凄まじき魔神〜マージ・ジルマ・ゴル・ジンガジン〜
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
冥機ゴーレム
リンの言葉に5人は意気消沈してしまう。
魁「マジかよ…それ…?」
麗「私達が…兄弟じゃなくなるなんて…」
魔法部屋全体の空気が重くなってしまった。しかし、ヒカルとキラル、そしてリンが何かを感じ、脳内にある情景が浮かび上がってきた。それは複数の冥獣人がごちゃ混ぜにされた様な巨大な怪人だった。
ヒ「この感じは…」
『もしかして…』
リ「サンジェル、ムンジェル」
ヒ「ちょっと出かけてくる。みんなの事、任せたよ」
リ「うん」
『頼むわね』
リンに5人の事を任せたヒカルとキラルは魔法部屋を去り、トラベリオンで先程の光景が見えたマルデヨーナ世界へと向かう。
そのマルデヨーナ世界は辺り一面が赤く染っていた。そして、そこで2人は発見する。
シ「あれは──!」
ラ『やっぱり、冥機ゴーレム!』
そこには魔人のような上半身に下半身は球状の車輪が付いた三輪車という姿をしており、胸部から下はまるでピエロの玩具を思わせる冥獣人の姿があった。
ス「ニャ?」
スモーキーはマジシャインの背後から覗き込むと冥機ゴーレムを見て怯む。
シ「一度 動き出せば全てを破滅させるまで止まる事がないという破壊王…!」
マジシャインはグリップフォンにマジチケットを挟み、改札する。
シ「この世界にいるうちに始末しなければ…
魔法変形!ゴー・ゴー・ゴルディーロ!」
マジシャインはトラベリオンを魔法鉄人へと変形させた。
シ「いこう!」
ラ『うん…!』
いざゴーレムに立ち向かおうとしたその時、どこからか「ムリムリ」という否定する声が聞こえてきて、2人がそちらを見ればそこにはナイとメアの2人がいた。
ナ「やめた方がいいんじゃなァい?」
メ「いいんじゃなァい?」
シ・ラ「『ナイとメア!』」
ナ「後ちょっとで、ゴーレムの身体とブルラテスの魂が完全に融合するのよ!」
メ「そしたら地上界に送り込んで、世界中の街をメーチャクッチャにしてあげる!」
シ「そんなことはさせない!」
ラ『絶対に止める!』
トラベリオンがゴーレムと向かい合うと、ゴーレムがゆっくりと進み出し、トラベリオンに向かっていく。
ナ「ゴーレムちゃん」
ナ・メ「やっちゃいな!」
ナイとメアは同時に言い放つ。
ゴーレムはトラベリオンに打撃を与えていく。そして、掴み掛かられ押しやられるが何とか耐え、ゴーレムの腕を振り払う。
ス「いいぞ、旦那ァ!」
ラ『さすが兄様!』
その時、ゴーレムの周囲に紫色の小さな人形のような物が複数出現し、トラベリオンに向かって飛んでくる。そしてそれはトラベリオンを複数回攻撃していき、トラベリオンの機内にダメージの影響を受けてしまう。
リンの言葉に5人は意気消沈してしまう。
魁「マジかよ…それ…?」
麗「私達が…兄弟じゃなくなるなんて…」
魔法部屋全体の空気が重くなってしまった。しかし、ヒカルとキラル、そしてリンが何かを感じ、脳内にある情景が浮かび上がってきた。それは複数の冥獣人がごちゃ混ぜにされた様な巨大な怪人だった。
ヒ「この感じは…」
『もしかして…』
リ「サンジェル、ムンジェル」
ヒ「ちょっと出かけてくる。みんなの事、任せたよ」
リ「うん」
『頼むわね』
リンに5人の事を任せたヒカルとキラルは魔法部屋を去り、トラベリオンで先程の光景が見えたマルデヨーナ世界へと向かう。
そのマルデヨーナ世界は辺り一面が赤く染っていた。そして、そこで2人は発見する。
シ「あれは──!」
ラ『やっぱり、冥機ゴーレム!』
そこには魔人のような上半身に下半身は球状の車輪が付いた三輪車という姿をしており、胸部から下はまるでピエロの玩具を思わせる冥獣人の姿があった。
ス「ニャ?」
スモーキーはマジシャインの背後から覗き込むと冥機ゴーレムを見て怯む。
シ「
マジシャインはグリップフォンにマジチケットを挟み、改札する。
シ「この世界にいるうちに始末しなければ…
魔法変形!ゴー・ゴー・ゴルディーロ!」
マジシャインはトラベリオンを魔法鉄人へと変形させた。
シ「いこう!」
ラ『うん…!』
いざゴーレムに立ち向かおうとしたその時、どこからか「ムリムリ」という否定する声が聞こえてきて、2人がそちらを見ればそこにはナイとメアの2人がいた。
ナ「やめた方がいいんじゃなァい?」
メ「いいんじゃなァい?」
シ・ラ「『ナイとメア!』」
ナ「後ちょっとで、ゴーレムの身体とブルラテスの魂が完全に融合するのよ!」
メ「そしたら地上界に送り込んで、世界中の街をメーチャクッチャにしてあげる!」
シ「そんなことはさせない!」
ラ『絶対に止める!』
トラベリオンがゴーレムと向かい合うと、ゴーレムがゆっくりと進み出し、トラベリオンに向かっていく。
ナ「ゴーレムちゃん」
ナ・メ「やっちゃいな!」
ナイとメアは同時に言い放つ。
ゴーレムはトラベリオンに打撃を与えていく。そして、掴み掛かられ押しやられるが何とか耐え、ゴーレムの腕を振り払う。
ス「いいぞ、旦那ァ!」
ラ『さすが兄様!』
その時、ゴーレムの周囲に紫色の小さな人形のような物が複数出現し、トラベリオンに向かって飛んでくる。そしてそれはトラベリオンを複数回攻撃していき、トラベリオンの機内にダメージの影響を受けてしまう。