未来からの来訪者
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未来ルーシィの話
リ「未来ルーシィが体験した事実……という訳か」
ナ「何言ってんだ。あんな奴等に捕まる訳ねーだろ」
ミ「そうね……。さすがにやられる気がしないわ」
ル2「あたしたちは逃走中にエクリプスに接近しちゃうの。そのせいで魔法が使えなくなって、全員地下牢に入れられちゃうの」
ナ「未来のオレたちって、ドジなんだな」
ウ「あの……ルーシィさんはどうやって未来から来たんですか?」
レオ「そうだね。僕らはまだ、肝心な事を聞いてない」
未来ルーシィは震え始め、ナツは首を傾げる。
ル2「最悪の未来を変える為」
ナ「最悪の未来だぁ?」
ユ「一体……あなたのいた未来に何が起こったのですか?」
ル2「……この先に待つのは絶望
1万を超えるドラゴンの群れがこの国を襲ってくる。街は焼かれ、城は崩壊し…多くの命が失われる」
未来ルーシィから聞いた未来の出来事にナツたちは信じられないとばかりに驚く。
ナ「な ん じゃ…」
ナ・ハ「そりゃー!!!!」
リ「声が大きいぞ」
ミ「1万を超えるドラゴン……」
ユ「何でそんな事に…………」
ハ「大変だー!!!」
ウ「もしかして、竜 のお墓と関係あるのかな」
カリ「さあ…」
シ「どうかしらね」
リ「何 という事だ……」
ハ「大変だー!!!」
リ・カリ「喧しい!!」
ずっと喚いていたハッピーにリリィとカリンはとうとうイラついた為か一喝した。
ル「どこから来るのかしら」
レオ「発見される事もなく潜んでいる事なんて可能なのか…?」
リオ「確かに…」
『(1万を超えるドラゴンの大群……。でも、レオの言う通り。竜 のあの巨体で見つからずに潜むなんて本当に可能なの…?だとしたら一体どこに……
…やっぱり、ヒスイ姫の言っていた〝エクリプスキャノン〟…。何か引っかかるわ……)』
レイナがそんな事を考えていると、ナツがどこにあったのか、甲冑の兜を被り右手に沢山の槍を抱えて「とにかくこうしちゃいられねえ!!戦闘準備だ!!!」と言い放つ。
ル「戦うの!!?」
ハ「無理があるよ!!」
ル2「…………
みんな……信じてくれるの?」
ナ「ウソなのか!!?」
ル2「違う!!!
けど……こんな話、誰も信じてくれないんじゃないか……って」
ナ「何でルーシィの言葉を疑うんだよ」
ナツの言葉に未来ルーシィは一瞬キョトンとすると嬉しそうな表情をした。
ル「未来の自分ながら情けない…。もっと仲間を信じなさいよ」
ル2「自分に説教?でも……そうだよね」
シャルルはそんな未来ルーシィを見ていた。
シ「(これで繋がったわ。崩壊する城 ……
城の中で歌う……いいえ……あれは泣き叫ぶルーシィ
泣く…?何で!!?)」
そこまで考えて最悪の未来を感じたシャルルは未来ルーシィに近づいて問う。
シ「ねえ……ドラゴンが来た時……同じ城の中にいた私たちはどうなったの?」
シャルルに問われた未来ルーシィは表情を暗くし、俯く。
ル2「…………」
ウ「シャルル……察してあげよう。たぶん私たちは」
ナ「し…死んじまうのか……?」
ミ「そんな…」
ハ「オイラたち、死んじゃうの?」
『滅竜魔導士がいるというのに……
(滅竜魔導士は竜 に適わないというの?)』
ユ「(私といたから?不運にも……)」
ユキノはそう思い詰める。
ル2「何日たったか覚えてない。目を覚ましたあたしは……エクリプスの事を思い出した。起動方法なんてわからなかったけど、無我夢中で扉を開けた。過去に戻れるかもしれないって信じて。そしたらね…本当に過去に戻っちゃったんだ。X791年7月4日に」
リオ「それって…」
レオ「つい最近じゃないか」
ミ「エクリプスってそんなちょっとしか過去に行けないの?」
ウ「でも、400年前に行ってゼレフを倒すって…」
ル2「わからない……。1部壊れてたからそのせいかもしれないし……」
それらの話はいつの間に目を覚ましていたのか、アルカディオスも聞いていた。アルカディオスは右目だけを開け、未来ルーシィを見据える。
