冥府の門(タルタロス)
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冥府の門
妖精の尻尾創世記メンバーでイシュガル四天王の1人であるウォーロッド・シーケンからの依頼で巨人の住む村、太陽の村に行っていたナツ、ハッピー、グレイ、エルザ、ルーシィ、ウェンディ、シャルルが妖精の尻尾に帰還し、いつも通りの喧騒がさらに賑やかとなっているギルド内だが、エルザはマカロフにミネルバが闇ギルドにいた事の報告した。
そして、ナツ、ルーシィ、ウェンディ、ガジル、ハッピー、シャルル、リリーはレビィにENDについての書物を見せてもらい、レビィがその本を読む脇から覗き込んでいた。
レ「END
詳しくは書いてないけど……ララバイやデリオラなんかとは比較にならない悪魔らしいね」
ル「最強のゼレフ書の悪魔って事かしら」
ウ「怖いですね」
リ「そもそもゼレフ書の悪魔とは何なのだ」
ガ「知るかよ」
シ「ゼレフが生み出した、悪魔よ。その召喚法を1冊の本にまとめてるって話」
ハ「じゃあその本があればゼレフ書の悪魔を呼び出せるって事?」
シ「そう……悪魔1体につき本1冊」
ナ「そのENDっていう悪魔を冥府の門 が持ってるかもしれねえんだよな。そんで……そのENDを破壊しようとしていたイグニール。うん……わかってきたぞ」
ウ「え?何がですか?」
ナ「冥府の門に殴り込む」
ガ「賛成!!」
ル「わかってないじゃん!!」
いつも通りにルーシィは2人にツッコミを入れた。
ル「てゆーか、冥府の門って謎が多すぎるのよ。殴り込むっていっても評議員でさえギルドの位置をつかんでないんだって。どんな奴等かもわからないし」
ナ「でもなァ……イグニールの居場所の手がかりだしな」
ウ「そうですね。グランディーネも」
ガ「もしかしたら、メタリカーナとも繋がってるかもしれねえ」
ウ「もしかして、レイナさんの竜 も……」
『あら、呼んだ?
…少し聞こえたけど例え居なくなった竜 の手がかりであろうとENDについて調べるのは今のうちにやめて置いた方がいいわよ。
まだ何も知らない 、今のうちにね……』
レイナのその言葉に皆が首を傾げたその時、ギルドの扉が勢いよく開きジェットとドロイが慌てて駆け込んできた。
ジェッ「大変だぁ──っ!!!!大ニュース──!!!!」
2人によって評議員が襲撃され、評議員の上役が冥府の門によって全滅した事が知らされた。
『(冥府の門が動き出した……。これは私も久々に悪魔殺しの魔法を使わなくてはいけなくなるか……)
マスター、私は少しヤジマさんの店に行ってくるわ。何か嫌な予感がして…あの人は元評議員ですからもしかしたら……。…様子を見てきます』
マ「ウム」
『カリンはギルドに残ってて。いざとなったら私は造形魔法の翼で飛べるから。何かあれば……』
カリ「うん、わかった」
そして、レイナはヤジマの店に向かった。
『(確かあそこではフリード…雷神衆とラクサスが手伝いに行っていたわよね……)
大丈夫かしら……』
レイナがヤジマの店に着いた時、既に冥府の門の九鬼門の1人、不死のテンペスターによる魔障粒子によってラクサスがそれを吸い込み倒れ、ヤジマとフリード以外の雷神衆もそれを少なからず吸い込んで倒れた後だった。
『間に合わなかった…の?っ!フリード…!』
フ「レイナ…すまない…ラクサスを……」
『この感じ……
(魔障粒子……?)』
それからレイナとフリードは意識のないラクサスとエバーグリーン、ビックスロー、ヤジマを妖精の尻尾へと運び込み、4人とフリードはすぐさま妖精の尻尾の医務室に運び込まれ、ポーリュシカの診察を受けた。
レイナは医務室に残り、医務室から出てきたポーリュシカにマカロフが詰め寄る。他のメンバーも重い面持ちである。
マ「ポーリュシカ!!!!ラクサスたちはどうなんだ!!?無事なのか!!?おいい!!!!」
ポ「生きてはいる……。……が、かなり魔障粒子に侵されている。
