ウェンディVSシェリア
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3日目 終了
ドランバルトはウェンディとシェリアの2人がお互いに握手している姿を見て微笑むが、直ぐに険しい顔でミストガンに変装しているジェラールを見る。
そして、ジェラールの方は──
ジェ「(これは…!!!
戦いが終わったというのに、禍々しい魔力が消えていない!!?この魔力の正体はシェリアではなかったのか!!?)」
ジェラールは観客たちの向かっている出口の方へ顔を向け、歩き始める。
ジェ「(向こうからだ!!!出口に向かっている)」
ジェラールは後ろから着いてきていたドランバルトに舌打ちをすると、光となり先へ進んだ。
ド「(気づかれた!?しかし…!!!)」
そしてその後、謎の魔力の正体を追っていたジェラールが評議員に阻まれ、それをヤジマが庇ってくれたのだが評議員に足止めされたことにより、謎の魔力の正体は見失ってしまった。
─────────────────────────
壁にもたれかかっていたラクサスとレイナの元にマカロフが歩いてくる。ラクサスはイワンの言っていたことを思い出す。
イ「黙れェ!!!!
オレは、この日の為に日陰で暮らしてきたんだよォ!!!!全てはルーメン・イストワールを手に入れる為!!!!
7年間、危害を加えなかっただぁ?当たり前だろ!!
残ったカスどもがルーメン・イストワール の情報を持ってるハズがねえからな!!!!
ギルドの中 も!!街 も、天狼島も!!ギルドゆかりの場所は全部探した。それでもみつからねえ!!!
ルーメン・イストワールはどこだ!!?どこにある!!!!
言えぇぇっ!!!!ラクサスゥゥ!!!!
オレの息子だろォがァァァァ!!!!」
ラ「じじい、ルーメン・イストワールって何だ?」
『それは私も気になります』
マ「イワンから聞いたのか?」
ラ「フン 聞いたも何も、異常に欲しがってるようだったな」
マ「まったく…あのガキは…………」
ラ「妖精の尻尾の闇とか言ってやがったぞ」
『……』
3人の間に沈黙が訪れる。そこに──
メ「闇ではありません」
メイビスが現れた。
ラ「『!』」
マ「初代」
ラクサスはもたれかかっていた壁から体を起こす。
メ「光の神話
これは、我がギルドの〝光〟なのです」
マ「初代!いけませんぞ」
メ「わかっています。これはギルドのマスターとなった者しか知る権限がないもの。
ラクサス、レイナ、わかっていただけますか?」
ラ「変なモンじゃねーなら別に詮索しねーよ」
『私もです』
メ「ありがとうございます」
マ「しかし、イワンの奴はどこでその情報をつかんだのか…………」
メ「2代目、プレヒトでしょうね」
マ「うむぅ、ありえん話ではないな……」
メ「まさか2代目 が闇に落ちるとは…。私の浅はかな人選の結果が」
マ「いいえ、初代のせいではありませんぞ」
メ「私のせいです。私が……
ふぐぅ、えぐっ」
メイビスは段々と声が震え始め、しまいには涙を流す。
マ・ラ「『!!』」
マ「初代がーっ!!!」
メイビスは3人に背を向けしゃがみこむ。
ラ「じ…じじい!どうすんだ?!」
『!?』
流石のラクサスもレイナも狼狽える。
メ「泣いてなんかないです。全然…泣いて…なんか…… ふえ」
マ「ラクサス!!レイナ!!あやせっ!!!ホレッ!!」
ラ「ハードル高すぎんぞそれっ!!!」
『その通りです!!!』
色々あったがこうして、大魔闘演武・3日目が終了した。
ドランバルトはウェンディとシェリアの2人がお互いに握手している姿を見て微笑むが、直ぐに険しい顔でミストガンに変装しているジェラールを見る。
そして、ジェラールの方は──
ジェ「(これは…!!!
戦いが終わったというのに、禍々しい魔力が消えていない!!?この魔力の正体はシェリアではなかったのか!!?)」
ジェラールは観客たちの向かっている出口の方へ顔を向け、歩き始める。
ジェ「(向こうからだ!!!出口に向かっている)」
ジェラールは後ろから着いてきていたドランバルトに舌打ちをすると、光となり先へ進んだ。
ド「(気づかれた!?しかし…!!!)」
そしてその後、謎の魔力の正体を追っていたジェラールが評議員に阻まれ、それをヤジマが庇ってくれたのだが評議員に足止めされたことにより、謎の魔力の正体は見失ってしまった。
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壁にもたれかかっていたラクサスとレイナの元にマカロフが歩いてくる。ラクサスはイワンの言っていたことを思い出す。
イ「黙れェ!!!!
オレは、この日の為に日陰で暮らしてきたんだよォ!!!!全てはルーメン・イストワールを手に入れる為!!!!
7年間、危害を加えなかっただぁ?当たり前だろ!!
残ったカスどもが
ギルドの
ルーメン・イストワールはどこだ!!?どこにある!!!!
言えぇぇっ!!!!ラクサスゥゥ!!!!
オレの息子だろォがァァァァ!!!!」
ラ「じじい、ルーメン・イストワールって何だ?」
『それは私も気になります』
マ「イワンから聞いたのか?」
ラ「フン 聞いたも何も、異常に欲しがってるようだったな」
マ「まったく…あのガキは…………」
ラ「妖精の尻尾の闇とか言ってやがったぞ」
『……』
3人の間に沈黙が訪れる。そこに──
メ「闇ではありません」
メイビスが現れた。
ラ「『!』」
マ「初代」
ラクサスはもたれかかっていた壁から体を起こす。
メ「
これは、我がギルドの〝光〟なのです」
マ「初代!いけませんぞ」
メ「わかっています。これはギルドのマスターとなった者しか知る権限がないもの。
ラクサス、レイナ、わかっていただけますか?」
ラ「変なモンじゃねーなら別に詮索しねーよ」
『私もです』
メ「ありがとうございます」
マ「しかし、イワンの奴はどこでその情報をつかんだのか…………」
メ「2代目、プレヒトでしょうね」
マ「うむぅ、ありえん話ではないな……」
メ「まさか
マ「いいえ、初代のせいではありませんぞ」
メ「私のせいです。私が……
ふぐぅ、えぐっ」
メイビスは段々と声が震え始め、しまいには涙を流す。
マ・ラ「『!!』」
マ「初代がーっ!!!」
メイビスは3人に背を向けしゃがみこむ。
ラ「じ…じじい!どうすんだ?!」
『!?』
流石のラクサスもレイナも狼狽える。
メ「泣いてなんかないです。全然…泣いて…なんか…… ふえ」
マ「ラクサス!!レイナ!!あやせっ!!!ホレッ!!」
ラ「ハードル高すぎんぞそれっ!!!」
『その通りです!!!』
色々あったがこうして、大魔闘演武・3日目が終了した。