ブロッサムLv.3

それから暫くして、黎斗に連絡され彼に指定された場所に患者を連れてやって来た永夢だったが、現れたゲンムとアクションゲーマーレベル5となって戦うことになってしまった。そして、貴利矢は物陰から2人が戦う姿を見ていた。
しかし、暴走し始めたアクションゲーマーレベル5にシャカリキスポーツのタイヤが当たりそうになるのを貴利矢がエグゼイドに飛びついて助ける。
だが、貴利矢はそのままエグゼイドに馬乗りになる。

貴「人を信じるのに根拠はいらねえんだろ！？だったら誰に何と言われようがぶれんな！
自分自身の心を信じろ！」

すると、エグゼイドの暴走が止まる。

ポ「暴走が止まった…！」

貴利矢はエグゼイドに手を貸し、立ち上がらせる。

貴「あんたにノルぜ。あいつを倒す為に名人を……
───永夢を信じる」
エ「……！──ありがとう。
俺は、周平の笑顔を取り戻す！」

エグゼイドはゲンムに体当たりをし、ゲンムを弾き飛ばす。

飛「そいつを倒せば、バグスターウイルスを根絶できる」

貴利矢の左方向から飛彩が現れる。

大「俺も参加させてもらうぜ。ただし、ガシャットは頂くがな」
『私も参加で。早く新しい力を試したいの』

更に貴利矢の右方向から大我と美琴が並んで姿を現した。

エ「じゃあ、4人同時プレイといくぜ！」

TADDLE QUEST！
BANG BANG SHOOTING！
NADESHIKO WARRIOR！
BAKUSOU BIKE！

飛･大･貴「『変身』」

ガシャット！
アイム ア カメンライダー！

エグゼイドは全員の変身を確認すると、ドラゴナイトハンターZのガシャットの起動スイッチを押し、仮想ガシャットを生み出す。

FANG！

3人は仮想ガシャットを手にし、起動する。ブロッサムも新たなガシャットを手にして起動した。

BLADE！
GUN！
CLAW！
ASSASSINATION HUNTER！

4人はそれぞれガシャットを填める。

ブ「術式レベル5」
ス「第伍戦術」
レ「五速」
ブ『第参武道』

4人はレバーを解放し、ブロッサムはウォーリアゲーマーレベル3、他3人はレベル5となった。
5人の方に黒いエグゼイドが向かってくる。ブロッサムはガシャコンハルバートのAボタンを押す。

ズ・キーン！

ガシャコンハルバートを槍モードにしたブロッサムは4人と共にゲンムとの交戦を始めた。