石「じゃあ、少年も無事だった事だし…皆さん、俺らと団体戦やりません?
女子が1人多いけど…まあ交代で、なんならミックスダブルスでも…」
小「俺は構わねーが」
香『別に私も構いませんよ』
透「まぁ試合も練習の内ですし…」
梅「やるのはいいけど、ちょっと休憩してからにしない?」
桃「そうね…。午前中でかなり汗かいちゃったし…」
高「腹も減ったしな…」
石栗の提案にやや消極的な梅島、桃園、高梨に石栗は舌打ちを零す。
丁度、園子の腹の虫も鳴る。
園「そーいえばウチらも…」
蘭「おなか空いちゃったね」
桃「お昼、冷し中華だけど皆さんも食べます?」
小「食べます、食べます!」
透「『でも、いいんですか?』」
透と透香のシンクロした問いに桃園はニコリと笑う。
桃「ええ!ケガのお詫びも兼ねて!」
石「んじゃ、やっぱ俺の分はいいよ。昨夜 のアイスケーキの余りを部屋で食べるから…」
桃「─ったく…」
梅「そんな物ばっかり食べてるともっと太るわよ!」
梅島の言葉に石栗は立ち去りながら「へーきへーき!」と返事をしていた。
コナンの傍に蘭がやってくる。
蘭「じゃあ、わたし達は昼食のお手伝いするから、コナン君はここで待っててね!」
コ「ねぇ、蘭姉ちゃん
ボクをここに運んで来てくれたのって…もしかして…」
蘭は小五郎と話す透とその隣に立っている透香を見る。コナンも蘭の視線を辿り、2人を見る。
蘭「安室さんと透香さんよ!お医者さんが来るまでの処置も的確でとても頼もしかったんだから!」
コ「ふーん…」
医「まぁ、意識もしっかりしているようですし…軽い脳震盪でしょう…。ただ、手足が痺れたり吐き気や目眩がしたら病院で検査してもらうように」
蘭「はい」
医「では」
蘭「ありがとうございました!」
蘭は去っていく医者に頭を下げ礼を述べた。
小「はぁ…大した事なくてよかったな!」
コ「ここどこ?園子姉ちゃんの別荘じゃないよね?」
園「ここはあんたにラケットをぶつけた…」
「ウチの別荘よ!」
茶髪の髪を1つに束ねた女性。
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桃「ごめんね、ボウヤ…。汗で手が滑っちゃって…」
「だから言ったのよ!」
黒髪のショートカットにヘアバンドを付けた女性。
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梅「グリップテープをちゃんと巻いておきなさいって!あんた、汗っかきだし…」
「けど、残念だなぁ…。俺の携帯の電池が切れてなかったら、その衝撃映像をムービーで撮ってネットにアップしてたのに…」
眼鏡をかけた太った男性。
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石「「少年を襲う殺人サーブならぬ…殺人ラケット」ってな!」
「子供がケガしたっていうのに、何言ってんだお前!!」
石「冗談だよ!俺はこの重い空気を和ませようと…」
金髪で紺色のヘアバンドを付けた男性。
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高「その冗談が元で
石「怒るなよ…。その瓜生の誕生日を祝う為にこうやって久々にサークルのみんなで集まったんだろ?」
梅「そうね…。ケンカはやめましょ…」
桃「瓜生君も悲しむわ…」
高「うん…」
石「ああ…」
コナンは別荘の持ち主達のやり取りをジトーっとした目で見ていた。
石「じゃあ、少年も無事だった事だし…皆さん、俺らと団体戦やりません?
女子が1人多いけど…まあ交代で、なんならミックスダブルスでも…」
小「俺は構わねーが」
香『別に私も構いませんよ』
透「まぁ試合も練習の内ですし…」
梅「やるのはいいけど、ちょっと休憩してからにしない?」
桃「そうね…。午前中でかなり汗かいちゃったし…」
高「腹も減ったしな…」
石栗の提案にやや消極的な梅島、桃園、高梨に石栗は舌打ちを零す。
丁度、園子の腹の虫も鳴る。
園「そーいえばウチらも…」
蘭「おなか空いちゃったね」
桃「お昼、冷し中華だけど皆さんも食べます?」
小「食べます、食べます!」
透「『でも、いいんですか?』」
透と透香のシンクロした問いに桃園はニコリと笑う。
桃「ええ!ケガのお詫びも兼ねて!」
石「んじゃ、やっぱ俺の分はいいよ。
桃「─ったく…」
梅「そんな物ばっかり食べてるともっと太るわよ!」
梅島の言葉に石栗は立ち去りながら「へーきへーき!」と返事をしていた。
コナンの傍に蘭がやってくる。
蘭「じゃあ、わたし達は昼食のお手伝いするから、コナン君はここで待っててね!」
コ「ねぇ、蘭姉ちゃん
ボクをここに運んで来てくれたのって…もしかして…」
蘭は小五郎と話す透とその隣に立っている透香を見る。コナンも蘭の視線を辿り、2人を見る。
蘭「安室さんと透香さんよ!お医者さんが来るまでの処置も的確でとても頼もしかったんだから!」
コ「ふーん…」