ドレミファビート

ブレイブがゲームエリアをセレクトし、辺りが木々の広がる場所に変わる。
宝箱を開け、高速化のアイテムを手にしたブレイブはグラファイトバグスターの攻撃を高速で避け、逆手に持った氷剣モードのガシャコンソードにガシャットを挿し込み、コラボスバグスターにキメワザをぶつけ、倒した。
コラボスバグスターを倒した事でそれに挿入されていたドレミファビートのガシャットをブレイブが手に入れた。

グ「まさか貴様がクリアするとはな」

ブレイブは手に入れた〝ドレミファビート〟の起動スイッチを押す。

DOREMIFA BEAT！

ブレイブは一度ゲーマドライバーのレバーを閉じる。

ブ「術式レベル3」

そして、ドレミファビートをゲーマドライバーのもう1つの挿入口に装填し、レバーを開放した。

ガシャット！
ガッチャーン！レベルアーップ！

ブレイブはBGMを鳴らしながら、クエストゲーマーレベル3へと変身した。

ブ「これより、グラファイトの切除手術を開始する」

ブレイブはグラファイトバグスターにゆっくりと向かっていく。

永「ドレミファビートは音ゲーです！音楽に合わせてリズムを刻んで！」
明「無理だよ。飛彩、全然音ゲー知らない感じだったし…」

ブ「リズム…」

ブレイブは右腕のドレミファターンテーブルをスクラッチ操作する。
すると、左肩のスピーカーから音楽が流れ、ブレイブは音楽に合わせリズムを刻みながらグラファイトバグスターに攻撃していく。その攻撃は〝Great！〟と表示され、最後の攻撃で〝Perfect！〟と表示され、グラファイトバグスターは後方に飛ばされた。
ブレイブはガシャコンソードを取り出す。

明「リズムピッタリ！なんで？！」
ブ「心肺蘇生法なら熟知している」

ブレイブはガシャコンソードを炎剣モードにする。

永「心臓マッサージのリズム！？」

ブレイブは〝ドレミファビート〟をガシャコンソードに装填する。

ガシャット！キメワザ！
DOREMIFA CRITICAL FINISH！

ブレイブはキメワザでも〝Perfect！〟を叩き出す。

会心の一発！

ブレイブはグラファイトバグスターに大ダメージを与えた。

グ「仮面ライダーブレイブ…
貴様は必ずこの手で潰す！」

グラファイトバグスターは粒子のようにその場から消えた。
ブレイブは変身を解除し、ゲームエリアも消え、元の景色に戻った。
大我と美琴は飛彩を見ていた。

大「良い気になるなよ…」
『(また…越された…)』

大我はビルの屋上から去って行く。美琴もそれに続いてビルの屋上を去っていった。