アル「(なるほどな……。姫に助言をした謎の未来人とはコイツの事だったのか……。
しかし……気になるな……)」
リ「未来ルーシィが体験した事実……という訳か」
ナ「何言ってんだ。あんな奴等に捕まる訳ねーだろ」
ミ「そうね……。さすがにやられる気がしないわ」
ル2「あたしたちは逃走中にエクリプスに接近しちゃうの。そのせいで魔法が使えなくなって、全員地下牢に入れられちゃうの」
ナ「未来のオレたちって、ドジなんだな」
ウ「あの……ルーシィさんはどうやって未来から来たんですか?」
レオ「そうだね。僕らはまだ、肝心な事を聞いてない」
未来ルーシィは震え始め、ナツは首を傾げる。
ル2「最悪の未来を変える為」
ナ「最悪の未来だぁ?」
ユ「一体……あなたのいた未来に何が起こったのですか?」
ル2「……この先に待つのは絶望
1万を超えるドラゴンの群れがこの国を襲ってくる。街は焼かれ、城は崩壊し…多くの命が失われる」
未来ルーシィから聞いた未来の出来事にナツたちは信じられないとばかりに驚く。
ナ「な ん じゃ…」
ナ・ハ「そりゃー!!!!」
リ「声が大きいぞ」
ミ「1万を超えるドラゴン……」
ユ「何でそんな事に…………」
ハ「大変だー!!!」
ウ「もしかして、
カリ「さあ…」
シ「どうかしらね」
リ「
ハ「大変だー!!!」
リ・カリ「喧しい!!」
ずっと喚いていたハッピーにリリィとカリンはとうとうイラついた為か一喝した。
ル「どこから来るのかしら」
レオ「発見される事もなく潜んでいる事なんて可能なのか…?」
リオ「確かに…」
『(1万を超えるドラゴンの大群……。でも、レオの言う通り。
…やっぱり、ヒスイ姫の言っていた〝エクリプスキャノン〟…。何か引っかかるわ……)』
レイナがそんな事を考えていると、ナツがどこにあったのか、甲冑の兜を被り右手に沢山の槍を抱えて「とにかくこうしちゃいられねえ!!戦闘準備だ!!!」と言い放つ。
ル「戦うの!!?」
ハ「無理があるよ!!」
ル2「…………
みんな……信じてくれるの?」
ナ「ウソなのか!!?」
ル2「違う!!!
けど……こんな話、誰も信じてくれないんじゃないか……って」
ナ「何でルーシィの言葉を疑うんだよ」
ナツの言葉に未来ルーシィは一瞬キョトンとすると嬉しそうな表情をした。
ル「未来の自分ながら情けない…。もっと仲間を信じなさいよ」
ル2「自分に説教?でも……そうだよね」
シャルルはそんな未来ルーシィを見ていた。
シ「(これで繋がったわ。崩壊する
城の中で歌う……いいえ……あれは泣き叫ぶルーシィ
泣く…?何で!!?)」
そこまで考えて最悪の未来を感じたシャルルは未来ルーシィに近づいて問う。
シ「ねえ……ドラゴンが来た時……同じ城の中にいた私たちはどうなったの?」
シャルルに問われた未来ルーシィは表情を暗くし、俯く。
ル2「…………」
ウ「シャルル……察してあげよう。たぶん私たちは」
ナ「し…死んじまうのか……?」
ミ「そんな…」
ハ「オイラたち、死んじゃうの?」
『滅竜魔導士がいるというのに……
(滅竜魔導士は
ユ「(私といたから?不運にも……)」
ユキノはそう思い詰める。
ル2「何日たったか覚えてない。目を覚ましたあたしは……エクリプスの事を思い出した。起動方法なんてわからなかったけど、無我夢中で扉を開けた。過去に戻れるかもしれないって信じて。そしたらね…本当に過去に戻っちゃったんだ。X791年7月4日に」
リオ「それって…」
レオ「つい最近じゃないか」
ミ「エクリプスってそんなちょっとしか過去に行けないの?」
ウ「でも、400年前に行ってゼレフを倒すって…」
ル2「わからない……。1部壊れてたからそのせいかもしれないし……」
それらの話はいつの間に目を覚ましていたのか、アルカディオスも聞いていた。アルカディオスは右目だけを開け、未来ルーシィを見据える。
アル「(なるほどな……。姫に助言をした謎の未来人とはコイツの事だったのか……。
しかし……気になるな……)」