勝負

調理室にて、料理対決が行われようとしていた。しかし、そこにいるのは透真とアリス、ギャングラー3体のみでノエルの姿はない。

ウ「好きな材料を使って、美味いもんを作った方が勝ちだァ！」
ギ「審査は俺達がしてやる」
ウ「俺に勝てなけりゃ、この場で始末するからな。せいぜい頑張れよ」
透「……分かりました」
『……』

ノエルは1人、透真のブルーダイヤルファイターの修理に取り掛かっていた。ノエルはブルーダイヤルファイターと自身のスマホとの間にコードを繋げ、画面をタップする。すると空中にブルーダイヤルファイターのデータが浮かぶ。ノエルはそれらで状態を調べ始めた。

ウ「それじゃあ始めるぞ。よーい…モー！」

透真&アリスVSウシバロックの料理対決が開始した。
一方、建物の屋上で様子を見ていたレッドとイエローの元にグッドストライカーが｢魁利～！初美花～！｣と2人の名を呼びながら飛んでくる。

イ「ん？」
グ「ここにいたのか！」
イ「グッディ！」
レ「何かあったのか？」
グ「あぁ。ちょっとやばい事になったぜ」
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ウシバロックは独特な料理の仕方でコレクションの力も使いながらしている。
透真とアリスの方は、丁寧に真剣に料理をしており、アリスは完璧とまで言う程に透真のサポートに徹している。2人とも順調に料理を進められている。
一方、ノエルはデータの修復(？)が終了し、そのデータをブルーダイヤルファイターへと戻す。そしてそれに繋がれていたコードを外し新たにサンダーとファイヤーとコードが繋がれたXチェンジャーを半回転させ、ブルーダイヤルファイターに向ける。
先端部から緑の光がブルーダイヤルファイターに向かって放たれ、破損していたダイヤルの部分が徐々に修復されていく。
戻って、透真、アリスの2人とウシバロックは最終段階に入っており、コレクションの力を使って肉を焼き終えたウシバロックは｢できた｣と言い、デザートを作り終えた透真も｢完成だ｣と言って微笑んだ。

『さすがね…』