Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
タケルが狙われた理由
一同は2階へあがり、飛彩と灰馬も交え、日向恭太郎とテレビ通話で情報を共有していた。
【日「緊急事態につき、CRの指揮を執る事になった衛生省大臣官房審議官の日向恭太郎です。
大天空寺のゴーストハンター諸君もよろしく」】
タ「こちらこそ、よろしくお願いします」
タケル、アカリ、御成は日向に頭を下げた。
【日「ではまず、感染状況について、鏡病院長から」】
灰「そ、その件につきましては…どうなんだ、飛彩」
飛「感染者が10万人達している見込みです」
灰「見込みです」
【日「治療法の目処は立ちましたか?」】
灰「その件につきましても…──…どうなんだ、飛彩!」
飛彩は自身に聞いてくる父に呆れながらも「いえ、今のところは…」と答え始める。
飛「早期に治療法を発見しなければ、いずれ死者が出る危険な状況です」
灰「状況です」
日向はそんな灰馬のやり取りを気にとめずに、話を進める。
【日「それでは、ウイルスの分析について、ポッピーピポパポ」】
日向の放った「ポッピーピポパポ」という単語にタケルとアカリはキョトンとし、御成は吹き出す。
御成が吹き出したことにより微妙な空気感となってしまったところに、どこからか「ちょっと待って!」という声が聞こえてくる。
皆はその声がしたドレミファビートのゲーム機械に目を向ける。その画面の中には明日那が居た。
明「コスチュームチェンジ!」
明日那から元の姿に戻ったポッピーピポパポは「とうっ!」と言いながら機械の中から出てくる。
ポ「じゃじゃーん!」
両手を上げてニコリと笑ったポッピーピポパポの姿に3人は「えーっ!」と驚嘆する。
御「ゲームから出てきた…。不可思議現象発生──」
あまりの事に叫び出した御成の口をアカリが塞ぎ黙らせる。
ポ「パックマンは人間に危害を加えるような悪いキャラクターじゃないし、多分犯人がウイルスを植え付けてパックマンを操ってるんだと思う」
ポッピーピポパポがリモコンを取り、戸棚が置いてある方のテレビ画面をパックマンのゲームの映像に変える。
ポ「ただ問題がーつ!エグゼイドとブロッサムの攻撃が全く効いてなかったって事…」
その事実に空気が落ち込んだ。
永「パックマンの攻略法ならもう分かってますよ」
ポ「本当?!」
驚くポッピーピポパポに永夢は頷き席を立つ。
永「このゲームに出てくるパックマンの天敵が〝ゴースト〟って呼ばれてるんです」
タ「えっ…?」
永「パックマンを倒せるのはゴーストだけ…」
ア「ゴースト…?
だからタケルが狙われたんだ!」
タケルはゴーストドライバーとアイコンを使い、仮面ライダーゴーストに変身する。その事で、パックマンにタケルだけが狙われた事に合点がいった。
永「パックマンは〝パワークッキー〟というアイテムをゲットした時だけ、ゴーストを食べる事が出来る」
タ「じゃあ…俺がゴーストに変身できなかったのは…」
永「高熱の症状が出なかった代わりに、ゴーストの力をパックマンに食べられたんだと思います」
ポ「さすが天才ゲーマーM!」
あっさりタケルが狙われた理由などが解った事にポッピーピポパポは感心する。
その時、CRの2階に黎斗が上がってくる。
黎「遅くなりました」
そして、その後ろには大我も居た。
『大我…』
ポ「大我!?なんでここに居るの?!」
大「美琴ならともかく、お前らに協力する気は更々ねえが、知らない連中が好き勝手暴れるのは見過ごせねえからなァ」
大我の言葉に皆は呆然とする。
黎「今朝、我が社で厳重管理していたプロトガシャットが奴らに強奪されました」
飛「プロトガシャット?」
大「あのガシャットには相当やばい力がある」
『………』
黎「そういう訳で、至急回収してもらいたい」
黎斗はそう言って腕を組む。
永「犯人に心当たりはあるんですか?」
黎「………残念ながら…」
Dr.パックマン達が幻夢コーポレーションに侵入し、プロトガシャットとバグヴァイザーを強奪された時、黎斗は彼らを知っているようだったが、その事について言うことは無かった。
