鼓動を刻め in the heart!
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彼女の想い
永夢は飛彩の恋人の小姫がグラファイトにより消滅した事を彼の父親である灰馬から聞いた。
その後、永夢と明日那、美琴がCRの病室で患者の話を聞くが、彼女は恋人に負担はかけたくないからゲーム病の事は黙っていて欲しいと言った。
『!………』
美琴は患者の言葉に少しの反応を見せると、患者の話を最後まで聞かずにCRの病室を出ていく。
CRから病棟まで出てきた美琴の元にコラボスバグスターの出現を彼女のゲームスコープが報せる。
『今度こそ誰にも邪魔されずに、大我にガシャットを手に入れさせなきゃ…』
美琴は報せを確認すると直ぐにコラボスバグスターの現れた現場へと向かっていく。
大「おい、美琴」
現場近くまで迫っていた美琴は大我に声をかけられ、立ち止まる。
『大我…?』
大「お前はこっちだ」
『え…?』
大我に腕を引かれた美琴は、コラボスバグスターの居る位置に近いビルの屋上に移動する。大我は引っ張ってきた美琴に何も言わずに、永夢と明日那に遅れ、駆け付けて来た飛彩を手持ちの望遠鏡で覗き見た。
『大我、なんでここで?私達も行かなくていいの?
(折角グラファイトが目の前にいるのに…)』
暫く美琴と大我はブレイブとグラファイトの戦いを見ていたが、ブレイブがグラファイトの挑発のようなセリフに乗ってしまい、感情任せの攻撃になり、グラファイトに押し負けていく。
大「フッ」
大我はブレイブのやられぶりを見て鼻で笑う。
ブレイブにグラファイトバグスターの「激怒竜牙」が迫る。しかし、エグゼイドがゲキトツロボッツの防御力でブレイブを庇った。
ブ「研修医…」
エグゼイドの変身が解ける。
永「患者の曜子さんが、言ってました…。
ゲーム病の事は黙っててくれって…。恋人の…彼の夢を、邪魔したくなかったからです!」
永夢はブレイブに振り返り、詰め寄る。
永「きっと!小姫さんだって、同じ想いだったはずです!
あなたが、医学の勉強に集中できるように…。そう思って黙ってたんじゃないんですか?!」
ブ「小姫…」
ブレイブは消滅する直前に「世界で一番のドクターになって」と言っていた小姫を思い出す。
ブレイブは立ち上がり、永夢の前に出る。
ブ「俺に切れないものはない…!」
大「…?!」
『……』
ブレイブはやっといつもの落ち着きを取り戻した。
ブ「これより、バグスター切除手術を開始する」
永夢は飛彩の恋人の小姫がグラファイトにより消滅した事を彼の父親である灰馬から聞いた。
その後、永夢と明日那、美琴がCRの病室で患者の話を聞くが、彼女は恋人に負担はかけたくないからゲーム病の事は黙っていて欲しいと言った。
『!………』
美琴は患者の言葉に少しの反応を見せると、患者の話を最後まで聞かずにCRの病室を出ていく。
CRから病棟まで出てきた美琴の元にコラボスバグスターの出現を彼女のゲームスコープが報せる。
『今度こそ誰にも邪魔されずに、大我にガシャットを手に入れさせなきゃ…』
美琴は報せを確認すると直ぐにコラボスバグスターの現れた現場へと向かっていく。
大「おい、美琴」
現場近くまで迫っていた美琴は大我に声をかけられ、立ち止まる。
『大我…?』
大「お前はこっちだ」
『え…?』
大我に腕を引かれた美琴は、コラボスバグスターの居る位置に近いビルの屋上に移動する。大我は引っ張ってきた美琴に何も言わずに、永夢と明日那に遅れ、駆け付けて来た飛彩を手持ちの望遠鏡で覗き見た。
『大我、なんでここで?私達も行かなくていいの?
(折角グラファイトが目の前にいるのに…)』
暫く美琴と大我はブレイブとグラファイトの戦いを見ていたが、ブレイブがグラファイトの挑発のようなセリフに乗ってしまい、感情任せの攻撃になり、グラファイトに押し負けていく。
大「フッ」
大我はブレイブのやられぶりを見て鼻で笑う。
ブレイブにグラファイトバグスターの「激怒竜牙」が迫る。しかし、エグゼイドがゲキトツロボッツの防御力でブレイブを庇った。
ブ「研修医…」
エグゼイドの変身が解ける。
永「患者の曜子さんが、言ってました…。
ゲーム病の事は黙っててくれって…。恋人の…彼の夢を、邪魔したくなかったからです!」
永夢はブレイブに振り返り、詰め寄る。
永「きっと!小姫さんだって、同じ想いだったはずです!
あなたが、医学の勉強に集中できるように…。そう思って黙ってたんじゃないんですか?!」
ブ「小姫…」
ブレイブは消滅する直前に「世界で一番のドクターになって」と言っていた小姫を思い出す。
ブレイブは立ち上がり、永夢の前に出る。
ブ「俺に切れないものはない…!」
大「…?!」
『……』
ブレイブはやっといつもの落ち着きを取り戻した。
ブ「これより、バグスター切除手術を開始する」