繰り返す「あれ?」〜ジー・マジ・マジーロ〜
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1年間分の記憶
一行は魔法部屋へと戻っていた。芳香もいつものピンクのジャケットに身を包んでいる。
芳「何この部屋〜!びっくり〜!」
当然、記憶を奪われた芳香は魔法部屋を初めて見たかのような反応をする。さらには自身が着ているジャケットに対しても興奮したように反応する。
マ「芳香ちん、不憫でござりますです…」
芳「わぁ〜!喋る鉢植え君?!」
マ「え?」
芳香はマンドラ坊やを見てそう言う。
ス「ニャハハハハハ!〝喋る鉢植え君〟?ウケる!」
芳「こっちは猫ランプ君?」
マンドラ坊やの隣にいたマジランプのスモーキーにも初めて見た反応を見せた。
そんな芳香にマンドラ坊やもスモーキーも落ち込む。
麗「魔法部屋の事も忘れちゃったの?自分の名前は?」
芳「小津芳香、21歳、ピッチピチの女盛りです!」
そして、芳香は蒔人から順に兄弟達を示していく。
芳「それからお兄ちゃんに、麗ちゃんに、翼ちゃんに、魁ちゃん!」
麗「自分と兄弟の事はわかるのねぇ」
魁「忘れたのはじゃあ、ヒカル先生とキラルだけ」
そこに翼が割り込む。
翼「ちょっと待て。芳姉確か22歳だぞ?」
そして翼はポケットに入れていた右手を出し芳香を指さす。
翼「サバ読んでる」
芳「失礼ねぇ!芳香はピッチピチの21歳ですよぉだ!」
翼「じゃあ、1つ質問。今日は、何年何月何日?」
芳「え?うーん…2004年の、9月じゅう…8日でしょ?」
芳香は思い出すようにそう言うが──
薪「違う!」
芳「え?」
薪「今日は、2005年の、9月18日だ」
芳「嘘よ〜!2004年だってば〜!ねぇ?でしょ?」
芳香の言葉に周りは押し黙る。
ヒ「芳香はブルラテスに、最近1年間分の記憶を奪われたんだ」
魁「て事は…マジレンジャーの事も覚えてない?」
芳「マジレンジャー?」
マ「皆々様は、インフェルシアと戦う正義の魔法使いでこざりますです!
芳香ちんは、風のように爽やかに夢を運ぶ希望のマジピンクでござりますです!」
マンドラ坊やの説明にも芳香はどこかピンと来ていない様子である。
芳「なぁんだか信じられない」
そう言う芳香に蒔人は魔法変身を教え、戦い方を教えた。
マ「これでインフェルシアが来ても何とかなりそうでござりますですね!」
ヒ「そういえばブルラテスが気になる事を言ってたな…」
『うん…。知られては困る事を知ったって』
その時、芳香に異変が訪れる。
芳「ん?何この部屋〜!びっくり〜!」
芳香は再び全く同じ反応を示した。それに皆は驚きを隠せない。
一行は魔法部屋へと戻っていた。芳香もいつものピンクのジャケットに身を包んでいる。
芳「何この部屋〜!びっくり〜!」
当然、記憶を奪われた芳香は魔法部屋を初めて見たかのような反応をする。さらには自身が着ているジャケットに対しても興奮したように反応する。
マ「芳香ちん、不憫でござりますです…」
芳「わぁ〜!喋る鉢植え君?!」
マ「え?」
芳香はマンドラ坊やを見てそう言う。
ス「ニャハハハハハ!〝喋る鉢植え君〟?ウケる!」
芳「こっちは猫ランプ君?」
マンドラ坊やの隣にいたマジランプのスモーキーにも初めて見た反応を見せた。
そんな芳香にマンドラ坊やもスモーキーも落ち込む。
麗「魔法部屋の事も忘れちゃったの?自分の名前は?」
芳「小津芳香、21歳、ピッチピチの女盛りです!」
そして、芳香は蒔人から順に兄弟達を示していく。
芳「それからお兄ちゃんに、麗ちゃんに、翼ちゃんに、魁ちゃん!」
麗「自分と兄弟の事はわかるのねぇ」
魁「忘れたのはじゃあ、ヒカル先生とキラルだけ」
そこに翼が割り込む。
翼「ちょっと待て。芳姉確か22歳だぞ?」
そして翼はポケットに入れていた右手を出し芳香を指さす。
翼「サバ読んでる」
芳「失礼ねぇ!芳香はピッチピチの21歳ですよぉだ!」
翼「じゃあ、1つ質問。今日は、何年何月何日?」
芳「え?うーん…2004年の、9月じゅう…8日でしょ?」
芳香は思い出すようにそう言うが──
薪「違う!」
芳「え?」
薪「今日は、2005年の、9月18日だ」
芳「嘘よ〜!2004年だってば〜!ねぇ?でしょ?」
芳香の言葉に周りは押し黙る。
ヒ「芳香はブルラテスに、最近1年間分の記憶を奪われたんだ」
魁「て事は…マジレンジャーの事も覚えてない?」
芳「マジレンジャー?」
マ「皆々様は、インフェルシアと戦う正義の魔法使いでこざりますです!
芳香ちんは、風のように爽やかに夢を運ぶ希望のマジピンクでござりますです!」
マンドラ坊やの説明にも芳香はどこかピンと来ていない様子である。
芳「なぁんだか信じられない」
そう言う芳香に蒔人は魔法変身を教え、戦い方を教えた。
マ「これでインフェルシアが来ても何とかなりそうでござりますですね!」
ヒ「そういえばブルラテスが気になる事を言ってたな…」
『うん…。知られては困る事を知ったって』
その時、芳香に異変が訪れる。
芳「ん?何この部屋〜!びっくり〜!」
芳香は再び全く同じ反応を示した。それに皆は驚きを隠せない。