海の惑星ベラの救世主
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勇気を出して
マアサを追いかけたハミィは海岸に座り込むマアサの傍に歩み寄った。
ハ「さっきも、みんなの前でゴネーシのこと言おうとしたんだよね?どうして言わなかったの?」
マ「……」
ハ「…子供の頃の私を見てるみたい」
マ「…え?」
ハ「私ね、子供の頃、引っ込み思案でいつも1人でいたの。
ある時、私の村にジャークマターが攻めてきた。私はそれを偶然知って…、みんなに伝えられるのは私しか居なかった。信じてもらえるかどうかも分からなかったけど…、勇気を出して。
先手を打った私達は、敵から逃げることができた。
今村を救えるのは、マアサしか居ないんだよ。私達もついてる。だから…、言ってみよう!」
マ「でも……」
マアサは俯くが、決意できたのか少しの間を置いて頷いた。
「マアサはまだ見つかってないのか?」
ナ「俺が…、生贄になろう」
村人達に交じっていたナーガが村人達の前に出る。
ナ「救世主様!どうか…、俺の命と引き換えに!この海を元通りに…」
それらの光景を陰に隠れて見ているラッキーとハミィ、そしてマアサ。
ラ「ナーガ?何やってんだ、あいつ?」
ハ「とにかく作戦開始よ」
ラ「おう」
2人は羽織っている黄土色のローブのフードを顔を隠すようにかぶる。
ナ「救世主様!!」
ラ「待て。そいつは生贄には相応しくない」
ローブを纏ったラッキーとハミィはマアサを連れて村人達の後ろから姿を現す。
ラ「救世主様!生贄を連れてきました」
「マアサ!」
ゴ「生贄をここへ」
マアサが現れた途端に救世主と偽っているゴネーシは仕掛けを使って姿を現す。
ラッキーとハミィはマアサを前まで連れていく。ハミィはそのマアサに声をかける。
ハ「大丈夫。何があっても、私達が護るから」
ハミィの言葉にラッキーも小さく頷く。
ラ「最後に、言い残したことがあるなら言わせてやる」
マアサは村人達の方へ振り向く。
マ「みんな聞いて!救世主様は…」
マアサはそこまで言って黙り込んでしまう。
「救世主様がどうしたというのだ」
マ「やっぱり…、私…」
ハ「いい?できないって決めてるのはマアサだけだよ?私は、マアサができるって信じてる。だから、勇気を出して」
ハミィの言葉に頷いたマアサにハミィも頷き返す。
マ「私、正体を見た!みんな騙されてるの!救世主様は海を汚した悪いヤツなの!」
マアサの言葉に村人達は驚きでざわめく。
ラッキーはかぶっていたフードを取り去ると、セイザブラスターで通信を摂る。
ラ「今だ!ラプター、スパーダ!」
WP【オッキュー!】
ラッキーの合図で、空中を飛行していたワシピンクがスキルキュータマをマワスライドし、それをセイザブラスターにセットする。
ボウエンキョウキュータマ!
セイ・ザ・アタック!
ボウエンキョウキュータマの力で巨大化に見せる煙の発生装置を持っているインダベーをセイザブラスターで撃ち抜く。そしてそれによってインダベーが倒れ、ゴネーシの元の大きさが現れる。
ナ「見ろ!救世主様が…!」
そして、海中にカジキイエローが潜っており、スキルキュータマを使う。
KY「さあ、メインディッシュにご登場願おう」
トビウオキュータマ!
セイ・ザ・アタック!
トビウオキュータマの力で泳ぐスピードが上がり、カジキイエローは勢いよく海上に頭を浮かべているゴネーシに頭の角を突き刺す。
KY「カジキアタック!」
カジキイエローの突進で海上に飛び出たゴネーシは、カジキイエローの2回目の頭突きで浜辺に転がる。
ハ「キタコレ!」
「これは…、救世主様の正体か…?」
ゴネーシの周りにインダベー達が集まりゴネーシを立ち起こす。
ゴ「姿を見られたからには、死ネッシー!」
ゴネーシの言葉にインダベー達が村人達に向かっていく。
向かってくるインダベーに後ずさる村人達の前にその中に混じっていたナーガが前に躍りでる。
ナ「よくも村人達を騙したな!」
ナーガは右手を目の前でスライドさせてインダベーの動きを止める。そこにラッキーとハミィがインダベーを倒していく。
ラ「分かったか!!コイツは救世主なんかじゃない!海を汚して苦しめた…、ジャークマターだ!!」
ゴ「バレた!」
ハミィはマアサに寄り添う。
ハ「よく頑張ったね、マアサ。あとは私達に任せて!」
マ「うん、頑張って」
ゴ「おのれネッシー!」
ハ「この村とこの海は、私達が守る!みんな!」
ラ「おう!」
ハミィ、ラッキー、ナーガはキュータマを取り出してマワスライドするとセイザブラスターにセットするとキュウレンジャーへとチェンジした。それと同時に上からワシピンクとカジキイエローもそれぞれヘビツカイシルバーとシシレッドの隣に降り立った。
SR「スーパースター!シシレッド!」
HS「サイレントスター ヘビツカイシルバー!」
KG「シノビスター!カメレオングリーン!」
WP「スピードスター!ワシピンク!」
KY「フードマイスター!カジキイエロー!」
SR「究極の救世主!
