人生に恋はつきもの
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忘れ物
初「ありがとうございました」
圭「じゃあ、ご馳走様」
魁「ありがちゅー」
ランチを終えた圭一郎、咲也、つかさが店から出ていく。魁利が3人を見送り店に戻る。
魁「あんた達は戻んなくていいの?」
店内に残って紅茶を飲むノエルとアリスに魁利はそう声をかける。
『Oui.』
ノ「僕達は圭一郎くん達と所属が違うから」
そう言うとノエルはまた紅茶を飲んだ。
─────────────────────────
その頃、国際警察へと戻るため歩いていた圭一郎達の3人だが咲也が「スマホがない」と言い、足を止める。圭一郎とつかさの2人も歩みを止める。
つ「落としたのか?」
咲「ちょっと探してきます!」
咲也は来た道を戻り駆けていく。
そして、場所は戻ってジュレでは──
ノ「Oh la la.これは咲也くんの忘れ物!」
ノエルが咲也のスマホを手にわざとらしくそう言っていた。
ノ「初美花ちゃん!」
初「はい?」
ノエルは席を立ち、初美花に歩み寄る。
ノ「これ、お客様に届けてあげて!」
初「へ?」
そう言ってノエルは咲也のスマホを初美花に差し出す。戸惑っている初美花にノエルは「ほら、早く!」と急かすと初美花は頷いてスマホを受け取り、エプロンを外して店の外へと出ていった。
ノエルとアリス、魁利と透真はそんな初美花を見送る。
魁「あんたが抜いたのバレバレなんだけど」
ノ「さすが魁利くん!目敏いねぇ」
魁「嫌味か?」
透「どういうつもりだ」
透真はノエルを睨む。ノエルは笑いながら透真を見て言う。
ノ「キューピットになろうと思って」
ノエルは笑顔でそう言った。
『可愛い…(ボソッ』
そのアリスの呟きを近くにいた為に拾った魁利はギョッとした様子でアリスを見る。
魁「お前、あいつの事好きなの?」
『えぇ。だって幼い頃から一緒だもの』
魁「そういう事じゃねぇよ…」
『フフッ』
初「ありがとうございました」
圭「じゃあ、ご馳走様」
魁「ありがちゅー」
ランチを終えた圭一郎、咲也、つかさが店から出ていく。魁利が3人を見送り店に戻る。
魁「あんた達は戻んなくていいの?」
店内に残って紅茶を飲むノエルとアリスに魁利はそう声をかける。
『Oui.』
ノ「僕達は圭一郎くん達と所属が違うから」
そう言うとノエルはまた紅茶を飲んだ。
─────────────────────────
その頃、国際警察へと戻るため歩いていた圭一郎達の3人だが咲也が「スマホがない」と言い、足を止める。圭一郎とつかさの2人も歩みを止める。
つ「落としたのか?」
咲「ちょっと探してきます!」
咲也は来た道を戻り駆けていく。
そして、場所は戻ってジュレでは──
ノ「Oh la la.これは咲也くんの忘れ物!」
ノエルが咲也のスマホを手にわざとらしくそう言っていた。
ノ「初美花ちゃん!」
初「はい?」
ノエルは席を立ち、初美花に歩み寄る。
ノ「これ、お客様に届けてあげて!」
初「へ?」
そう言ってノエルは咲也のスマホを初美花に差し出す。戸惑っている初美花にノエルは「ほら、早く!」と急かすと初美花は頷いてスマホを受け取り、エプロンを外して店の外へと出ていった。
ノエルとアリス、魁利と透真はそんな初美花を見送る。
魁「あんたが抜いたのバレバレなんだけど」
ノ「さすが魁利くん!目敏いねぇ」
魁「嫌味か?」
透「どういうつもりだ」
透真はノエルを睨む。ノエルは笑いながら透真を見て言う。
ノ「キューピットになろうと思って」
ノエルは笑顔でそう言った。
『可愛い…(ボソッ』
そのアリスの呟きを近くにいた為に拾った魁利はギョッとした様子でアリスを見る。
魁「お前、あいつの事好きなの?」
『えぇ。だって幼い頃から一緒だもの』
魁「そういう事じゃねぇよ…」
『フフッ』