ジュージューバーガー

パラドクスはエグゼイド、スナイプ、ブロッサムに向かって駆け出す。

ス「ミッション開始」

スナイプはガシャコンマグナムでバグスターに攻撃する。エグゼイドもパラドクスと交戦を始め、ブロッサムはスナイプと共にバグスターを攻撃する。
スナイプはガシャコンマグナムで撃ち込み、ブロッサムはガシャコンハルバートで斬りかかる。

ニ「っしゃー！もっとやれー！」

バグスターを攻撃していくが、感染者が何故かストレスを感じ、症状が悪化する。
エグゼイドはそれに気づき、ある仮説が頭に浮かぶ。エグゼイドはパラドクスから離れるとスナイプとブロッサムの攻撃をガシャコンブレイカーで防ぎ、バグスターを守った。

エ「攻撃をするな！」
ス「あ？」
『何してるわけ？』
ス「何故バグスターを庇う」
エ「違う！こいつは──」

エグゼイドの言葉を遮るようにパラドクスがエグゼイドに蹴りを入れる。

ﾊﾟﾗ「おい、お前の相手は俺だ！
本気出せよ！マイティブラザーズがあるだろ？」
エ「こんな事なら他のガシャットも持ってくればよかった…」

今のエグゼイドはマイティアクションX以外のガシャットを持っていなかった。

明「あ！今日休みだから応急処置に必要なものしか持ってないんだ！」
ﾊﾟﾗ「あぁ…なんだよ？シラケるなァ」

パラドクスは落胆する。そして、尚もスナイプとブロッサムはバグスターを攻撃していく。患者の様子には気づいていないようだ。

「あの、あいつを助けてくれるならこれを使ってください！」

そう言って男性が懐から取り出したものをエグゼイドに差し出し、エグゼイドはそれを受け取る。それは、ガシャットだった。

エ「これは？！」
明「新しいガシャット？」

ﾊﾟﾗ「あのガシャットは…」

「ジュージューバーガーです。食いしん坊なモンスターの無茶な注文通りにハンバーガーを作るアクションゲームです」
エ「ハンバーガー？！」

ﾊﾟﾗ「ははっ
まさかこんな所にレベル4（フォー）のガシャットがあるとはねえ」

エ「レベル…4（フォー）？」

その間にもスナイプとブロッサムはバグスターを攻撃していて、やられそうになっているバグスターを見た患者の状態が悪化する。

エ「よーし、使わせてもらうぜ！」

エグゼイドはジュージューバーガーのガシャットを起動した。

JUJU BURGER！

ニ「はぁ？ジュージューバーガー？」

ガシャット！

エ「大・大・大・大変身！」

ガッチャーン！レベルアップ！
MIGHTY ACTION X！
ア ガッチャ！
バーガー！バーガー！
JUJU BURGER！

ス「あ？」
『…何アレ』

エ「ノーコンティニューでハンバーガーを作るぜ！」