ギーウィ、撲滅

レッドもギーウィが倒されたことによりラッキーペンダントと蔦が消滅し、その場に座り込む。

LR「はぁ…助かった」
LY「もうもう！脅かさないでよ！」
LB「よくやった、レッド」

ブルーはレッドにギーウィの金庫から取り返したルパンコレクション｢L'évasion（逃亡せよ）｣を見せる。

LR「フッ さすが」

その様子を4号とPエックスは見ていた。

P4『いい度胸してるわねぇ』
PX「いや…信用してるって事か」
P4『そうね』

3号もルパンコレクションを手にしたレッド達、特にレッドを見ていた。

P3「(あんなものの為に命を賭けるのか…？あいつのブレーキは利かないんじゃない…)
……壊れている」

そこにゴーシュが現れる。

ゴ「あんたまで居なくなったら、ライモンが悲しむわよ？私の可愛いお宝さん、ギーウィを元気にしてあげて」

ゴーシュの持つコレクション｢Gros calibre｣がギーウィの金庫に放たれ、ギーウィが巨大化する。崩れる倉庫から皆が脱出する。
PエックスはXチェンジャーを取り出す。

発車よーし！
しゅっぱーつ進行！！
エ・エ・エ・エッークス！

PX「エックス合体！
ファイヤー、サンダー、連結！」

警察エックスガッタイム！
エ・エ・エ・エッークス！

PX「完成！
エックスエンペラーガンナー！」

エックスエンペラーガンナー！

全-P4･X「完成！
パトカイザー！」

パトカイザーとエックスエンペラーガンナーはギーウィとの交戦を開始した。
そしてその光景を別のビルで観戦している者がいた。

ザ「今日は快盗じゃないんだ」

その人物とは、ザミーゴ・デルマだった。

ザ「で？何の用？」

ザミーゴは後ろにいたライモンに声をかけた。

ラ「ザミーゴ…俺と手ェ組まねぇか？」
ザ「ほぅ、どういう風の吹き回しかな？」
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ギーウィとの戦いは圧倒的にこちらが押していた。しかし──

ギ「返り討ちにしてやる！」

ギーウィはエックスエンペラーガンナーに攻撃する。エックスエンペラーガンナーはそれをもろに受けてしまう。

PX「やるねぇ。でも…」

快盗エックスガッタイム！

Pエックスはエックスエンペラースラッシュに変化させ、ギーウィに攻撃する。

2体のロボが並び立つ。

LX「さぁ、一気に行こう」
P1「よし」
全-P4･LX「パトカイザー！弾丸ストライク！」
LX「エックスエンペラー スラッシュストライク！」
全「ハァッ！」

2体の必殺技により、ギーウィは爆発し倒された。