宇宙戦隊!」
全「キュウレンジャー!」
SR「お前の運、試してやるぜ!」
シシレッドはそう言ってキューソードを取り出し構える。
ゴネーシの周りに再びインダベーが集まる。
ゴ「やれネッシー!」
インダベーが向かっていき、シシレッド達は交戦を開始した。
マアサを追いかけたハミィは海岸に座り込むマアサの傍に歩み寄った。
ハ「さっきも、みんなの前でゴネーシのこと言おうとしたんだよね?どうして言わなかったの?」
マ「……」
ハ「…子供の頃の私を見てるみたい」
マ「…え?」
ハ「私ね、子供の頃、引っ込み思案でいつも1人でいたの。
ある時、私の村にジャークマターが攻めてきた。私はそれを偶然知って…、みんなに伝えられるのは私しか居なかった。信じてもらえるかどうかも分からなかったけど…、勇気を出して。
先手を打った私達は、敵から逃げることができた。
今村を救えるのは、マアサしか居ないんだよ。私達もついてる。だから…、言ってみよう!」
マ「でも……」
マアサは俯くが、決意できたのか少しの間を置いて頷いた。
「マアサはまだ見つかってないのか?」
ナ「俺が…、生贄になろう」
村人達に交じっていたナーガが村人達の前に出る。
ナ「救世主様!どうか…、俺の命と引き換えに!この海を元通りに…」
それらの光景を陰に隠れて見ているラッキーとハミィ、そしてマアサ。
ラ「ナーガ?何やってんだ、あいつ?」
ハ「とにかく作戦開始よ」
ラ「おう」
2人は羽織っている黄土色のローブのフードを顔を隠すようにかぶる。
ナ「救世主様!!」
ラ「待て。そいつは生贄には相応しくない」
ローブを纏ったラッキーとハミィはマアサを連れて村人達の後ろから姿を現す。
ラ「救世主様!生贄を連れてきました」
「マアサ!」
ゴ「生贄をここへ」
マアサが現れた途端に救世主と偽っているゴネーシは仕掛けを使って姿を現す。
ラッキーとハミィはマアサを前まで連れていく。ハミィはそのマアサに声をかける。
ハ「大丈夫。何があっても、私達が護るから」
ハミィの言葉にラッキーも小さく頷く。
ラ「最後に、言い残したことがあるなら言わせてやる」
マアサは村人達の方へ振り向く。
マ「みんな聞いて!救世主様は…」
マアサはそこまで言って黙り込んでしまう。
「救世主様がどうしたというのだ」
マ「やっぱり…、私…」
ハ「いい?できないって決めてるのはマアサだけだよ?私は、マアサができるって信じてる。だから、勇気を出して」
ハミィの言葉に頷いたマアサにハミィも頷き返す。
マ「私、正体を見た!みんな騙されてるの!救世主様は海を汚した悪いヤツなの!」
マアサの言葉に村人達は驚きでざわめく。
ラッキーはかぶっていたフードを取り去ると、セイザブラスターで通信を摂る。
ラ「今だ!ラプター、スパーダ!」
WP【オッキュー!】
ラッキーの合図で、空中を飛行していたワシピンクがスキルキュータマをマワスライドし、それをセイザブラスターにセットする。
ボウエンキョウキュータマ!
セイ・ザ・アタック!
ボウエンキョウキュータマの力で巨大化に見せる煙の発生装置を持っているインダベーをセイザブラスターで撃ち抜く。そしてそれによってインダベーが倒れ、ゴネーシの元の大きさが現れる。
ナ「見ろ!救世主様が…!」
そして、海中にカジキイエローが潜っており、スキルキュータマを使う。
KY「さあ、メインディッシュにご登場願おう」
トビウオキュータマ!
セイ・ザ・アタック!
トビウオキュータマの力で泳ぐスピードが上がり、カジキイエローは勢いよく海上に頭を浮かべているゴネーシに頭の角を突き刺す。
KY「カジキアタック!」
カジキイエローの突進で海上に飛び出たゴネーシは、カジキイエローの2回目の頭突きで浜辺に転がる。
ハ「キタコレ!」
「これは…、救世主様の正体か…?」
ゴネーシの周りにインダベー達が集まりゴネーシを立ち起こす。
ゴ「姿を見られたからには、死ネッシー!」
ゴネーシの言葉にインダベー達が村人達に向かっていく。
向かってくるインダベーに後ずさる村人達の前にその中に混じっていたナーガが前に躍りでる。
ナ「よくも村人達を騙したな!」
ナーガは右手を目の前でスライドさせてインダベーの動きを止める。そこにラッキーとハミィがインダベーを倒していく。
ラ「分かったか!!コイツは救世主なんかじゃない!海を汚して苦しめた…、ジャークマターだ!!」
ゴ「バレた!」
ハミィはマアサに寄り添う。
ハ「よく頑張ったね、マアサ。あとは私達に任せて!」
マ「うん、頑張って」
ゴ「おのれネッシー!」
ハ「この村とこの海は、私達が守る!みんな!」
ラ「おう!」
ハミィ、ラッキー、ナーガはキュータマを取り出してマワスライドするとセイザブラスターにセットするとキュウレンジャーへとチェンジした。それと同時に上からワシピンクとカジキイエローもそれぞれヘビツカイシルバーとシシレッドの隣に降り立った。
SR「スーパースター!シシレッド!」
HS「サイレントスター ヘビツカイシルバー!」
KG「シノビスター!カメレオングリーン!」
WP「スピードスター!ワシピンク!」
KY「フードマイスター!カジキイエロー!」
SR「究極の救世主!
宇宙戦隊!」
全「キュウレンジャー!」
SR「お前の運、試してやるぜ!」
シシレッドはそう言ってキューソードを取り出し構える。
ゴネーシの周りに再びインダベーが集まる。
ゴ「やれネッシー!」
インダベーが向かっていき、シシレッド達は交戦を開始した。