妖精軍師

エ「初代の言った通りだな」
ｼﾞｪﾆ「げーっ、エルザ！！」

ジェニーはエルザに背を向けて駆け出す。

エ「おそろしいお方だ」

エルザは逃げ出したジェニーの目の前に回り込む。手には二本の剣。

(メ「撃破」)

《妖精の尻尾 +1》

(メ「ガジルは南方の敵を撃破」)

ガジルは青い天馬のレンとイヴ、ヒビキと遭遇していた。

イ「待ち伏せなんて聞いてないよ」
ガ「悪ィな、兄ちゃん」

ガジルの攻撃でイヴが倒される。

ガ「さあてと、順番か？同時に来るか？どっちでも構わねえぜ」
ﾚﾝ「ヒビキ！！おまえだけでも逃げろ！！」

しかし、ガジルはレンも倒す。

《妖精の尻尾 +2》

ヒ「妖精の尻尾には僕の古代書（アーカイブ）の計算を超える者がいるのか？」
グ「そーゆうこった」
ヒ「また待ち伏せ！！！！」

しかし、その場から逃げ出したヒビキの前に突如グレイが現れる。そしてヒビキはグレイの氷で凍る。

《妖精の尻尾 +1》

メ「噴水広場に逃げてきた敵をグレイが撃破した後、そのままポイントB-4へ直行」

チ〈P（ポイント）連続奪取でまたもやトップに並んだ─────っ！！妖精の尻尾──っ！！！〉
ﾏﾄｰ〈すごい勢いカボー〉

ｼﾞｪｯﾄ「初代の作戦がことごとく的中してる！！」
ﾄﾞﾛ「うほ──！！マジですげえ！！！」
メ「ジュビアは索敵しつつ後方支援、ラクサスはそのままF-8へ、エルザはS-5へ。この辺で敵に動きがあります」

マカロフはそんなメイビスを見て言葉を放つ。

マ「お……思い出したぞ……初代の異名…………。
その天才的な戦略眼をもって数々の戦に勝利をもたらした……妖精軍師メイビス」
ﾏｶ「できる子だ……」
ワ「ただの癒し系じゃなかった」
ﾘｻ「ああ見えて一応…FT（フェアリーテイル）つくった人だし」
カ「まあ、今となってはユーレイなんだけどね…」

そしてその頃、グレイによって凍らされたヒビキの近くにいた一夜だが、蛇姫の鱗のジュラにより倒される。

《蛇姫の鱗 +5》

そして別の場所でも蛇姫の鱗のシェリアが人魚の踵のリズリーを撃破。

《蛇姫の鱗 +1》

これにより妖精の尻尾、剣咬の虎、蛇姫の鱗が49Pで1位に並ぶ。

チ〈1位に3チームが並ぶ熱い展開になってきましたね〉
ヤ〈ウム…
これで天馬も全滅か〉
ﾏﾄｰ〈だいぶ人数がしぼられてきたカボー〉

メ「ここからはかなりの激戦が予想されます」
カ「ねぇ初代。これ……最終的にジュラはどうすんの？」
ﾘｻ「ちゃんと考えてあるんですか？」
メ「考えてはいますが対処法がまとまりません。それほどケタ外れに強いのです。ジュラという者」