最高に強くしてやる
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
利用
3人組のギャングラー、ライモン軍団が現れた。
その内の2体を倒したルパンレンジャーとパトレンジャーだったが、その時…!
ライモンの攻撃で倒れる2体のロボ。
ラ「俺様のちから、思い知りな!」
ライモンからとんでもない力が放たれ、それを受けた2体のロボの機内に火花が散る。ライモンを中心に炎が広がり、それは離れた位置から見ていたレッド達と4号の元にも迫る。
LY・P4「『キャッ!』」
攻撃を受けた2体のロボは強制的に合体を解除され、散らばってしまった。
──────────────────────────
─国際警察・戦力部隊 オフィス─
圭「街の状況は?」
ジ「やまな地区とすだみ地区の被害が深刻です」
つ「自分の意思で巨大化できるギャングラーがいたとは……」
ジ「コレクションを使った形跡がないのでライモンの固有能力と考えられます」
ヒ「今は元のサイズに戻ったようだ。行方はまだわかっていない」
咲「アリスさんはどっか行ったままでノエルさんとも連絡つかないんですよね…。ノエルさんの方は僕達よりダメージも大きいはずなのに。無事だといいんですけど…」
国際警察の皆が心配している時、ノエルは魁利達の手によってジュレへと運び込まれ、魁利の部屋にて手当され寝かされていた。傍には私服姿のアリスが伏せて寝ていた。突如、ノエルが起き上がるが急に起き上がった為に体に激痛が走ってしまう。
その時自身が手当されている事と寝かされていた事、そして傍でアリスが伏せて寝ていることに気がつく。
ノ「アリス…?」
ノエルはアリスを見た後何かを見つけ、アリスを起こさぬ様に静かにベッドを出る。そして、部屋にある机に近寄り、机の上にあった写真立てを手に取る。
ノ「これは…魁利くん…?」
そこには幼少期の魁利と魁利の兄である勝利が笑顔で並んで写っていた。その時部屋の扉が開き、夜食を持った魁利が入ってくる。魁利は目を覚ましたノエルが自身の写真を見ている事を目に止めるとノエルに近づき机に夜食を置くと写真立てを取り上げる。
魁「勝手に見んなよ」
ノ「ごめんね?とっても可愛かったから」
魁「庭にでも転がしておきゃあ良かった」
ノ「一緒に写ってたの、お兄さん……だよね?」
ノエルはそう言いながらベッドに伏せて眠るアリスの隣に腰をかける。
魁「その辺、コグレさんに聞いてるわけだ」
ノ「早くコレクションを集めて全部取り戻そうね」
ノエルは眠るアリスを優しく撫でながらそう言う。
魁「アンタさ…ホントにそう思ってる?」
ノ「…やれやれ。僕はまだ信用してもらえてないんだね」
魁「お互い様だろ。俺もあんたに信用されてるとは思えないんだけど。もちろんそいつにも」
魁利が目で眠っているアリスを指し示しながらそう言うとノエルが「え?」と半ば困惑気味に問う。
魁「…ま、良いんじゃね?利用したりされたりの関係で」
そう言って、魁利は部屋を出ていった。
魁利が部屋を出た直後、アリスが僅かに身動きする。
『ん……。…ノエル?』
ノ「おはよう、アリス。まだ夜だけど…。心配かけてごめんね?」
『いいえ。ノエルが無事ならそれでいい。…怪我はしちゃってるけど、生きていてくれればそれだけで充分…』
ノ「…そっか」
そして翌朝、魁利がノエルを起こす為部屋を覗くとそこにはノエルもアリスすらもおらず、もぬけの殻だった。魁利はすぐさまそれを透真と初美花に伝え、丁度グッドストライカーがジュレにいた為にアリスとノエルの2人がいないことを知ると騒ぎ出す。
グ「えっ?!アリスとノエルがいない?!あぁ行方不明!行方不明だー!!」
コ「アリスさんとノエルくんの行き先は知りませんがライモンの居所はわかりましたよ」
魁・透・初「…!」
その頃、アリスとノエルは──
『ねぇ、ノエル。本当に大丈夫?無理してない?』
ノ「Oui.大丈夫だよ」
2人はそれぞれ怪盗の衣装を纏いライモンのいる場所に向かっていた。ノエルは前のライモンの攻撃で大きなダメージを負っている為、アリスがノエルを支えながら向かっている。
『今は圭一郎くん達がライモンと戦ってるみたい』
ノ「それは、ますます急がなきゃだね?」
ノエルはアリスに微笑みながらそう言った。それにアリスはただ不安そうに「そうね」と答えるだけだった。
3人組のギャングラー、ライモン軍団が現れた。
その内の2体を倒したルパンレンジャーとパトレンジャーだったが、その時…!
