敵か味方か、乗るか乗らないか
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守秘義務
─翌日─
ノエルは金色のラインの入った左胸に国際警察のエンブレムが付いた白のジャケットとズボンを見に纏い、アリスは黒色のラインの入った左胸に国際警察のエンブレムが付いた白のジャケットとミニスカートに黒いタイツを見に纏い、アリスの方はVSチェンジャーを右脚に装備して、戦力部隊のオフィスに入ってくる。
ノ「『Bonjour .』」
センターテーブルの周りに集まっていた圭一郎、咲也、つかさは2人を見る。ジムは2人に「おはようございます」と返す。
圭一郎達は2人に歩み寄っていく。そんな3人の顔は強ばっている。
ノ「随分怖い顔だねぇ。まるで…そう…能面が並んでるみたいだ」
『フッ…』
ヒ「ノウメン?」
ノエルの言葉にアリスは笑い、ヒルトップは首を傾げた。
ヒ「皆落ち着いて。穏便に」
つかさが2人に向き合い、話し始める。
つ「率直に言おう。私達は…お前達が快盗のスパイじゃないかと疑っている」
ノ「『何故?』」
圭「コレクションの危険性は理解しているだろう?なのに何故快盗に渡した?戻ってこない恐れもあったはずだ」
つ「昨日ギャングラーから押収したコレクションは、今どこにある?」
咲「快盗達のところに潜入してるなら、正体も知ってるんじゃないですか?」
3人はノエルとアリスに問い詰める。だが──
ノ「悪いけど、その質問には全て答えられない」
圭「何故だ」
『守秘義務よ。私達は貴方達と、任務も命令系統も異なるからね』
2人はそう答える。
ジ「確かに…ノエルさんとアリスさんは本部直属の潜入捜査官ですが…」
ジムもそう言う。
ノ「ただ、1つだけ。僕達はコレクションを人類の未来の為に役立てようとしている。ギャングラーを倒せる装備を作ったようにね」
最後の言葉は圭一郎の方を見ながら言った。そんなノエル達にヒルトップが圭一郎達の方へと歩み寄る。
ヒ「わかった、アリス、ノエル。この話は終わりにしよう。これ以上はどうしようもない」
ヒルトップの言葉に咲也とつかさは「はい…」と返事をするが、圭一郎は食い下がる。
圭「しかし、我々の戦いは命懸けです。一丸となるべき時に信頼のできない人物達がいるのは…」
その時、ジムの頭のサイレンがオフィス内に鳴り響く。
ジ「えのすえダムでギャングラーの目撃情報です!」
つ「行くぞ!」
圭「……」
ジムの情報を聞いた咲也とつかさはそれぞれ準備をし、つかさは圭一郎の分の手袋を手渡しながらオフィスを出ていく。その後に圭一郎と咲也もオフィスを出ていく。
ノエルとアリスは3人を見送ると同時に口角を上げた。
─翌日─
ノエルは金色のラインの入った左胸に国際警察のエンブレムが付いた白のジャケットとズボンを見に纏い、アリスは黒色のラインの入った左胸に国際警察のエンブレムが付いた白のジャケットとミニスカートに黒いタイツを見に纏い、アリスの方はVSチェンジャーを右脚に装備して、戦力部隊のオフィスに入ってくる。
ノ「『
センターテーブルの周りに集まっていた圭一郎、咲也、つかさは2人を見る。ジムは2人に「おはようございます」と返す。
圭一郎達は2人に歩み寄っていく。そんな3人の顔は強ばっている。
ノ「随分怖い顔だねぇ。まるで…そう…能面が並んでるみたいだ」
『フッ…』
ヒ「ノウメン?」
ノエルの言葉にアリスは笑い、ヒルトップは首を傾げた。
ヒ「皆落ち着いて。穏便に」
つかさが2人に向き合い、話し始める。
つ「率直に言おう。私達は…お前達が快盗のスパイじゃないかと疑っている」
ノ「『何故?』」
圭「コレクションの危険性は理解しているだろう?なのに何故快盗に渡した?戻ってこない恐れもあったはずだ」
つ「昨日ギャングラーから押収したコレクションは、今どこにある?」
咲「快盗達のところに潜入してるなら、正体も知ってるんじゃないですか?」
3人はノエルとアリスに問い詰める。だが──
ノ「悪いけど、その質問には全て答えられない」
圭「何故だ」
『守秘義務よ。私達は貴方達と、任務も命令系統も異なるからね』
2人はそう答える。
ジ「確かに…ノエルさんとアリスさんは本部直属の潜入捜査官ですが…」
ジムもそう言う。
ノ「ただ、1つだけ。僕達はコレクションを人類の未来の為に役立てようとしている。ギャングラーを倒せる装備を作ったようにね」
最後の言葉は圭一郎の方を見ながら言った。そんなノエル達にヒルトップが圭一郎達の方へと歩み寄る。
ヒ「わかった、アリス、ノエル。この話は終わりにしよう。これ以上はどうしようもない」
ヒルトップの言葉に咲也とつかさは「はい…」と返事をするが、圭一郎は食い下がる。
圭「しかし、我々の戦いは命懸けです。一丸となるべき時に信頼のできない人物達がいるのは…」
その時、ジムの頭のサイレンがオフィス内に鳴り響く。
ジ「えのすえダムでギャングラーの目撃情報です!」
つ「行くぞ!」
圭「……」
ジムの情報を聞いた咲也とつかさはそれぞれ準備をし、つかさは圭一郎の分の手袋を手渡しながらオフィスを出ていく。その後に圭一郎と咲也もオフィスを出ていく。
ノエルとアリスは3人を見送ると同時に口角を上げた。