エクリプス
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エクリプス計画
ル「扉!?」
ナ「なんだコリャ」
アル「太陽と月が交差する時、12の鍵を用いてその扉を開け。
扉を開けば〝時〟の中。400年の時を渡り、不死となる前のゼレフを討つ。
それこそがエクリプス計画」
アルカディオスの言葉にレイナとカリン以外は驚愕の表情を見せ、レイナとカリンの2人はお互いの顔を見合わせていた。
『やっぱり…(ボソッ』
カリ「ビンゴだね、レイナ(ボソッ」
ル「と……時を渡る……!!?」
ユ「ルーシィ様、星霊界はこの世界と時間の流れが違うと聞きます」
ル「そういえばそうだったけど……」
ユ「その星霊界独自の次元境界線を利用し、星霊魔導士の力でこの扉を開くのです」
アル「当初の計画では、星霊魔導士は擬似的な魔力で代用できる予定であった。だが、本物の星霊魔導士と12の鍵があれば計画がより完璧となる。もはや必要不可欠と言ってよい。
太陽と月が交差する時、すなわち3日後の7月7日。君の力を貸してほしい、ルーシィ殿」
ル「え?」
ナ「7月7日」
ウ「私たちの竜 が消えた日…………」
ガ「ただの偶然か…」
『それとも…
(必然か…)』
グ「太陽と月が交差する日蝕 」
その時、大勢の足音が聞こえ気づけばナツたちは王国兵に囲まれていた。
ダ「おとなしくしていただこう、アルカディオス大佐」
アル「国防大臣殿、これは何のマネですか!?」
ダ「それはこちらのセリフだ。
極秘計画……超国家機密を部外者に漏らすなど言語道断」
アル「部外者ではない!!
知っているでしょう。この作戦において重要な役割を持つ者たちです」
アル「あなたは単にこの計画に反対なだけでしょう!!今すぐこんなふざけたマネはやめていただきたい!!」
ダ「反対に決まっておるわっ!!!!歴史を変えるなど!!!!その危険性を少しでも想像できんのかっ!!!!小僧がぁ!!!!」
ナ「何揉めてやがる」
ル「計画の反対派がいたのね」
グ「にしても…」
ウ「歴史を変える…」
『禁忌じゃないのかしら?』
ハ「そうか……歴史を変えたら……」
シ「現在も変わっちゃうわ」
リ「そういう事になるな」
ダ「アルカディオス大佐を国家反逆の容疑で拘束する!!!!並びにユキノ・アグリア、ルーシィ・ハートフィリアも拘束!!!!それ以外の者は追い出せ!!!!」
ダートンが王国兵に指示する。
グ「何!!?」
ル「ちょっとあたしまで…?!」
ナ「てめえら…ルーシィを巻き込むんじゃ…」
ナツが右手に炎を纏う。しかし、そこでアルカディオスとレイナが叫ぶ。
アル「『よせっ!!!ここで魔法を使ってはならん!!!!/ダメっ!!!ここで魔法を使ってはいけない!!!!』」
その時エクリプスの扉が光り、ナツの魔力が吸収されてしまう。
ダ「言ってなかったのかね?大魔闘演武は魔導士の魔力を微量に奪い、エクリプスへ送る為のシステム。こんなにエクリプスの近くで魔法を発動すれば、全ての魔力が奪われてしまうぞ」
魔力をエクリプスに吸収されてしまったナツは倒れる。
ダ「騒ぎは起こさんでくれ。魔法の使えん魔導士など我が王国兵の敵ではないのだから」
ルーシィ、ユキノ、アルカディオスは王国兵により拘束されてしまった。
ダ「私とて本意ではない事を理解していただきたい。全ては国家の為……。だが……1つだけ助言する事もできよう。
陛下が妖精の尻尾をたいそう気に入っておられる。大魔闘演武にて優勝できたなら陛下に謁見する機会を与えよう。心やさしき陛下ならば、仲間の処遇についても配慮してくれるやもしれん」
そこでレイナがダートンに話しかける。
『1つ、聞きたいことがあります』
ダ「なんだ」
『あなた方王国は、あのエクリプスについてどこまで知っている?全て知っているのか?