ライモンの攻撃で倒れる2体のロボ。
ラ「俺様のちから、思い知りな!」
ライモンからとんでもない力が放たれ、それを受けた2体のロボの機内に火花が散る。ライモンを中心に炎が広がり、それは離れた位置から見ていたレッド達と4号の元にも迫る。
LY・P4「『キャッ!』」
攻撃を受けた2体のロボは強制的に合体を解除され、散らばってしまった。
──────────────────────────
─国際警察・戦力部隊 オフィス─
圭「街の状況は?」
ジ「やまな地区とすだみ地区の被害が深刻です」
つ「自分の意思で巨大化できるギャングラーがいたとは……」
ジ「コレクションを使った形跡がないのでライモンの固有能力と考えられます」
ヒ「今は元のサイズに戻ったようだ。行方はまだわかっていない」
咲「アリスさんはどっか行ったままでノエルさんとも連絡つかないんですよね…。ノエルさんの方は僕達よりダメージも大きいはずなのに。無事だといいんですけど…」
国際警察の皆が心配している時、ノエルは魁利達の手によってジュレへと運び込まれ、魁利の部屋にて手当され寝かされていた。傍には私服姿のアリスが伏せて寝ていた。突如、ノエルが起き上がるが急に起き上がった為に体に激痛が走ってしまう。
その時自身が手当されている事と寝かされていた事、そして傍でアリスが伏せて寝ていることに気がつく。
ノ「アリス…?」
ノエルはアリスを見た後何かを見つけ、アリスを起こさぬ様に静かにベッドを出る。そして、部屋にある机に近寄り、机の上にあった写真立てを手に取る。
ノ「これは…魁利くん…?」
そこには幼少期の魁利と魁利の兄である勝利が笑顔で並んで写っていた。その時部屋の扉が開き、夜食を持った魁利が入ってくる。魁利は目を覚ましたノエルが自身の写真を見ている事を目に止めるとノエルに近づき机に夜食を置くと写真立てを取り上げる。
魁「勝手に見んなよ」
ノ「ごめんね?とっても可愛かったから」
魁「庭にでも転がしておきゃあ良かった」
ノ「一緒に写ってたの、お兄さん……だよね?」
ノエルはそう言いながらベッドに伏せて眠るアリスの隣に腰をかける。
魁「その辺、コグレさんに聞いてるわけだ」
ノ「早くコレクションを集めて全部取り戻そうね」
ノエルは眠るアリスを優しく撫でながらそう言う。
魁「アンタさ…ホントにそう思ってる?」
ノ「…やれやれ。僕はまだ信用してもらえてないんだね」
魁「お互い様だろ。俺もあんたに信用されてるとは思えないんだけど。もちろんそいつにも」
魁利が目で眠っているアリスを指し示しながらそう言うとノエルが「え?」と半ば困惑気味に問う。
魁「…ま、良いんじゃね?利用したりされたりの関係で」
そう言って、魁利は部屋を出ていった。
魁利が部屋を出た直後、アリスが僅かに身動きする。
『ん……。…ノエル?』
ノ「おはよう、アリス。まだ夜だけど…。心配かけてごめんね?」
『いいえ。ノエルが無事ならそれでいい。…怪我はしちゃってるけど、生きていてくれればそれだけで充分…』
ノ「…そっか」
そして翌朝、魁利がノエルを起こす為部屋を覗くとそこにはノエルもアリスすらもおらず、もぬけの殻だった。魁利はすぐさまそれを透真と初美花に伝え、丁度グッドストライカーがジュレにいた為にアリスとノエルの2人がいないことを知ると騒ぎ出す。
グ「えっ?!アリスとノエルがいない?!あぁ行方不明!行方不明だー!!」
コ「アリスさんとノエルくんの行き先は知りませんがライモンの居所はわかりましたよ」
魁・透・初「…!」
その頃、アリスとノエルは──
『ねぇ、ノエル。本当に大丈夫?無理してない?』
ノ「Oui.大丈夫だよ」
2人はそれぞれ怪盗の衣装を纏いライモンのいる場所に向かっていた。ノエルは前のライモンの攻撃で大きなダメージを負っている為、アリスがノエルを支えながら向かっている。
『今は圭一郎くん達がライモンと戦ってるみたい』
ノ「それは、ますます急がなきゃだね?」
ノエルはアリスに微笑みながらそう言った。それにアリスはただ不安そうに「そうね」と答えるだけだった。