元々少量の摂取でも命が危険な毒物だ。レイナの治癒魔法も効かなかったからね。完全に回復するかどうかは……
とくにラクサスは体内汚染がひどい……。生きてるのが不思議なくらいだよ」
妖精の尻尾創世記メンバーでイシュガル四天王の1人であるウォーロッド・シーケンからの依頼で巨人の住む村、太陽の村に行っていたナツ、ハッピー、グレイ、エルザ、ルーシィ、ウェンディ、シャルルが妖精の尻尾に帰還し、いつも通りの喧騒がさらに賑やかとなっているギルド内だが、エルザはマカロフにミネルバが闇ギルドにいた事の報告した。
そして、ナツ、ルーシィ、ウェンディ、ガジル、ハッピー、シャルル、リリーはレビィにENDについての書物を見せてもらい、レビィがその本を読む脇から覗き込んでいた。
レ「END
詳しくは書いてないけど……ララバイやデリオラなんかとは比較にならない悪魔らしいね」
ル「最強のゼレフ書の悪魔って事かしら」
ウ「怖いですね」
リ「そもそもゼレフ書の悪魔とは何なのだ」
ガ「知るかよ」
シ「ゼレフが生み出した、悪魔よ。その召喚法を1冊の本にまとめてるって話」
ハ「じゃあその本があればゼレフ書の悪魔を呼び出せるって事?」
シ「そう……悪魔1体につき本1冊」
ナ「そのENDっていう悪魔を
ウ「え?何がですか?」
ナ「冥府の門に殴り込む」
ガ「賛成!!」
ル「わかってないじゃん!!」
いつも通りにルーシィは2人にツッコミを入れた。
ル「てゆーか、冥府の門って謎が多すぎるのよ。殴り込むっていっても評議員でさえギルドの位置をつかんでないんだって。どんな奴等かもわからないし」
ナ「でもなァ……イグニールの居場所の手がかりだしな」
ウ「そうですね。グランディーネも」
ガ「もしかしたら、メタリカーナとも繋がってるかもしれねえ」
ウ「もしかして、レイナさんの
『あら、呼んだ?
…少し聞こえたけど例え居なくなった
まだ
レイナのその言葉に皆が首を傾げたその時、ギルドの扉が勢いよく開きジェットとドロイが慌てて駆け込んできた。
ジェッ「大変だぁ──っ!!!!大ニュース──!!!!」
2人によって評議員が襲撃され、評議員の上役が冥府の門によって全滅した事が知らされた。
『(冥府の門が動き出した……。これは私も久々に悪魔殺しの魔法を使わなくてはいけなくなるか……)
マスター、私は少しヤジマさんの店に行ってくるわ。何か嫌な予感がして…あの人は元評議員ですからもしかしたら……。…様子を見てきます』
マ「ウム」
『カリンはギルドに残ってて。いざとなったら私は造形魔法の翼で飛べるから。何かあれば……』
カリ「うん、わかった」
そして、レイナはヤジマの店に向かった。
『(確かあそこではフリード…雷神衆とラクサスが手伝いに行っていたわよね……)
大丈夫かしら……』
レイナがヤジマの店に着いた時、既に冥府の門の九鬼門の1人、不死のテンペスターによる魔障粒子によってラクサスがそれを吸い込み倒れ、ヤジマとフリード以外の雷神衆もそれを少なからず吸い込んで倒れた後だった。
『間に合わなかった…の?っ!フリード…!』
フ「レイナ…すまない…ラクサスを……」
『この感じ……
(魔障粒子……?)』
それからレイナとフリードは意識のないラクサスとエバーグリーン、ビックスロー、ヤジマを妖精の尻尾へと運び込み、4人とフリードはすぐさま妖精の尻尾の医務室に運び込まれ、ポーリュシカの診察を受けた。
レイナは医務室に残り、医務室から出てきたポーリュシカにマカロフが詰め寄る。他のメンバーも重い面持ちである。
マ「ポーリュシカ!!!!ラクサスたちはどうなんだ!!?無事なのか!!?おいい!!!!」
ポ「生きてはいる……。……が、かなり魔障粒子に侵されている。
元々少量の摂取でも命が危険な毒物だ。レイナの治癒魔法も効かなかったからね。完全に回復するかどうかは……
とくにラクサスは体内汚染がひどい……。生きてるのが不思議なくらいだよ」