イグニールVSアクノロギア
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炎竜王・イグニール
アクノロギアが咆哮を放ち、大地を抉る。
カ「アクノロギアだ!!」
ロメ「何!?」
ワ「アクノロギアって、あの……あれか!!?」
マカ「天狼島を吹き飛ばした…」
ビジター「初代──!!助けてくれ──!!」
カ「向かってくる……。あの絶望が……また…」
『まさか…アクノロギアが来るなんて……』
───ドクン!
『うっ!』
レイナが突如蹲り、胸の当たりを抑える。
カ「レイナ!!?」
ロメ「レイナ姉!?大丈夫か?」
───ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!
カ「──っ!何だい!?この魔力…レイナから溢れてるってのかい!!?」
ロメ「体が重くなってる気がする…!!」
カ「レイナは滅竜魔導士…
まさか、滅竜魔導士がアクノロギアに反応してる!?」
アクノロギアが再び咆哮を放ち、大地が抉れる。アクノロギアは徐々に破壊された冥王獣 だったものの方に向かってくる。
その場にいるギルドメンバー達は混乱している。そして向かってきたアクノロギアが旋回すると同時に強い衝撃が襲ってくる。
ロメ「ウソだろ!!」
ワ「旋回してるだけでこの衝撃……!!?」
マカ「ここまで……なのか?」
ビジター「もうダメだ」
カ「私たちが一体、何をしたっていうんだよ…?クソ……!」
カナは7年前に天狼島を襲ってきた脅威を再び目にし、目に涙を浮かべた。そして、レイナの動悸もアクノロギアが近づいてきた為かよりいっそう激しくなっていた。しかし、その動悸は突如として治まる。
『動悸が、おさまった…?』
再び咆哮を放とうとしていたアクノロギアに1頭の赤い鱗を持つ竜 が突進し、2頭は戦い始める。
カ「これは…どうなってるんだい…?」
ビジター「黒いのが、アクノロギアだろ…?」
リー「赤いドラゴン…」
ビジター「ドラゴンがもう1頭!!」
マカ「よくわかんねえが、別のドラゴンがアクノロギアと戦ってるって事か…?」
ロメ「アクノロギアは敵なんだろ?じゃあ、もう1頭は…?」
カ「あいつは…何なの…?」
ワ「味方なのか?」
皆が混乱している中、動悸が治まったレイナが立ち上がり、カナの隣に並ぶ。
カ「レイナ!大丈夫なのかい?」
カナはレイナに問いかけるが、レイナは呆然と戦っている2頭の竜 を見ていた。
カ「レイナ…?」
『あの竜 …炎竜王・イグニール!!!』
カ「イグニール…ってたしかナツの……」
その時、一筋の炎が赤い鱗を持つ竜 ─イグニールの方へ飛んでいく。その一筋の炎はナツであった。
『ナツ!!?』
耳の良い滅竜魔導士にはナツがイグニールに問いかける言葉が聞こえていた。
ナ「何で急にいなくなった!!?しかも、オレの体の中にいただと!!?
ガジルやウェンディ、それとレイナのドラゴンはどこだ!!?777年7月7日に何があったんだ!!?」
『体の中にいた…?』
イグニールはナツを左手に掴むとアクノロギアに向けて咆哮を放った。それは、ナツの咆哮とは比べものにならないくらいの威力だった。その熱気は地上にいるレイナ達にまで届いてくる。
カ「なんて炎だ…。まるで太陽が落ちてきたような…」
マカ「いい、見ろ!!」
ロメ「アクノロギアが苦しんでる」
ワ「あの炎の威力じゃ、一溜りもねえ」
ビジター「隠れた方がいいのでは…?」
リー「もう遅いんじゃないか?」
『安心して。あの赤いドラゴンはイグニール…ナツの親だから。
この熱気…さすがは炎竜王…!』
イグニールの火竜の咆哮はアクノロギアに直撃したもののアクノロギアには少しのダメージも与えられていなかった。
そして、イグニールからギルドの者として「ENDの書」を奪う事を依頼されたナツはマルド・ギールと戦う。
『…………
(フィンレー……会いたい…)』
アクノロギアが咆哮を放ち、大地を抉る。
カ「アクノロギアだ!!」
ロメ「何!?」
ワ「アクノロギアって、あの……あれか!!?」
マカ「天狼島を吹き飛ばした…」
ビジター「初代──!!助けてくれ──!!」
カ「向かってくる……。あの絶望が……また…」
『まさか…アクノロギアが来るなんて……』
───ドクン!