知らなければ使用するのはよした方がいいぞ。後悔することになる』
ダ「……どうやら君は他の魔導士たちよりエクリプスについて知っているようだが、それでも王国軍ですらない君に知る権利はない」
『…そうか
(知っている可能性は低くはないが、高いとも言えない。おそらく、この計画を立てたのは姫様辺りだろうな…)』
ダ「良き魔闘を」
そして、ダートンと王国兵は城へと去っていった。
ル「扉!?」
ナ「なんだコリャ」
アル「太陽と月が交差する時、12の鍵を用いてその扉を開け。
扉を開けば〝時〟の中。400年の時を渡り、不死となる前のゼレフを討つ。
それこそがエクリプス計画」
アルカディオスの言葉にレイナとカリン以外は驚愕の表情を見せ、レイナとカリンの2人はお互いの顔を見合わせていた。
『やっぱり…(ボソッ』
カリ「ビンゴだね、レイナ(ボソッ」
ル「と……時を渡る……!!?」
ユ「ルーシィ様、星霊界はこの世界と時間の流れが違うと聞きます」
ル「そういえばそうだったけど……」
ユ「その星霊界独自の次元境界線を利用し、星霊魔導士の力でこの扉を開くのです」
アル「当初の計画では、星霊魔導士は擬似的な魔力で代用できる予定であった。だが、本物の星霊魔導士と12の鍵があれば計画がより完璧となる。もはや必要不可欠と言ってよい。
太陽と月が交差する時、すなわち3日後の7月7日。君の力を貸してほしい、ルーシィ殿」
ル「え?」
ナ「7月7日」
ウ「私たちの
ガ「ただの偶然か…」
『それとも…
(必然か…)』
グ「太陽と月が交差する
その時、大勢の足音が聞こえ気づけばナツたちは王国兵に囲まれていた。
ダ「おとなしくしていただこう、アルカディオス大佐」
アル「国防大臣殿、これは何のマネですか!?」
ダ「それはこちらのセリフだ。
極秘計画……超国家機密を部外者に漏らすなど言語道断」
アル「部外者ではない!!
知っているでしょう。この作戦において重要な役割を持つ者たちです」
アル「あなたは単にこの計画に反対なだけでしょう!!今すぐこんなふざけたマネはやめていただきたい!!」
ダ「反対に決まっておるわっ!!!!歴史を変えるなど!!!!その危険性を少しでも想像できんのかっ!!!!小僧がぁ!!!!」
ナ「何揉めてやがる」
ル「計画の反対派がいたのね」
グ「にしても…」
ウ「歴史を変える…」
『禁忌じゃないのかしら?』
ハ「そうか……歴史を変えたら……」
シ「現在も変わっちゃうわ」
リ「そういう事になるな」
ダ「アルカディオス大佐を国家反逆の容疑で拘束する!!!!並びにユキノ・アグリア、ルーシィ・ハートフィリアも拘束!!!!それ以外の者は追い出せ!!!!」
ダートンが王国兵に指示する。
グ「何!!?」
ル「ちょっとあたしまで…?!」
ナ「てめえら…ルーシィを巻き込むんじゃ…」
ナツが右手に炎を纏う。しかし、そこでアルカディオスとレイナが叫ぶ。
アル「『よせっ!!!ここで魔法を使ってはならん!!!!/ダメっ!!!ここで魔法を使ってはいけない!!!!』」
その時エクリプスの扉が光り、ナツの魔力が吸収されてしまう。
ダ「言ってなかったのかね?大魔闘演武は魔導士の魔力を微量に奪い、エクリプスへ送る為のシステム。こんなにエクリプスの近くで魔法を発動すれば、全ての魔力が奪われてしまうぞ」
魔力をエクリプスに吸収されてしまったナツは倒れる。
ダ「騒ぎは起こさんでくれ。魔法の使えん魔導士など我が王国兵の敵ではないのだから」
ルーシィ、ユキノ、アルカディオスは王国兵により拘束されてしまった。
ダ「私とて本意ではない事を理解していただきたい。全ては国家の為……。だが……1つだけ助言する事もできよう。
陛下が妖精の尻尾をたいそう気に入っておられる。大魔闘演武にて優勝できたなら陛下に謁見する機会を与えよう。心やさしき陛下ならば、仲間の処遇についても配慮してくれるやもしれん」
そこでレイナがダートンに話しかける。
『1つ、聞きたいことがあります』
ダ「なんだ」
『あなた方王国は、あのエクリプスについてどこまで知っている?全て知っているのか?
知らなければ使用するのはよした方がいいぞ。後悔することになる』
ダ「……どうやら君は他の魔導士たちよりエクリプスについて知っているようだが、それでも王国軍ですらない君に知る権利はない」
『…そうか
(知っている可能性は低くはないが、高いとも言えない。おそらく、この計画を立てたのは姫様辺りだろうな…)』
ダ「良き魔闘を」
そして、ダートンと王国兵は城へと去っていった。