暴かれしtruth!

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永夢は病院に戻り、作に話を伺っていた。そして、医局の方には美琴が戻ってきており、飛彩とポッピーピポパポも揃っていた。

飛「無免許医と柊先生までガシャットを奪われるとはな…」
ポ「プポペパピンチだね…」

そこに医局へ着信が入り、ポッピーピポパポがコールを摂ると天井から下がっているモニターに大我の姿が映る。たいがの右頬にはガーゼが当てられていた。

【大「2人と美琴だけか?」】
ポ「大我!」
飛「何の用だ」
【大「エグゼイドをゲンムに会わせるな」】
ポ「なんで…?」
【大「理由は2つ。
ゲンムが強力なゲームを作ろうとしてる」】
ポ「えーっ!ズルい!それってあいつの特権じゃん!」
【大「エグゼイドのガシャットまで奪われたら、奴らに対抗する術がなくなる」】
飛「…もう1つは何だ」
『宝生にガシャットを使わせない為…』
【大「…これ以上はあいつの身体がもたない。ブレイブ…言ってる意味はわかるよな?」】
飛「………」

大我と飛彩のやり取りにポッピーピポパポが顔を顰める。

【大「エグゼイドのガシャットは──…痛って!」】

突然大我の右側からニコが割り込んで画面に写り込む。その際、大我の怪我している右頬を押さえつけながら割り込んでいた。

【ニ「Mのガシャットは私達が貰うから!」】
【大「俺のセリフを取るな!」】
【ニ「あいつにしっかり首輪つけとけよ!」】
【大「邪魔だ…!」】

2人の揉み合いを最後に通話は切れた。

『(大我…大丈夫かしら…)』
ポ「今の大我の言葉…」

飛彩は立ち上がる。

飛「お前は何も気にするな」
ポ「エム、バグスターウイルスに感染してるの?」

ポッピーピポパポの言葉にその場を去ろうとしていた飛彩の足が止まり、美琴もポッピーピポパポを見る。

ポ「だってそれしか考えられない!」
飛「シィ!あいつに聞こえる…!」

飛彩は声を抑えてポッピーピポパポに注意する。ポッピーピポパポは声を抑えながら話し出す。

ポ「エムに伝えて今すぐ治療すれば…」
飛「あいつはCRのドクターだ。この仕事に誇りを持ってる!なのに自分がゲーム病だと知って、極度のストレスを感じたらどうなると思ってる!」
ポ「……エムが…消滅しちゃう…」
飛「だからガシャットが必要なんだ…あいつを救う為に…」

病院にいる永夢、飛彩、美琴、ポッピーピポパポや廃病院にいる大我、ニコには黎斗が奪った飛彩と大我、美琴のガシャットをバージョンアップさせてデュアルガシャットが2つ作成された事は知る由もなかった。
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