信じる

戦力部隊のオフィスに戻ったノエルとアリスは圭一郎達に報告した。

ジ「例の事件、解決しちゃったんですか！？」
咲「快盗と手を組んで？！」
つ「いつの間に…？」
ノ「『何か問題でも？』」
圭「…いや。それより、逃げた2体のギャングラーの情報を教えてくれ」

圭一郎は立ち上がって2人に近づく。

圭「我々の方でも警戒したい」
ノ「『Oui.もちろん』」
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ジュレでも透真が魁利と初美花の2人に事情を話していた。

魁「マジかよ…金色の金庫って開けらんないの？」
透「今のところノエルとアリスも方法を知らないようだ」

そう言った透真を初美花は｢おっ？｣といったような顔で透真の顔を覗き込む。透真もそれに気づき初美花を戸惑った様子で見る。

透「…何だ？」
初「透真、ノエルさんとアリスさんの事信じるようになったんだ？」
透「あ…まぁ…。少しだけな」

透真は2人から少し離れるとブルーダイヤルファイターを取り出して見つめ、少しだけ微笑んだ。
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─ノエル宅─

『ねぇ、ノエル。ステイタス・ゴールドはVSビークルじゃ開かなかった…。どうするの？』
ノ「そうだね…。何としてもステイタス・ゴールドを開ける方法を見つけないとね…」
『…Oui.』