大魔闘演武・2日目
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2日目 バトルパート
─大魔闘演武・2日目 バトルパート─
第1試合は、大鴉の尻尾のクロヘビVS蛇姫の鱗のトビー・オルオルタ。勝者は、大鴉の尻尾のクロヘビとなった。
そして、第2試合。四つ首の番犬のバッカス・グロウVS妖精の尻尾Aのエルフマン・ストラウス。
バ「なあ…さっきの奴等みてーにオレらも賭けをしねぇか?」
エル「ム」
バ「おまえの姉ちゃんと妹、エレェ美人だよなァ」
エル「何が言いたい」
バ「むかーしからよくある話よォ。オレが勝ったら、2人はオレのモンよォ。両方一緒に。
おまえが勝ったら……そうだなァ…」
エル「漢 …」
バ「ア?」
エル「漢として許せん事があるぞ、猟犬。
砕け散れ」
エルフマンは、バッカスの賭けの条件に怒りの形相を見せる。
バ「商談成立ってことでいいんだな?魂が震えてくらァ」
その頃、医務室で寝ていたナツだったが起きた後、部屋に知らない人物の匂いが残っている事に気づくと、ナツは医務室を出る。ナツはウェンディとシャルルを助ける為にさらった奴等を即座に倒し、2人(1人と1匹)と同時に攫われていたポーリュシカを救出した。
一方で、エルフマンVSバッカスの試合では──
チ〈これは一方的な試合──!!!
エルフマン!!バッカスに手も足も出ない!!!〉
エルフマンがバッカスに押されていた。
バ「美人姉妹を独り占め。いいねぇ」
妖精の尻尾Aの選手席では──
ル「ちょっと…アレ…」
グ「エルザと引き分けるだけあるな」
エ「いや、むしろ厄介なのはこの先だ」
妖精の尻尾の応援席では、リサーナが不安そうな、心配そうな様子で試合を見ていた。
リサ「エルフ兄ちゃん…」
エバ「大丈夫よ。アイツはやる時はやる漢でしょ」
リサ「うん」
エルフマンはバッカスに向かっていきながら、魔法を発動する。
エル「ビーストソウル・ワータイガー!!!!」
それを見ていたミラは──
ミ「素早さ系の接収 」
ジ「これで攻撃が当たってくれれば」
エルフマンは、攻撃できず逆に攻撃されてしまっている。
グ「あの素早さでも、エルフマンの攻撃がまったく当たらねぇ」
ル「あいつの妙な動きのせいかな」
エ「奴の魔法は、手の平に魔力を収束させるタイプのわりとオーソドックスなものだ。だが、奴の強さの秘密はその魔法を最大限に生かす為の武術を身につけた事にある。
劈掛掌 と言われるその拳法は、あの独特な構えから〝掌打 〟を得意とする武術だ」
グ「掌打…?」
エ「さらに恐ろしいのは、奴はその拳法に改良を加え、酔 ・劈掛掌を編み出した事」
ル「酔 …って…」
グ「酔っ払うって事か?」
エ「そうだ。酔った鷹の攻撃予測は不可能。その上、破壊力を増強され、奴の必勝の型となる。
だが、問題なのはそこではない。奴はまだ、一滴も酒を飲んでない」
─大魔闘演武・2日目 バトルパート─
第1試合は、大鴉の尻尾のクロヘビVS蛇姫の鱗のトビー・オルオルタ。勝者は、大鴉の尻尾のクロヘビとなった。
そして、第2試合。四つ首の番犬のバッカス・グロウVS妖精の尻尾Aのエルフマン・ストラウス。
バ「なあ…さっきの奴等みてーにオレらも賭けをしねぇか?」
エル「ム」
バ「おまえの姉ちゃんと妹、エレェ美人だよなァ」
エル「何が言いたい」
バ「むかーしからよくある話よォ。オレが勝ったら、2人はオレのモンよォ。両方一緒に。
おまえが勝ったら……そうだなァ…」
エル「
バ「ア?」
エル「漢として許せん事があるぞ、猟犬。
砕け散れ」
エルフマンは、バッカスの賭けの条件に怒りの形相を見せる。
バ「商談成立ってことでいいんだな?魂が震えてくらァ」
その頃、医務室で寝ていたナツだったが起きた後、部屋に知らない人物の匂いが残っている事に気づくと、ナツは医務室を出る。ナツはウェンディとシャルルを助ける為にさらった奴等を即座に倒し、2人(1人と1匹)と同時に攫われていたポーリュシカを救出した。
一方で、エルフマンVSバッカスの試合では──
チ〈これは一方的な試合──!!!
エルフマン!!バッカスに手も足も出ない!!!〉
エルフマンがバッカスに押されていた。
バ「美人姉妹を独り占め。いいねぇ」
妖精の尻尾Aの選手席では──
ル「ちょっと…アレ…」
グ「エルザと引き分けるだけあるな」
エ「いや、むしろ厄介なのはこの先だ」
妖精の尻尾の応援席では、リサーナが不安そうな、心配そうな様子で試合を見ていた。
リサ「エルフ兄ちゃん…」
エバ「大丈夫よ。アイツはやる時はやる漢でしょ」
リサ「うん」
エルフマンはバッカスに向かっていきながら、魔法を発動する。
エル「ビーストソウル・ワータイガー!!!!」
それを見ていたミラは──
ミ「素早さ系の
ジ「これで攻撃が当たってくれれば」
エルフマンは、攻撃できず逆に攻撃されてしまっている。
グ「あの素早さでも、エルフマンの攻撃がまったく当たらねぇ」
ル「あいつの妙な動きのせいかな」
エ「奴の魔法は、手の平に魔力を収束させるタイプのわりとオーソドックスなものだ。だが、奴の強さの秘密はその魔法を最大限に生かす為の武術を身につけた事にある。
グ「掌打…?」
エ「さらに恐ろしいのは、奴はその拳法に改良を加え、
ル「
グ「酔っ払うって事か?」
エ「そうだ。酔った鷹の攻撃予測は不可能。その上、破壊力を増強され、奴の必勝の型となる。
だが、問題なのはそこではない。奴はまだ、一滴も酒を飲んでない」