『うっ!』
レイナが突如蹲り、胸の当たりを抑える。
カ「レイナ!!?」
ロメ「レイナ姉!?大丈夫か?」
───ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!
カ「──っ!何だい!?この魔力…レイナから溢れてるってのかい!!?」
ロメ「体が重くなってる気がする…!!」
カ「レイナは滅竜魔導士…
まさか、滅竜魔導士がアクノロギアに反応してる!?」
アクノロギアが再び咆哮を放ち、大地が抉れる。アクノロギアは徐々に破壊された
その場にいるギルドメンバー達は混乱している。そして向かってきたアクノロギアが旋回すると同時に強い衝撃が襲ってくる。
ロメ「ウソだろ!!」
ワ「旋回してるだけでこの衝撃……!!?」
マカ「ここまで……なのか?」
ビジター「もうダメだ」
カ「私たちが一体、何をしたっていうんだよ…?クソ……!」
カナは7年前に天狼島を襲ってきた脅威を再び目にし、目に涙を浮かべた。そして、レイナの動悸もアクノロギアが近づいてきた為かよりいっそう激しくなっていた。しかし、その動悸は突如として治まる。
『動悸が、おさまった…?』
再び咆哮を放とうとしていたアクノロギアに1頭の赤い鱗を持つ
カ「これは…どうなってるんだい…?」
ビジター「黒いのが、アクノロギアだろ…?」
リー「赤いドラゴン…」
ビジター「ドラゴンがもう1頭!!」
マカ「よくわかんねえが、別のドラゴンがアクノロギアと戦ってるって事か…?」
ロメ「アクノロギアは敵なんだろ?じゃあ、もう1頭は…?」
カ「あいつは…何なの…?」
ワ「味方なのか?」
皆が混乱している中、動悸が治まったレイナが立ち上がり、カナの隣に並ぶ。
カ「レイナ!大丈夫なのかい?」
カナはレイナに問いかけるが、レイナは呆然と戦っている2頭の
カ「レイナ…?」
『あの
カ「イグニール…ってたしかナツの……」
その時、一筋の炎が赤い鱗を持つ
『ナツ!!?』
耳の良い滅竜魔導士にはナツがイグニールに問いかける言葉が聞こえていた。
ナ「何で急にいなくなった!!?しかも、オレの体の中にいただと!!?
ガジルやウェンディ、それとレイナのドラゴンはどこだ!!?777年7月7日に何があったんだ!!?」
『体の中にいた…?』
イグニールはナツを左手に掴むとアクノロギアに向けて咆哮を放った。それは、ナツの咆哮とは比べものにならないくらいの威力だった。その熱気は地上にいるレイナ達にまで届いてくる。
カ「なんて炎だ…。まるで太陽が落ちてきたような…」
マカ「いい、見ろ!!」
ロメ「アクノロギアが苦しんでる」
ワ「あの炎の威力じゃ、一溜りもねえ」
ビジター「隠れた方がいいのでは…?」
リー「もう遅いんじゃないか?」
『安心して。あの赤いドラゴンはイグニール…ナツの親だから。
この熱気…さすがは炎竜王…!』
イグニールの火竜の咆哮はアクノロギアに直撃したもののアクノロギアには少しのダメージも与えられていなかった。
そして、イグニールからギルドの者として「ENDの書」を奪う事を依頼されたナツはマルド・ギールと戦う。
『…………
(フィンレー……会いたい…)』