逆風からのtake off!
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ドクター
辺りに爆風が巻き起こる中、スナイプは地面に伏したままの永夢を見下ろす。
ス「エグゼイド…ビビってんならガシャット置いてここから立ち去れ」
スナイプの言葉に永夢は黎斗から放たれた言葉や人格が乗っ取られていた時の飛彩の言葉を思い出す。
黎「もしまた発症したら、二度と元には戻れないかもなァ」
飛「患者の身体を治して、患者の笑顔を取り戻す。それがお前だろ!」
ス「一生自分の身だけ守って、1人で笑ってろ」
永「そんなの嫌です…」
永夢の発した言葉に永夢から背を向け進めていたスナイプの足が止まり、永夢を見る。
永「僕は……」
永夢はガシャットを手に取り立ち上がる。
永「……ドクターですから!」
永夢はマイティブラザーズXXのガシャットを起動すると駆け出す。永夢は新たな覚悟を胸にダブルアクションゲーマーレベルXXに変身した。
エグゼイドがゲンムと交戦している一方で、エグゼイドに向けて空中から銃撃していたバーニアをスナイプが撃ち落とす。
ス「お前の相手は俺だ」
ガッチャーン
キメワザ!
スナイプの肩部に装着されている砲撃ユニットがバーニアに狙いを定める。
ガッチャーン!
BANGBANG CRITICAL FIRE!
肩部の砲撃ユニットにエネルギーが収束していき、両腕のユニットを連結させると一気にバーニアに放たれ、バーニアは爆散した。
GAME CLEAR!
元の身体に戻った患者はその場に倒れた。
エグゼイドの方でもゲンムがエグゼイドに押し負け、バーニアのバグスターウイルスをバグヴァイザーに収めると去っていった。
バーニアを撃破したスナイプは体制を戻す。
ス「ミッションコンプリート」
『やったわね、大我
(…次は私の番…)』
スナイプの隣に立った美琴はスナイプに微笑むもすぐに何かを決意したような表情に変わっていた。
周りの景色がゲームエリアから元の世界のものに変わり、変身を解除した永夢がゲームスコープで男子高生を見るとゲーム病は感知していた。
ゲーム病が治り、勇気を出した男子高生にポッピーピポパポが絡んでいる中、永夢は少し離れた位置に立っている大我に向き合う。大我の隣にはもちろんの事美琴もいる。
大「ったく、俺のアドバイス無視しやがって」
永「僕、ドクターとしてこれからも向き合い続けていきます。患者とも、自分自身とも」
大「ふん…勝手にしろ」
永夢の真っ直ぐな瞳に大我は笑うと背を向けて去っていった。去っていく大我の背を追って去ろうとした美琴だったが、不意に大我が去る方向へ向けていた足を止め、永夢を見る。
『宝生、せいぜい自分だけがそれを抱え込んでいると思わない事ね』
永「え…?」
美琴はそれだけ言い放つと今度こそ大我の背を追い去っていった。
辺りに爆風が巻き起こる中、スナイプは地面に伏したままの永夢を見下ろす。
ス「エグゼイド…ビビってんならガシャット置いてここから立ち去れ」
スナイプの言葉に永夢は黎斗から放たれた言葉や人格が乗っ取られていた時の飛彩の言葉を思い出す。
黎「もしまた発症したら、二度と元には戻れないかもなァ」
飛「患者の身体を治して、患者の笑顔を取り戻す。それがお前だろ!」
ス「一生自分の身だけ守って、1人で笑ってろ」
永「そんなの嫌です…」
永夢の発した言葉に永夢から背を向け進めていたスナイプの足が止まり、永夢を見る。
永「僕は……」
永夢はガシャットを手に取り立ち上がる。
永「……ドクターですから!」
永夢はマイティブラザーズXXのガシャットを起動すると駆け出す。永夢は新たな覚悟を胸にダブルアクションゲーマーレベルXXに変身した。
エグゼイドがゲンムと交戦している一方で、エグゼイドに向けて空中から銃撃していたバーニアをスナイプが撃ち落とす。
ス「お前の相手は俺だ」
ガッチャーン
キメワザ!
スナイプの肩部に装着されている砲撃ユニットがバーニアに狙いを定める。
ガッチャーン!
BANGBANG CRITICAL FIRE!
肩部の砲撃ユニットにエネルギーが収束していき、両腕のユニットを連結させると一気にバーニアに放たれ、バーニアは爆散した。
GAME CLEAR!
元の身体に戻った患者はその場に倒れた。
エグゼイドの方でもゲンムがエグゼイドに押し負け、バーニアのバグスターウイルスをバグヴァイザーに収めると去っていった。
バーニアを撃破したスナイプは体制を戻す。
ス「ミッションコンプリート」
『やったわね、大我
(…次は私の番…)』
スナイプの隣に立った美琴はスナイプに微笑むもすぐに何かを決意したような表情に変わっていた。
周りの景色がゲームエリアから元の世界のものに変わり、変身を解除した永夢がゲームスコープで男子高生を見るとゲーム病は感知していた。
ゲーム病が治り、勇気を出した男子高生にポッピーピポパポが絡んでいる中、永夢は少し離れた位置に立っている大我に向き合う。大我の隣にはもちろんの事美琴もいる。
大「ったく、俺のアドバイス無視しやがって」
永「僕、ドクターとしてこれからも向き合い続けていきます。患者とも、自分自身とも」
大「ふん…勝手にしろ」
永夢の真っ直ぐな瞳に大我は笑うと背を向けて去っていった。去っていく大我の背を追って去ろうとした美琴だったが、不意に大我が去る方向へ向けていた足を止め、永夢を見る。
『宝生、せいぜい自分だけがそれを抱え込んでいると思わない事ね』
永「え…?」
美琴はそれだけ言い放つと今度こそ大我の背を追い去っていった。