白い小鳥〜ルーマ・ゴー・ゴジカ〜
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白い小鳥
ある日の朝、小津家次男・小津翼はランニングをしていた。その時、翼の耳に何かの鳴き声が聞こえ、足を止める。
翼「鳥か?」
鳴き声の後に翼が目にしたのは白色の小鳥だった。そして、何故か翼の周りを白い小鳥は飛び回っている。
翼「何だ?なんで俺の周り飛んでんだよ?悪ぃけど、俺お前には構ってやれねぇんだよ。じゃあな」
翼はそう言うとそのまま走り去っていく。白い小鳥は地に羽を休めると走り去っていく翼の背中を見つめていた。
─────────────────────────
小津の家に帰ってきた翼は普段の黄色のジャケットを着て魔法部屋に入る。
芳「あ、翼ちゃん!おかえり〜」
魔法部屋に戻った翼を迎えたのは、小津家長女・小津芳香。その他にも長男・小津蒔人、次女・小津麗、三男・小津魁、そして彼ら小津家の魔法の先生である天空聖者サンジェルことヒカルが揃っていた。
ヒ「おや?何か浮かない顔してるね、翼。どうかしたのかい?」
翼は中央にあるテーブルの椅子に座る。
翼「いや…大した事じゃねえんだけど、さっきランニング中に変な鳥がいたんだよ」
麗「変な鳥?」
翼「白くて小さな鳥でさ、何 でか俺の周りをずっと飛び回ってんだよ」
芳「えー、いいな〜!芳香も見たい!」
芳香が翼に詰寄る中、ヒカルは顎に手を当て考え事をしていた。
ヒ「(白い小鳥…それも翼の周りを飛び回っていたという事は、まさか…)」
麗「ヒカル先生?」
ヒカルは確信を得たような表情をすると席を立ち、翼の前に歩み出る。
ヒ「翼、それは本当に白い小鳥だったんだね?何か声は聞こえなかったかい?」
翼「声…?そういや聞こえたような気もするけど、その鳥の鳴き声に掻き消されちまって何言ってんのかはわかんなかったぜ?」
ヒ「うん…やっぱり、その白い小鳥は僕と一緒にライジェル…メーミィに魔法をかけられてしまった天空聖者だ」
全-ヒ「えぇ?!」
ヒカルの言葉に5人は驚く。
ヒ「魔法を解く方法は僕の時と同じさ。だけど、今度は黄色の魔法使いのキスが必要だけどね」
薪「黄色の魔法使い…翼の?」
翼「……」
蒔人が翼を見て、翼が何か言葉を発しようとした時、インフェルシア出現の報せが来る。
魁「インフェルシア!行こうぜ、兄ちゃん!姉ちゃん!ヒカル先生!」
全「うん!/ああ!」
ある日の朝、小津家次男・小津翼はランニングをしていた。その時、翼の耳に何かの鳴き声が聞こえ、足を止める。
翼「鳥か?」
鳴き声の後に翼が目にしたのは白色の小鳥だった。そして、何故か翼の周りを白い小鳥は飛び回っている。
翼「何だ?なんで俺の周り飛んでんだよ?悪ぃけど、俺お前には構ってやれねぇんだよ。じゃあな」
翼はそう言うとそのまま走り去っていく。白い小鳥は地に羽を休めると走り去っていく翼の背中を見つめていた。
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小津の家に帰ってきた翼は普段の黄色のジャケットを着て魔法部屋に入る。
芳「あ、翼ちゃん!おかえり〜」
魔法部屋に戻った翼を迎えたのは、小津家長女・小津芳香。その他にも長男・小津蒔人、次女・小津麗、三男・小津魁、そして彼ら小津家の魔法の先生である天空聖者サンジェルことヒカルが揃っていた。
ヒ「おや?何か浮かない顔してるね、翼。どうかしたのかい?」
翼は中央にあるテーブルの椅子に座る。
翼「いや…大した事じゃねえんだけど、さっきランニング中に変な鳥がいたんだよ」
麗「変な鳥?」
翼「白くて小さな鳥でさ、
芳「えー、いいな〜!芳香も見たい!」
芳香が翼に詰寄る中、ヒカルは顎に手を当て考え事をしていた。
ヒ「(白い小鳥…それも翼の周りを飛び回っていたという事は、まさか…)」
麗「ヒカル先生?」
ヒカルは確信を得たような表情をすると席を立ち、翼の前に歩み出る。
ヒ「翼、それは本当に白い小鳥だったんだね?何か声は聞こえなかったかい?」
翼「声…?そういや聞こえたような気もするけど、その鳥の鳴き声に掻き消されちまって何言ってんのかはわかんなかったぜ?」
ヒ「うん…やっぱり、その白い小鳥は僕と一緒にライジェル…メーミィに魔法をかけられてしまった天空聖者だ」
全-ヒ「えぇ?!」
ヒカルの言葉に5人は驚く。
ヒ「魔法を解く方法は僕の時と同じさ。だけど、今度は黄色の魔法使いのキスが必要だけどね」
薪「黄色の魔法使い…翼の?」
翼「……」
蒔人が翼を見て、翼が何か言葉を発しようとした時、インフェルシア出現の報せが来る。
魁「インフェルシア!行こうぜ、兄ちゃん!姉ちゃん!ヒカル先生!」
全「うん!/ああ!」