Dragonをぶっとばせ!
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
居場所
その日、休暇だった美琴は大我の拠点である廃病院を訪れていた。
美琴は中に入り、廊下を歩く。
『大我』
美琴は大我がいつも居る彼の部屋を名を呼びながら除くが、そこに大我の姿はなかった。
『どこに行ったんだろう?大我のやつ…』
ツ「幻夢コーポレーションじゃないかしら?」
『ツバキ…』
美琴からツバキが薄紫色の微粒子となって姿を現す。
『幻夢コーポレーション…か』
ツ「行く?」
『ええ。最近の大我は、前にも増して大我らしくない気がして…
私の勘違いかもしれないけれど…』
ツ「行くなら早く行きましょう?美琴」
ツバキが中に戻った美琴は大我の元に向かう為、廃病院を後にした。