Dr.パックマン

女に追い付いたブロッサムはタケルに刀を振るっていた女とタケルの間にガシャコンハルバートを差し込み、弾く。

ブ『そんな危ない物、人に向けるものじゃないと思うけど？』
「黙れ、そこを退きな」
ブ『何者かもわからない奴に退けと言われて退くと思う？答えはNoよ！』

ブロッサムは女と交戦を始める。
しかし、暫く戦っていたブロッサムだが女に適わず飛ばされ、変身が解ける。後からエグゼイドもブロッサムが任せたバグスターによって飛ばされてきて、変身が解ける。

『怪人態になってない奴にやられるなんてね…』
永「凄い…パワーだ…」

そこにノイズを走らせた人物が現れる。その人物は頭に怒りのパックマンを被っていた。

永･タ「『…！』」

パックマンを被った人物の左右の隣に元の姿に戻った男と女が並び立つ。
その人物はバグヴァイザーを持っており、それの画面には町中に溢れかえっていたパックマンが表示されていた。

永「ウイルスを撒いたのは、お前達か？」
「我が名はDr.パックマン」

そいつは変声期を通した声でそう名乗った。

タ「なんでこんな事をするんだ！？」
パ「人類への復讐とでも言っておこうか」

そして、Dr.パックマンと名乗る人物と2人の男女は永夢達に背を向け、ノイズとなって消えた。