ウェンディVSシェリア
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友達
大量の黒い羽根のようなものがウェンディに迫る。ウェンディは両腕をクロスさせ、防御の体制になる。大量の黒い羽根のようなものはウェンディの上スレスレに通り越した。
シェリアはそれに驚く。
ロメ「よけた!?」
マ「いや、外れた 」
ミ「シェリアの魔法は自己回復ができるようだけど、それは〝傷〟の回復。〝体力〟の回復はできないみたいね」
ジ「えぇ…」
シ「逆にウェンディの魔法は自己回復はできないけど、相手の〝体力〟を回復できる」
ハ「なるほど!
え?ということは…?」
ロメ「敵の体力を回復させたってのか」
リオン「そのせいでシェリアの魔法に勢いがつきすぎた」
グ「外させた ?敵の体力を増加させる事で」
シェ「なんて戦法!?すごい!!!」
ウェンディは飛び上がり、風を右腕に纏わせる。
ウ「天竜の砕牙!!!!」
右腕で防いだシェリアの腕に引っ掻き傷ができるが、シェリアの魔法による自己回復で直ぐにその傷は消える。
シェ「すごいよ!!ウェンディ!!」
ウェンディはシェリアに蹴りかかる。
ウ「や──っ!!!」
シェリアもウェンディに蹴りかかる。
シェ「と───っ!!!」
その影響か2人の周りに風が巻き起こる。
チ〈これは凄い展開になってきた。両者1歩も引かず!!!ぶつかり合う小さな拳!!!その執念はギルドの為か!!?〉
2人はなおも攻防を続けている。
ジェ「(止められん…………。その拳は小さくとも、その想いは大きすぎて…………)」
ナ「行け──っ!!どっちも負けんな!!!」
シャルルはギルドの為にがんばるウェンディを見ながら口元に手を当て震えている。
シ「ウェンディ…」
2人の攻防が続いた中、鐘がなる。お互いの息が上がっている。
チ〈そして……ここで時間切れ!!!!
試合終了!!!!この勝負引き分け!!!!両チームに5Pずつ入ります〉
ナ「すげえ!!」
ル「よくがんばったね、ウェンディ」
エ「両者共に見事」
グ「……だな」
リオ「シェリアにウェンディもよくやった」
ユウ「すげーの見ちまったな」
ト「おおーん」
チ〈この試合オジサン的にベストバウト決定──!!!〉
ジュ「魔力だけで見たらシェリアの方がはるかに高いというのに……」
ジュラは初めてウェンディと会った時のことを思い出す。
ウ「あ…あの……私…戦闘はぜんぜんできませんけど…………みなさんの役に立つサポートの魔法はいっぱい使えます。だから…だから仲間外れにしないでください…」
ジュ「あの時の少女が……ここまで大きくなったか」
ハ「ウェンディ…………」
シ「な…何泣いてんのよ」
ハッピーは号泣し、シャルルは目を潤ませている。
ウェンディはとうとう限界が来たのか座り込む。
シェ「痛かった?ゴメンね」
ウ「いえ……そればっかりですね」
シェ「クス」
ウ「あはは」
シェリアはウェンディに歩み寄る。
シェ「楽しかったよ、ウェンディ」
シェリアはウェンディに回復魔法をかける。
ウ「あ、キズが
わ…私も少しだけ楽しかったです」
シェ「ね!友達になろ、ウェンディ」
ウ「は……はい……
私なんかでよろしければ…」
シェ「違うよっ!!友達同士の返事」
ウェンディはキョトンとした顔をする。
シェリアは右手を差し出し、ニッコリと笑う。
シェ「友達になろっ、ウェンディ」
ウ「うん!!!シェリア!!!!」
チ〈何と感動的なラスト!!!オジサン的にはこれで大会終了────っ!!!〉
ヤ〈これこれ……3日目終了じゃ〉
チ〈皆さん、ありがとうございました〉
大量の黒い羽根のようなものがウェンディに迫る。ウェンディは両腕をクロスさせ、防御の体制になる。大量の黒い羽根のようなものはウェンディの上スレスレに通り越した。
シェリアはそれに驚く。
ロメ「よけた!?」
マ「いや、
ミ「シェリアの魔法は自己回復ができるようだけど、それは〝傷〟の回復。〝体力〟の回復はできないみたいね」
ジ「えぇ…」
シ「逆にウェンディの魔法は自己回復はできないけど、相手の〝体力〟を回復できる」
ハ「なるほど!
え?ということは…?」
ロメ「敵の体力を回復させたってのか」
リオン「そのせいでシェリアの魔法に勢いがつきすぎた」
グ「
シェ「なんて戦法!?すごい!!!」
ウェンディは飛び上がり、風を右腕に纏わせる。
ウ「天竜の砕牙!!!!」
右腕で防いだシェリアの腕に引っ掻き傷ができるが、シェリアの魔法による自己回復で直ぐにその傷は消える。
シェ「すごいよ!!ウェンディ!!」
ウェンディはシェリアに蹴りかかる。
ウ「や──っ!!!」
シェリアもウェンディに蹴りかかる。
シェ「と───っ!!!」
その影響か2人の周りに風が巻き起こる。
チ〈これは凄い展開になってきた。両者1歩も引かず!!!ぶつかり合う小さな拳!!!その執念はギルドの為か!!?〉
2人はなおも攻防を続けている。
ジェ「(止められん…………。その拳は小さくとも、その想いは大きすぎて…………)」
ナ「行け──っ!!どっちも負けんな!!!」
シャルルはギルドの為にがんばるウェンディを見ながら口元に手を当て震えている。
シ「ウェンディ…」
2人の攻防が続いた中、鐘がなる。お互いの息が上がっている。
チ〈そして……ここで時間切れ!!!!
試合終了!!!!この勝負引き分け!!!!両チームに5Pずつ入ります〉
ナ「すげえ!!」
ル「よくがんばったね、ウェンディ」
エ「両者共に見事」
グ「……だな」
リオ「シェリアにウェンディもよくやった」
ユウ「すげーの見ちまったな」
ト「おおーん」
チ〈この試合オジサン的にベストバウト決定──!!!〉
ジュ「魔力だけで見たらシェリアの方がはるかに高いというのに……」
ジュラは初めてウェンディと会った時のことを思い出す。
ウ「あ…あの……私…戦闘はぜんぜんできませんけど…………みなさんの役に立つサポートの魔法はいっぱい使えます。だから…だから仲間外れにしないでください…」
ジュ「あの時の少女が……ここまで大きくなったか」
ハ「ウェンディ…………」
シ「な…何泣いてんのよ」
ハッピーは号泣し、シャルルは目を潤ませている。
ウェンディはとうとう限界が来たのか座り込む。
シェ「痛かった?ゴメンね」
ウ「いえ……そればっかりですね」
シェ「クス」
ウ「あはは」
シェリアはウェンディに歩み寄る。
シェ「楽しかったよ、ウェンディ」
シェリアはウェンディに回復魔法をかける。
ウ「あ、キズが
わ…私も少しだけ楽しかったです」
シェ「ね!友達になろ、ウェンディ」
ウ「は……はい……
私なんかでよろしければ…」
シェ「違うよっ!!友達同士の返事」
ウェンディはキョトンとした顔をする。
シェリアは右手を差し出し、ニッコリと笑う。
シェ「友達になろっ、ウェンディ」
ウ「うん!!!シェリア!!!!」
チ〈何と感動的なラスト!!!オジサン的にはこれで大会終了────っ!!!〉
ヤ〈これこれ……3日目終了じゃ〉
チ〈皆さん、ありがとうございました〉