一同は2階へあがり、飛彩と灰馬も交え、日向恭太郎とテレビ通話で情報を共有していた。
【日「緊急事態につき、CRの指揮を執る事になった衛生省大臣官房審議官の日向恭太郎です。
大天空寺のゴーストハンター諸君もよろしく」】
タ「こちらこそ、よろしくお願いします」
タケル、アカリ、御成は日向に頭を下げた。
【日「ではまず、感染状況について、鏡病院長から」】
灰「そ、その件につきましては…どうなんだ、飛彩」
飛「感染者が10万人達している見込みです」
灰「見込みです」
【日「治療法の目処は立ちましたか?」】
灰「その件につきましても…──…どうなんだ、飛彩!」
飛彩は自身に聞いてくる父に呆れながらも「いえ、今のところは…」と答え始める。
飛「早期に治療法を発見しなければ、いずれ死者が出る危険な状況です」
灰「状況です」
日向はそんな灰馬のやり取りを気にとめずに、話を進める。
【日「それでは、ウイルスの分析について、ポッピーピポパポ」】
日向の放った「ポッピーピポパポ」という単語にタケルとアカリはキョトンとし、御成は吹き出す。
御成が吹き出したことにより微妙な空気感となってしまったところに、どこからか「ちょっと待って!」という声が聞こえてくる。
皆はその声がしたドレミファビートのゲーム機械に目を向ける。その画面の中には明日那が居た。
明「コスチュームチェンジ!」
明日那から元の姿に戻ったポッピーピポパポは「とうっ!」と言いながら機械の中から出てくる。
ポ「じゃじゃーん!」
両手を上げてニコリと笑ったポッピーピポパポの姿に3人は「えーっ!」と驚嘆する。
御「ゲームから出てきた…。不可思議現象発生──」
あまりの事に叫び出した御成の口をアカリが塞ぎ黙らせる。
ポ「パックマンは人間に危害を加えるような悪いキャラクターじゃないし、多分犯人がウイルスを植え付けてパックマンを操ってるんだと思う」
ポッピーピポパポがリモコンを取り、戸棚が置いてある方のテレビ画面をパックマンのゲームの映像に変える。
ポ「ただ問題がーつ!エグゼイドとブロッサムの攻撃が全く効いてなかったって事…」
その事実に空気が落ち込んだ。
永「パックマンの攻略法ならもう分かってますよ」
ポ「本当?!」
驚くポッピーピポパポに永夢は頷き席を立つ。
永「このゲームに出てくるパックマンの天敵が〝ゴースト〟って呼ばれてるんです」
タ「えっ…?」
永「パックマンを倒せるのはゴーストだけ…」
ア「ゴースト…?
だからタケルが狙われたんだ!」
タケルはゴーストドライバーとアイコンを使い、仮面ライダーゴーストに変身する。その事で、パックマンにタケルだけが狙われた事に合点がいった。
永「パックマンは〝パワークッキー〟というアイテムをゲットした時だけ、ゴーストを食べる事が出来る」
タ「じゃあ…俺がゴーストに変身できなかったのは…」
永「高熱の症状が出なかった代わりに、ゴーストの力をパックマンに食べられたんだと思います」
ポ「さすが天才ゲーマーM!」
あっさりタケルが狙われた理由などが解った事にポッピーピポパポは感心する。
その時、CRの2階に黎斗が上がってくる。
黎「遅くなりました」
そして、その後ろには大我も居た。
『大我…』
ポ「大我!?なんでここに居るの?!」
大「美琴ならともかく、お前らに協力する気は更々ねえが、知らない連中が好き勝手暴れるのは見過ごせねえからなァ」
大我の言葉に皆は呆然とする。
黎「今朝、我が社で厳重管理していたプロトガシャットが奴らに強奪されました」
飛「プロトガシャット?」
大「あのガシャットには相当やばい力がある」
『………』
黎「そういう訳で、至急回収してもらいたい」
黎斗はそう言って腕を組む。
永「犯人に心当たりはあるんですか?」
黎「………残念ながら…」
Dr.パックマン達が幻夢コーポレーションに侵入し、プロトガシャットとバグヴァイザーを強奪された時、黎斗は彼らを知っているようだったが、その事について言うことは無かった。