打倒MのParadox

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攻撃の理由

─屋上─

飛「要件はなんだ」
永「飛彩さんが僕を攻撃した理由わけが知りたいんです」
飛「………」

飛彩は永夢からの問いかけに答える事ができず、彼から顔を背ける。

永「もしかして、患者のニコちゃんと何か関係があるんじゃないですか?」
飛「なに…?」
永「あの子は何故か僕を嫌ってます。彼女のストレスの原因について、何か気づいたからじゃないんですか?」

永夢は飛彩に詰め寄る。

飛「患者の事情など知るか!俺はお前が───…!」

大「自分がゲーム病だと知ったらどんだけのストレスになるか…想像もつかねえなぁ?」

飛彩は永夢の見当違いな発言に感情任せに口走ろうとしてしまうが、大我の言葉を思い出し、言葉を止める。そして飛彩は、永夢に背を向ける。

飛「そうやって患者に深入りするお前が…気に入らないからだ」

そして再び永夢の方を向くと、飛彩はゲーマドライバーを腰に装着する。

永「飛彩さん!」

飛彩はガシャットを取り出し、起動する。

TADDLE QUEST!

2人の周りにゲームエリアが拡がっていく。

飛「変身」

ガシャット!
アイム ア カメンライダー


飛彩はクエストゲーマーレベル1へと変身した。

ブ「出て来い、バグスター…」

ブレイブは永夢に向かっていく。そんなブレイブに永夢は後退る。

永「待って下さい!バグスターなんてどこにも…」

永夢は後退ったまま転び、倒れる。ブレイブが永夢に更に向かおうとした時、どこからか複数の銃撃がブレイブに放たれる。
永夢が銃撃が放たれた方を振り向けば、そこにはリボルバグスターとライフルを構える4体のバグスターウイルスの姿があった。

リ「防衛作戦開始!」

リボルの合図に合わせて4体のバグスターウイルスが向かってくる。

永「あ、いた!」

永夢はすぐさまガシャットを取り出すが、4体のバグスターウイルスは何故か永夢の前に立ちはだかり、ブレイブに銃口を向けた。

永「え?どういう事?」

リボルが「撃て!」と合図を送ると、4体のバグスターウイルスが一斉にブレイブに向けて乱射し始める。
バグスターウイルスの攻撃がブレイブにヒットする。

ブ「何が起こっている…!」

リボルが「前進!」と合図を送った事で4体のバグスターウイルスとリボルが徐々にブレイブに向かっていく。

永「まさか…!」

ある1つの可能性を思い立った永夢はゲーマドライバーを腰に装着し、ガシャットを起動する。

MIGHTY ACTION X!

永「変身!」

ガシャット!

ブ「術式レベル2」

ガッチャーン!レベルアップ!
ステージ セレクト


病院の屋上に新たにゲームエリアが拡がり、周りの景色が変わった。
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