逆風からのtake off!
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
苦手
よろよろとした足取りで歩いてきた大我は立ち止まると膝から崩れ落ちる。そんな大我の背に美琴が手を添える。
大「なんて事だ……」
『大我、大丈夫?』
ニ「あー超面白かった、お化け屋敷!」
大我、美琴、ニコが居たのは遊園地。3人はその中にあるお化け屋敷から出てきた所だった。
ちなみに美琴は病院に休暇を申請している為、大我と共に居る。
大「バグスターを見つけたって言うから来てやったのに……どこにもいねえじゃねえか!」
ニ「ガシャット無くて、最近大我元気なかったからさ?まあ、気晴らしに…みたいな?」
大「気晴らししたいのはお前の方だろ。エグゼイドがゲーム病だと知って怒りの矛先見失ってよぉ」
ニ「あたしにそういう態度、とっていいわけ?」
大我はニコの言葉にお化け屋敷内での出来事を思い出す。
お化け屋敷で驚きまくり、たまに美琴の背に隠れたりしていたのだ。
ニコはそんな大我の様子を思い出し、大笑いしている。
ニ「お化けが苦手だって事、皆に言いふらしちゃうよ?」
『ちょっと、あまり大我を虐めないでくれる?』
大「てめぇ…!」
我慢の限界に達した大我が立ち上がってニコの方に美琴と共に向かっていこうとする。
大「『うおぉ!!/きゃっ!』」
その時、隣にいた生気のない男子高生に大我と美琴は驚きの声を上げて後ずさった。
生気を感じられないまま微動だにしない男子高生にジリジリとニコが近寄る。
男子高生「もうダメだ…」
そう言って膝から崩れ落ちた男子高生にはノイズが走っていた。
大「移動するぞ」
『うん。君、立てる?』
大我と美琴で男子高生を両脇から支えながらその場から移動する。その間、ニコがCRに連絡を入れていた。
3人は男子高生を遊園地内の一角にある人気のない噴水のヘリに座らせる。
そこにやっと永夢、飛彩、明日那の3人が駆けつける。
ニ「おっそ…!呼んだら5秒で来いよ」
男子高生にゲームスコープをかざして症状を計測していた大我とその傍に居た美琴に飛彩が問う。
飛「お前達が通報したのか?」
大「ジェットコンバットのバグスターだ」
『感染してる』
男子高生はジェットコンバットのバグスター・バーニアに感染していた。それを聞いた男子高生は感染と言う言葉に弱気になる。
ニ「ビビりすぎ。そんなんじゃ女にモテないよ?」
ニコの言葉がきっかけでなのか、男子高生が苦しみ出す。すると、男子高生の瞳が赤く光り、バグスターウイルスが男子高生の身を包んだ。
よろよろとした足取りで歩いてきた大我は立ち止まると膝から崩れ落ちる。そんな大我の背に美琴が手を添える。
大「なんて事だ……」
『大我、大丈夫?』
ニ「あー超面白かった、お化け屋敷!」
大我、美琴、ニコが居たのは遊園地。3人はその中にあるお化け屋敷から出てきた所だった。
ちなみに美琴は病院に休暇を申請している為、大我と共に居る。
大「バグスターを見つけたって言うから来てやったのに……どこにもいねえじゃねえか!」
ニ「ガシャット無くて、最近大我元気なかったからさ?まあ、気晴らしに…みたいな?」
大「気晴らししたいのはお前の方だろ。エグゼイドがゲーム病だと知って怒りの矛先見失ってよぉ」
ニ「あたしにそういう態度、とっていいわけ?」
大我はニコの言葉にお化け屋敷内での出来事を思い出す。
お化け屋敷で驚きまくり、たまに美琴の背に隠れたりしていたのだ。
ニコはそんな大我の様子を思い出し、大笑いしている。
ニ「お化けが苦手だって事、皆に言いふらしちゃうよ?」
『ちょっと、あまり大我を虐めないでくれる?』
大「てめぇ…!」
我慢の限界に達した大我が立ち上がってニコの方に美琴と共に向かっていこうとする。
大「『うおぉ!!/きゃっ!』」
その時、隣にいた生気のない男子高生に大我と美琴は驚きの声を上げて後ずさった。
生気を感じられないまま微動だにしない男子高生にジリジリとニコが近寄る。
男子高生「もうダメだ…」
そう言って膝から崩れ落ちた男子高生にはノイズが走っていた。
大「移動するぞ」
『うん。君、立てる?』
大我と美琴で男子高生を両脇から支えながらその場から移動する。その間、ニコがCRに連絡を入れていた。
3人は男子高生を遊園地内の一角にある人気のない噴水のヘリに座らせる。
そこにやっと永夢、飛彩、明日那の3人が駆けつける。
ニ「おっそ…!呼んだら5秒で来いよ」
男子高生にゲームスコープをかざして症状を計測していた大我とその傍に居た美琴に飛彩が問う。
飛「お前達が通報したのか?」
大「ジェットコンバットのバグスターだ」
『感染してる』
男子高生はジェットコンバットのバグスター・バーニアに感染していた。それを聞いた男子高生は感染と言う言葉に弱気になる。
ニ「ビビりすぎ。そんなんじゃ女にモテないよ?」
ニコの言葉がきっかけでなのか、男子高生が苦しみ出す。すると、男子高生の瞳が赤く光り、バグスターウイルスが男子高生の身を包んだ。